静岡市の「レンタサイクル実証実験」を利用してみた!(2)

2013年になりましたが、昨年のことについて書いていきます。ご了承ください。


※現在、数回の記事に分けて『静岡市の「レンタサイクル実証実験」を利用してみた!』の記事を書いています。 こちら の記事も合わせてご覧ください。


日本軽金属蒲原工場専用線12
レンタサイクルを使用し、日本軽金属蒲原工場の専用線跡を調査している私。しかし、廃止されてから年月が経過しているのか、目立った遺構を発見できないまま、専用線跡の半分ほどの調査を終えました。
矢印が専用線跡だと思われます。なお、手前(矢印が指す方向)が工場方向、奥が富士川駅側となっており、富士川駅方向に向かって調査を行っています。分かりにくくなっていますが、ご了承ください。


大きな地図で見る
ちなみに、現在位置はこの地図の中心部付近となります。ここから、上のほうへ向かっていきます。なお、この先しばらく専用線跡に並行する道路が無いため、少し迂回します。

日本軽金属蒲原工場専用線13
先ほどの場所から迂回し、最初に廃線跡を見ることができる場所です。道路はすぐ先で右にカーブしますが、専用線はそのまま直進し、ゆるやかに右へカーブして先ほどの写真の場所に続いています。このあたりは路盤上に住宅が建っており、補助線(矢印)を入れなければ専用線跡がどこを通っていたのか全く分かりません。補助線は、昔の地図や航空写真を基に入れていますが、これも間違っている可能性がありますし・・・。

日本軽金属蒲原工場専用線14
しばらく進むと、久しぶりに踏切跡が現れました。2車線の道路ですが、幅がかなり広いです。なお、奥に写っている架線柱は東海道本線のものです。また、この付近で静岡市と富士市の境界があります。
で、この踏切跡ですが・・・

PIC_5525.jpg
なんと、敷板や路肩のゼブラ塗装がそのまま残っています! これまでほとんど専用線の痕跡が無かっただけに、これには感動しました。踏切の先はすぐに住宅が建っており、よく踏切だけ綺麗に残ったものです。

日本軽金属蒲原工場専用線15
踏切跡からすると、専用線跡はこのように続いていたと思われます。また、この道路よりも一段高い所を通っていたようです。

PIC_5534.jpg
しかし、踏切跡以外の場所はこのように住宅地化しており、まったく専用線の痕跡がありません。家が立ち並んでいる場所に、専用線が通っていたはずです。

日本軽金属蒲原工場専用線17
そして、専用線はいよいよ東海道本線と並走するようになります。しかし、専用線跡の位置を勘違いしていた私は、まったく見当違いの場所を撮影してしまうという・・・(orz 右端の矢印の部分に専用線が通っていたと思われます。

日本軽金属蒲原工場専用線18
専用線が通っていたと思われる場所は、現在は変電所が建っており、区画ごと改変されてしまっています。補助線を入れても専用線があったとは思えません。

日本軽金属蒲原工場専用線21
変電所などの建物や駐車場を過ぎると、空き地が広がります。この部分が、そのまま専用線跡だと思われます。広さからすると、この部分では複線や3線だったのかもしれません。このあと、専用線は東海道新幹線の下を潜りますが・・・

日本軽金属蒲原工場専用線23
いきなり橋梁ktkr!
橋梁跡は前回の記事でも発見しましたが、今回はちゃんと架かっています!
 単線分の幅なので、この地点では専用線は単線だったようです。ちょうど東海道本線を、373系の特急「ふじかわ」が通過して行きました。

日本軽金属蒲原工場専用線16
橋梁を過ぎると、専用線跡は道路の一部になってしまいます。本当は、橋梁も撤去して道路の幅を広げたいところだが、橋梁は撤去に費用が掛かるからそのまま、といったところでしょうか?

日本軽金属蒲原工場専用線20
専用線跡は、最後の踏切を横断し、いよいよ富士川駅の構内に差し掛かります。路面の舗装のひび割れが、わずかに専用線の痕跡を残しているように見えます。
ちょうど踏切を313系の上り列車が通過していますが、その左側の線路は下り線となります。となると、専用線と下り線の間に1本余分に線路がありますが、この線路は東海道新幹線の高架橋を潜る前に車止めで終点となっています。おそらく、引上げ線だと思われます。

日本軽金属蒲原工場専用線24
同じ場所から富士川駅方向を見ます。現役線の脇(写真右側)にちょうど1線分のスペースがあり、専用線はこの場所を通っていたようです。

富士川駅
そして、富士川駅に到着し、専用線は終了となります。
この日本軽金属蒲原工場の専用線ですが、私が調査した限りでは、昭和21年11月発行の地図には記載があり、以後、出版会社にもよりますが平成5年11月頃まで記載されていました。専用線の場合、廃線となってもしばらくの間は地図に掲載されたままになっている場合も多く、平成5年まで現役だったとは考えにくいですが、それでも専用線にしては長期間活躍したようです。

富士川駅にあるものを発見したので、入場券を購入して構内に入ってみることにしました。

PIC_5784_20130123005511.jpg
富士川駅は、開業当初は「岩渕駅」という駅名だったため、こ線橋に埋め込まれているプレートには「岩渕駅」と書かれていたりします。

キヤ97系
で、あるものというのがコイツですw
実は、専用線の探索中に東海道本線を走っていくのを目撃していたのですが、富士川駅に留置されていました。
荷台にはちゃんとレールが積まれていますね。
それにしても、何度見てもキヤ97系はインパクトがありますw 生首・・・。


富士川駅に到着し、専用線の探索を終えました。このあとは、再び静岡市方面へ向かいたいところですが、続きは次回の記事で書いていきます。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

N_station

Author:N_station
鉄道や路線バスの写真撮影が趣味で、最近は道路系や深夜アニメ(「ラブライブ!」とか「ヤマノススメ」とか)にもハマってしまっている救いようのないニコ厨です(orz
社会人になったから深夜アニメを卒業できるかと思ってたらこれだよ!

ホームページもご覧ください
N_stationの鉄なページ
N_stationの(非)鉄なページ

ブログランキングに参加しております。もしよろしければ1クリックお願いいたします。

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
リンク
カテゴリー
ブログ内検索
ご注文はこちらですか?
ブログ
アフィリエイト・SEO対策
RSSフィード
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

Powered By FC2ブログ

Powered By FC2ブログ
ブログやるならFC2ブログ