【静岡県】廃道・廃隧道・廃橋巡り【沼津市】(後編)

「注意」 この記事は、【静岡県】廃道・廃隧道・廃橋巡り【沼津市】の後編です。中編は3月27日の記事に、前編は3月24日の記事に書いてありますので、そちらをご覧下さい・・・。

大変お待たせいたしました、いよいよ後編です! 今回は、県道17号線を南下していきます。
県道17号線1
写真左側、柵の向こう側を見てください。中央線が続いているのが分かると思います。おそらく旧道でしょう。ただ、ほんの数十メートルで現道に合流しており、かなり物足りないですw

さて、ここで鉄分を補給しますw

海上ロープウェイ3
淡島マリンパークにあるロープウェイです。ロープウェイも一応鉄道に入りますからねw 僕はあまり興味はありませんが、このロープウェイ実はすごいんですよ。

海上ロープウェイ2
なんと、日本で唯一海の上を渡るロープウェイなんですよ! 一度撮影してみたかったので、願いが叶いました。このロープウェイ、淡島マリンパークの山麓駅と山頂駅間300mを結んでいます。
鉄分も補給し、再び県道17号線を下ります。

重寺隧道1 
うおっ、いきなり隧道発見w 沼津市街地方面から来ると死角になるので、危うく見逃してしまうところでした。

重寺隧道3 重寺隧道2
隧道名は「重寺隧道」。扁額には竣功年月は書かれていませんが、隧道名が右から書かれていることから、そうとう古い隧道のようです。僕も右から書かれているものは初めて見ました。 こちらのサイト によると、大正3年生まれだそうで! ついに大正生まれの隧道に出会えましたよ! ちなみに、坑門付近は石造ですが、内部はコンクリートの吹きつけになっています。また、一部分のみ支保工みたいな物が設置されています。

さて、「三津三差路」交差点から、いったん県道17号線を外れ県道130号線へ入ります。どうしても行ってみたい隧道があるので・・・。これは正真正銘の廃隧道です! 県道130号線はカーブでどんどん高度を稼ぎます。自転車にはキツかった(orz

三津坂隧道1 三津坂隧道2
トンネル内大型車相互通行の看板が現れると、まもなく現道と旧道が分岐します。まっすぐ続くのが現道、右へ分かれていくのが旧道になります。まずは現道の隧道から見て行きましょう。

三津坂隧道3 三津坂隧道4
三津坂隧道、昭和36年2月竣功です。現道の隧道で昭和36年ですかw 歩道は無く、車道も中央線こそありますが、大型車同士はすれ違いができません。車の来ていない隙を狙って全力で反対側へ抜けますw

三津坂隧道5
僕が隧道を抜けると、ちょうど前方から伊豆箱根鉄道の路線バスが来ました。すると、路線バスが隧道手前で急停車、バック・・・。しばらくして、隧道から観光バスが出てきました! 隧道の広さとはうらはらに交通量は非常に多く、このような光景も日常茶飯事なのです。この隧道も輸送力の限界に達しようとしています。
それでは、注目の旧道へ行ってみましょう!

三津坂隧道2
再びトンネルを戻り、先ほどの分岐点へ戻ってきました。右に入る道が旧道です。

旧三津坂隧道1
旧道の入口にはこのような看板が設置されていました。平成19年9月、比較的最近設置された物です。ということは、隧道自体は今も管理されているということでしょうか。この看板によれば、全長170m、幅3,6m、竣功年月は重要文化財に指定された天城トンネルよりも8年早い明治29年というから驚きです!
それでは、旧道を登っていきます。

旧三津坂隧道2
旧道は幅が一車線ほどしかありません。今の交通量からは想像もできませんが・・・。緩やかな上り坂が続きます。

旧三津坂隧道3
ちょっと写真右側に友達が入ってしまいましたが・・・。50mほど入った所で分岐があります。左に分かれるのは砂利道、正面に行くのが舗装路。どうみても正面じゃん・・・と思った人、甘いですw 正解はなんと左です!

旧三津坂隧道4
キタ―(・∀・)―!! いきなり廃道ですよ! しかも、人為的に土を盛って廃道化を進ませているようです。まだ土を盛って日が浅いのか、上を歩くと土の中に足が沈みますw 遠くに「通行不可」の標識があるあたり、期待できそう・・・。では、行きますか!

旧三津坂隧道5
!!・・・隧道きたあああああああ! 最初のカーブを曲がったらさっそく隧道が見えてきました。ここから見ても、この隧道はただ者ではないと分かります。

旧三津坂隧道6
旧三津坂隧道西側坑門に到着です! 明治29年・・・今まで大正の物までしか見てこなかった自分には、もう想像もできない年代モノです。入口はご覧のようにかなり簡易なバリケード? がありますが、向こう側まで抜けることができそうです。

旧三津坂隧道7
う・・・水浸し(orz ちょっと靴は濡らしたくないです・・・。すみません、通り抜けは断念ですw ほら、万が一崩れたりしたら大変ですし(言い訳 見える範囲では、特に内部で崩れている様子はありません。坑門付近は石組みになっていますが、その他の場所は素掘り状態のようです。明治に竣功された隧道が、1ヶ所の崩落も無く残っているのはすごいことだと思います。
それでは、現隧道を通って反対側の旧道分岐時点に回ります。

旧三津坂隧道8
旧道分岐点に到着です。こちら側の旧道はホテルの入口になっているため、現在も途中までは使われています。

旧三津坂隧道9
西側の旧道に比べると幅が広いです。こちら側は隧道までずっと直線で、すでに隧道が見えていますねw

旧三津坂隧道10
ホテルの駐車場が過ぎると、人為的に土の盛られた廃道区間となります。こちら側にも「通行不可」の看板が立てられています。

旧三津坂隧道11
旧三津坂隧道東側坑門に到着です。坑門自体は西側と変わらない感じですが、こちら側は坑門近くにさらに高く土が盛られていました。てか、バリケード役目果たしてねぇww というわけで、旧三津坂隧道の調査を終了したいと思います。
再び県道17号線に戻り、南下を始めます。しかし、時間が・・・。

富士見トンネル1
「注意」この区間のみ、南から北方向へ調査をしています。
久々に県道17号線のトンネル・旧道が現れました。おそらく手前の一方通行も旧道なのでしょうが、時間が無く調査できず(orz
まずはトンネルから

富士見トンネル
名前は「富士見トンネル」、昭和48年8月竣功です。片側1車線+片側に歩道となっており、内部で緩やかなカーブになっています。続いて旧道を・・・

県道17号線旧道1
右は山、左は伊豆水戸シーパラダイスに挟まれてかなり窮屈です。ちょうどイルカショーがやっていたのでちょっと覗き見しましたw

県道17号線旧道2
伊豆水戸シーパラダイスと県道17号線に挟まれた場所に合流しました。実は、この区間だけ南側から調査したのは、北側の合流点を見過ごしてしまったからだったりしますw それだけ分かりにくいんです。

まだまだ調査したいんですが、ここで時間が来てしまいました・・・すみません、これにて調査は終了となります。このあと、1時間10分掛けて沼津駅まで戻ってきましたw こんなに連続して自転車漕いだのはじめてだわ・・・。


※この記事内で紹介させていただいたサイトは  山さ行がねが という廃線や廃道などを専門に扱うサイト様のレポートの一部分です。レポート内へのリンクは自由とのことでしたので、紹介させて頂きました。心より感謝申し上げます。
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鉄道や路線バスの写真撮影が趣味で、最近は道路系や深夜アニメ(「ラブライブ!」とか「ヤマノススメ」とか)にもハマってしまっている救いようのないニコ厨です(orz
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