伊豆箱根鉄道のED機関車を撮影してきた(前編)

2020年2月11日、伊豆箱根鉄道ではバレンタイン企画として駿豆線ではED機関車の運行イベント、大雄山線ではコデ165の展示イベントを行いました。さらに、駿豆線では同時期に開催されていた「LOVELIVE! SUNSHINE!! UNIT LIVE ADVENTURE2020」に合わせて、3000系「HAPPY PARTY TRAIN」にユニットライブ応援ヘッドマークを設置して運行するとのことで、撮影者で混雑しそうではありましたが行かないという選択肢はありませんでした。

沼津駅に到着すると、東海バスオレンジシャトルの新型レインボーが停車していたので撮影しました。白色LEDの行き先表示は、やはり視認性が良い気がします。

東海道本線で三島駅へ移動し伊豆箱根鉄道に乗り換えますが、ちょうど貨物列車が連続して通過する時間帯だったので撮影することにしました。
まずはEF66機関車牽引の貨物列車です。

続いて、EF64機関車牽引の貨物列車です。
通過する時間帯の関係でほぼ逆光になってしまいますが、EF64機関車を撮影できること自体が貴重です。

ちなみに、この貨物列車ですが、三島駅で撮影すると、上りの貨物列車と通過時刻がほぼ同じため、被る可能性があります。

この日は、まだ撮影する場所などを決めかねていたので、1日乗車券を購入しました。


伊豆箱根鉄道のホームへ移動すると、ちょうど7000系「Over the Rainbow号」が停車していました。松浦果南ちゃんの誕生日が近かったため、バースデーヘッドマークが設置されています。
まぁ、おととい撮影したばかりなんですがw

そして、続いて3000系「HAPPY PARTY TRAIN」も到着しました!
この日は、7000系「Over the Rainbow号」と3000系「HAPPY PARTY TRAIN」が連続して運用に入っていることになります。

そして、こちらがユニットライブ応援ヘッドマークです。3ユニットありますが、2月15日までは「Guilty Kiss」仕様となっています。

前後でヘッドマーク違うのかよ!

なんと、三島駅側のヘッドマークは、「Guilty Kiss」のメンバーである小原鞠莉ちゃん、桜内梨子ちゃん、津島善子ちゃんの3人が描かれたデザインとなっていました。これはつまり、両側の先頭車を撮影しないとヘッドマークをコンプリートできないわけで・・・。これは手強そうです。
まずは、伊豆仁田駅に向かうことにしました。

伊豆仁田駅でしばらく待つと、ED31形機関車が入線してきました! 前面にはオリジナルのヘッドマークが設置されています。甲種輸送の牽引などで活躍しているED31形機関車ですが、重連で運行されているのは初めて見ました。

そして、3000系「HAPPY PARTY TRAIN」とのすれ違い! このすれ違いを撮影するために伊豆仁田駅で待っていました。
ED31形機関車の運行イベント自体は昨年も実施していましたが、3000系「HAPPY PARTY TRAIN」のユニットライブ応援ヘッドマークとの組み合わせは今回のみしか見られないと思われ、貴重です。
ED31形機関車の停車位置が分からず、3000系「HAPPY PARTY TRAIN」と並んでくれるか不安でしたが、ほとんど横並びで停車してくれました。

ED31形機関車は、撮影会も兼ねて伊豆長岡駅で15分ほど停車するので、後続の列車で伊豆長岡駅へ向かいました。
やはり撮影される方が多かったですが、少し待てばしっかりと撮影できました。

ヘッドマークです。バレンタインをイメージしたハート型となっており、前後とも同じデザインでした。

ED31形機関車は、もともと1947(昭和22)年に西武鉄道に導入されたもので、車齢70年以上という古参です。今では見ることが少なくなった凸型機関車が、2両とも現役で活躍している貴重な鉄道です。

ちなみに、伊豆長岡駅ではグッズが配られており、私も頂くことができました。一応、数量限定とのことでしたが、かなりの数をご用意くださったようです。
やがて発車時刻となりましたが、普段は列車が入線する列車が無い1番線からの発車ということで、発車ブザーを収録しました。伊豆長岡駅では、通常使用している2番線・3番線は数年前に発車サイン音に更新していますが、1番線は未だに発車ブザーのままとなっています。
ED31形機関車を見送り、折り返しの撮影をするために移動することにします。
次回の記事に続きます。
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「Over the Rainbow号」松浦果南ちゃんヘッドマークを撮影する
伊豆箱根鉄道では、2月10日の「ラブライブ!サンシャイン!!」松浦果南ちゃんの誕生日に合わせて、2020年2月6日から17日まで「Over the Rainbow号」にバースデーヘッドマークを設置して運行されました。
「Over the Rainbow号」のバースデーヘッドマークはここまで全メンバー撮影してきたので、今回も撮影に行ってきました。

7000系「Dr.STONE」ラッピング電車に乗車し、原木駅で下車しました。
「Dr.STONE」ラッピング電車は、当初2020年1月までの運行予定だったと思っていたのですが、改めてホームページを確認してみると3月までとなっており、延長されたのか私の勘違いだったのか・・・。

この日は、富士山がよく見えていたので原木駅~韮山駅間で撮影することにしました。
まず通過したのは1300系オリンピックヘッドマーク設置編成です。

続いて、3000系「アパマンショップヘッドマーク」設置編成です。
検査から半年ほどが経過し、だいぶ床下の機器が汚れてきました。

3000系軌道線塗装編成です。
この場所は、日の短い時期であればほぼ終日正面に日が当たります。

そして、7000系「Over the Rainbow号」が通過しました!
ヘッドマークが明るい色合いなのでやや白飛びしてしまいましたが、バースデーヘッドマークであることが分かります。

185系特急「踊り子」です。
少しずつ雲が出始めました。

1300系イエローパラダイストレイン「刀剣乱舞」ヘッドマーク設置編成です。
こちらもヘッドマークがやや白飛びしてしまいました。

3000系です。
この日は、運用されているほとんどの編成にヘッドマークが設置されており、ヘッドマークが設置されていない編成のほうが珍しかったですw

7000系「Dr.STONE」ラッピング電車が戻ってきました。
これで全編成揃ったことになるので、この日は3000系「HAPPY PARTY TRAIN」は運休ということになります。

少し場所を移動しました。
3000系「アパマンショップ」ヘッドマーク設置編成です。

1300系オリンピックヘッドマーク設置編成です。
だいぶ富士山のまわりに雲が増えてきました。

185系特急「踊り子」です。
残念ながら、富士山の山頂付近に雲が掛かってしまいました。

7000系「Over the Rainbow号」が戻ってきました。
今度は明るさを調整したので、先ほどよりはヘッドマークの白飛びを抑えられたと思います。

3000系軌道線塗装編成です。
富士山に掛かった雲が消えそうにないので、撮影場所を移動します。

三島二日町駅~大場駅間で撮影することにしました。
まずは、1300系オリンピックヘッドマーク設置編成です。

3000系軌道線塗装編成です。
この場所は、午後の遅い時間帯に順光になると認識していましたが、少し訪れる時間が早かったようで、まだ前面に太陽光が当たっていません。

7000系「Over the Rainbow号」が通過しました。
やはり前面は暗くなってしまいましたが、ヘッドマークはしっかりと見えるので良しとしましょう。

3000系です。
時間が経過するにつれて、少しずつ前面にも太陽光が当たるようになってきました。

1300系イエローパラダイストレイン「刀剣乱舞」ヘッドマーク設置編成です。
シャッタースピードは320分の1秒に設定しましたが、それでもヘッドマークが若干ブレてしまいました。

最後に185系特急「踊り子」を撮影して帰宅となりました。
「Over the Rainbow号」のバースデーヘッドマークはここまで全メンバー撮影してきたので、今回も撮影に行ってきました。

7000系「Dr.STONE」ラッピング電車に乗車し、原木駅で下車しました。
「Dr.STONE」ラッピング電車は、当初2020年1月までの運行予定だったと思っていたのですが、改めてホームページを確認してみると3月までとなっており、延長されたのか私の勘違いだったのか・・・。

この日は、富士山がよく見えていたので原木駅~韮山駅間で撮影することにしました。
まず通過したのは1300系オリンピックヘッドマーク設置編成です。

続いて、3000系「アパマンショップヘッドマーク」設置編成です。
検査から半年ほどが経過し、だいぶ床下の機器が汚れてきました。

3000系軌道線塗装編成です。
この場所は、日の短い時期であればほぼ終日正面に日が当たります。

そして、7000系「Over the Rainbow号」が通過しました!
ヘッドマークが明るい色合いなのでやや白飛びしてしまいましたが、バースデーヘッドマークであることが分かります。

185系特急「踊り子」です。
少しずつ雲が出始めました。

1300系イエローパラダイストレイン「刀剣乱舞」ヘッドマーク設置編成です。
こちらもヘッドマークがやや白飛びしてしまいました。

3000系です。
この日は、運用されているほとんどの編成にヘッドマークが設置されており、ヘッドマークが設置されていない編成のほうが珍しかったですw

7000系「Dr.STONE」ラッピング電車が戻ってきました。
これで全編成揃ったことになるので、この日は3000系「HAPPY PARTY TRAIN」は運休ということになります。

少し場所を移動しました。
3000系「アパマンショップ」ヘッドマーク設置編成です。

1300系オリンピックヘッドマーク設置編成です。
だいぶ富士山のまわりに雲が増えてきました。

185系特急「踊り子」です。
残念ながら、富士山の山頂付近に雲が掛かってしまいました。

7000系「Over the Rainbow号」が戻ってきました。
今度は明るさを調整したので、先ほどよりはヘッドマークの白飛びを抑えられたと思います。

3000系軌道線塗装編成です。
富士山に掛かった雲が消えそうにないので、撮影場所を移動します。

三島二日町駅~大場駅間で撮影することにしました。
まずは、1300系オリンピックヘッドマーク設置編成です。

3000系軌道線塗装編成です。
この場所は、午後の遅い時間帯に順光になると認識していましたが、少し訪れる時間が早かったようで、まだ前面に太陽光が当たっていません。

7000系「Over the Rainbow号」が通過しました。
やはり前面は暗くなってしまいましたが、ヘッドマークはしっかりと見えるので良しとしましょう。

3000系です。
時間が経過するにつれて、少しずつ前面にも太陽光が当たるようになってきました。

1300系イエローパラダイストレイン「刀剣乱舞」ヘッドマーク設置編成です。
シャッタースピードは320分の1秒に設定しましたが、それでもヘッドマークが若干ブレてしまいました。

最後に185系特急「踊り子」を撮影して帰宅となりました。
急行「ゆるキャン△梨っ子号」を撮影してきた(2月8日編・後編)
※この記事は『急行「ゆるキャン△梨っ子号」を撮影してきた(2月8日編・前編)』の続きとして書いています。 こちらの記事 もあわせてご覧ください。

東海道本線の富士川駅~新蒲原駅間での撮影を終え、続いては興津駅にやってきました。
せっかく「ゆるキャン△梨っ子1日フリーきっぷ」を使用しているので、少しでも遠くへ行かないと・・・。

由比駅~興津駅間の興津川を渡る鉄橋脇で撮影することにしました。
まずは211系です。

313系です。
この場所は、午前遅い時間から午後の早い時間にかけて順光で撮影できます。

211系の5両編成です。
日中は3両編成で運行されることが多いですが、たまに5両編成以上で運行される列車があり、よく分かりません。

373系特急「ワイドビューふじかわ」です。
373系は富士駅以東だと日中は見ることができない車両なので、なんだか新鮮です。

313系+211系です。
この場所は付近に踏切などの列車の接近を把握できるものが無く、見通しが良いとはいえ直前まで列車の接近が分かりません。

EF66機関車牽引の貨物列車です。2時間ほど撮影していましたが、通過した貨物列車はこの1本のみでした。
そろそろ急行「ゆるキャン△梨っ子号」が戻ってくるので、引き上げます。

ところで、撮影中ずっと気になっていたのですが、1本だけ残っているあの橋脚は何・・・?
昔ながらのレンガ積みの橋脚が未だに現役で使用されているのに対し、明らかに新しいコンクリート製の橋脚が使用されていないという逆転現象が発生しています。理由としてはいくつか考えられますが・・・
①廃止された専用線のもの
②レンガ積みの橋脚を更新するために新たに建てたが、途中で計画が変更され未成で終わった
③橋脚とは関係の無い遺構
①の専用線説については、少し調べましたが興津駅から専用線が伸びていたという情報は無かったので、②か③のどちらかだと思われます。また、現在の橋脚とコンクリート製の橋脚の高さがほぼ同じ高さで造られていることから、橋脚と関係が無い遺構とも思えず、消去法で②の可能性が高いのではないかと思いますが、真相は不明です。

というわけで、由比駅に向かいます。なぜか列車接近表示器が調整中になっていましたが・・・。

実は、急行「ゆるキャン△梨っ子号」静岡行きは、由比駅で後続の特急「ワイドビューふじかわ」の通過待ちを行うため、由比駅で15分ほど停車するのです。
ちなみに、接近放送は「列車がまいります。」と簡易型でした。

そして、特急「ワイドビューふじかわ」が通過しました!
かつて、373系の東京発静岡行き普通列車が存在していた時、由比駅では373系が373系の通過待ちをする光景が毎日見られましたが、それを彷彿とさせる光景でした。
このような待避を行った理由としては、そのまま運行すると先行する普通列車に追いついてしまうことに加え、あくまで急行列車であるため、特急列車優先のダイヤにする必要があったためと思われます。
急行「ゆるキャン△梨っ子号」を見送ったあとは、時間に余裕があったので後続の列車で清水駅へ移動し、自動放送を収録することにしました。清水駅の場合、列車の運行本数が多いためか、予告放送は発車時刻3分前に1回のみ流れました。また、興津行きの予告放送のみ「・・・興津行きです。(空白)この列車は・・・」の空白部分が、なぜか普通のものよりも短くなっていました。
というわけで、帰宅となりました。
ちなみに、この日の利用金額ですが・・・
沼津→新蒲原 510円
新蒲原→興津 240円
興津→由比 190円
由比→清水 240円
清水→沼津 770円
合 計 1,950円
となり、まったく1日フリーきっぷの元は取れませんでしたw

東海道本線の富士川駅~新蒲原駅間での撮影を終え、続いては興津駅にやってきました。
せっかく「ゆるキャン△梨っ子1日フリーきっぷ」を使用しているので、少しでも遠くへ行かないと・・・。

由比駅~興津駅間の興津川を渡る鉄橋脇で撮影することにしました。
まずは211系です。

313系です。
この場所は、午前遅い時間から午後の早い時間にかけて順光で撮影できます。

211系の5両編成です。
日中は3両編成で運行されることが多いですが、たまに5両編成以上で運行される列車があり、よく分かりません。

373系特急「ワイドビューふじかわ」です。
373系は富士駅以東だと日中は見ることができない車両なので、なんだか新鮮です。

313系+211系です。
この場所は付近に踏切などの列車の接近を把握できるものが無く、見通しが良いとはいえ直前まで列車の接近が分かりません。

EF66機関車牽引の貨物列車です。2時間ほど撮影していましたが、通過した貨物列車はこの1本のみでした。
そろそろ急行「ゆるキャン△梨っ子号」が戻ってくるので、引き上げます。

ところで、撮影中ずっと気になっていたのですが、1本だけ残っているあの橋脚は何・・・?
昔ながらのレンガ積みの橋脚が未だに現役で使用されているのに対し、明らかに新しいコンクリート製の橋脚が使用されていないという逆転現象が発生しています。理由としてはいくつか考えられますが・・・
①廃止された専用線のもの
②レンガ積みの橋脚を更新するために新たに建てたが、途中で計画が変更され未成で終わった
③橋脚とは関係の無い遺構
①の専用線説については、少し調べましたが興津駅から専用線が伸びていたという情報は無かったので、②か③のどちらかだと思われます。また、現在の橋脚とコンクリート製の橋脚の高さがほぼ同じ高さで造られていることから、橋脚と関係が無い遺構とも思えず、消去法で②の可能性が高いのではないかと思いますが、真相は不明です。

というわけで、由比駅に向かいます。なぜか列車接近表示器が調整中になっていましたが・・・。

実は、急行「ゆるキャン△梨っ子号」静岡行きは、由比駅で後続の特急「ワイドビューふじかわ」の通過待ちを行うため、由比駅で15分ほど停車するのです。
ちなみに、接近放送は「列車がまいります。」と簡易型でした。

そして、特急「ワイドビューふじかわ」が通過しました!
かつて、373系の東京発静岡行き普通列車が存在していた時、由比駅では373系が373系の通過待ちをする光景が毎日見られましたが、それを彷彿とさせる光景でした。
このような待避を行った理由としては、そのまま運行すると先行する普通列車に追いついてしまうことに加え、あくまで急行列車であるため、特急列車優先のダイヤにする必要があったためと思われます。
急行「ゆるキャン△梨っ子号」を見送ったあとは、時間に余裕があったので後続の列車で清水駅へ移動し、自動放送を収録することにしました。清水駅の場合、列車の運行本数が多いためか、予告放送は発車時刻3分前に1回のみ流れました。また、興津行きの予告放送のみ「・・・興津行きです。(空白)この列車は・・・」の空白部分が、なぜか普通のものよりも短くなっていました。
というわけで、帰宅となりました。
ちなみに、この日の利用金額ですが・・・
沼津→新蒲原 510円
新蒲原→興津 240円
興津→由比 190円
由比→清水 240円
清水→沼津 770円
合 計 1,950円
となり、まったく1日フリーきっぷの元は取れませんでしたw
急行「ゆるキャン△梨っ子号」を撮影してきた(2月8日編・前編)
JR東海では、2020年2月1日・2日・8日・9日の4日間、アニメ「ゆるキャン△」とのコラボ企画として急行「ゆるキャン△梨っ子号」を運行しました。
2月2日に撮影に行きましたが、翌週の2月8日にも引き続き撮影に行ってきました。

沼津駅に到着すると、東海バスオレンジシャトルと伊豆箱根バスの車両が、いずれも加藤学園の甲子園出場を祝う表示を出していました。この表示ですが、東海バスは「回送」表示を兼ねているため回送時にも見ることができる可能性がありますが、伊豆箱根バスは運転士さんによるようで、あまり表示されているのを見たことがありません。

この日は、ある切符を使用することにしました。
試しに自動券売機で検索してみたところ、しっかりと表示されたので、そのまま購入しました。

「ゆるキャン△梨っ子1日フリーきっぷ」です。
購入したのは、東海道本線の三島駅~静岡駅間と身延線全線の普通列車が1日乗り放題となる切符で、2月1日~9日までの9日間のみ使用できるという、まさに今回の急行「ゆるキャン△梨っ子号」のためだけに登場した切符といえます。
ちなみに、東海道本線の熱海駅~豊橋駅間と御殿場線・身延線の全線が1日乗り放題となる「休日乗り放題きっぷ」は2,720円で発売されているので、それよりも乗車できる区間が短いこの切符が3,000円というのは、いささか価格設定に疑問があるように思いますが・・・。

先週見た時は改札の脇に仮設状態となっていた沼津駅南口のLCD画面ですが、今回は設置位置が改札の上になっていました。御殿場線のLCDだけ微妙に設置位置がズレていますが、この位置で確定なのでしょうか?
それにしても、せっかくフルカラーでの表示が可能なのに、驚きの緑率の高さ・・・。

途中の東田子の浦駅ではEF64機関車牽引の貨物列車を撮影しました。EF210機関車が増備されてもなお東海道本線で活躍している姿はカッコイイです。
通過する時間帯の関係でほぼ真逆光になってしまうのが残念ではありますが・・・。

富士駅に到着すると、電光掲示板には急行「ゆるキャン△梨っ子」の表示が出ていました。静岡行きは3番線から発車していましたが、甲府行きは2番線から発車します。

そして、急行「ゆるキャン△梨っ子号」が到着しました!
静岡行きは富士駅で8分間の停車時間がありましたが、甲府行きは3分間しかないため、やや慌ただしい撮影となりました。
停車時間が短いため、自動放送は予告放送が流れるかと思っていましたが、予告放送は流れず接近放送が入りました。しかし、停車時間の短さから期待していなかった停車中放送はかろうじて1回流れました。先週の収録時と同様に、接近放送、停車中放送ともに「急行、ゆるキャン△梨っ子号、甲府行き・・・」と列車名まで対応していました。

ヘッドマークです。デザインは、先週の運行時と同じステッカーのようです。

急行「ゆるキャン△梨っ子号」を見送ったあとは、新蒲原駅まで移動してきました。
せっかく1日乗車券を使用しているので、積極的に途中下車していきたいと思います。もちろん、元を取ろうとは考えていませんが・・・。

この日は、富士山が見えていたため、富士川駅~新蒲原駅間でしばらく富士山とのツーショットを撮影することにました。
まずは313系+211系が通過しました。

211系+313系です。
この場所は、午前中遅い時間から午後の早い時間に順光となります。

何すれ違ってんだよw
あと数秒通過するタイミングがズレていたら、綺麗な並びを撮影できたのですが・・・。

EF210機関車牽引の貨物列車が通過しました。
EF210機関車に更新色が登場しているのは知っていましたが、撮影できたのはこれが初めてです。

373系特急「ワイドビューふじかわ」です。
そういえば、沼津駅以西で撮影することがあまりないので、特急「ワイドビューふじかわ」は数えるほどしか撮影していない気がします。
富士山の周りにだいぶ雲が増えてきたので、この場所での撮影を切り上げ、移動することにしました。
次の記事に続きます。
2月2日に撮影に行きましたが、翌週の2月8日にも引き続き撮影に行ってきました。

沼津駅に到着すると、東海バスオレンジシャトルと伊豆箱根バスの車両が、いずれも加藤学園の甲子園出場を祝う表示を出していました。この表示ですが、東海バスは「回送」表示を兼ねているため回送時にも見ることができる可能性がありますが、伊豆箱根バスは運転士さんによるようで、あまり表示されているのを見たことがありません。

この日は、ある切符を使用することにしました。
試しに自動券売機で検索してみたところ、しっかりと表示されたので、そのまま購入しました。

「ゆるキャン△梨っ子1日フリーきっぷ」です。
購入したのは、東海道本線の三島駅~静岡駅間と身延線全線の普通列車が1日乗り放題となる切符で、2月1日~9日までの9日間のみ使用できるという、まさに今回の急行「ゆるキャン△梨っ子号」のためだけに登場した切符といえます。
ちなみに、東海道本線の熱海駅~豊橋駅間と御殿場線・身延線の全線が1日乗り放題となる「休日乗り放題きっぷ」は2,720円で発売されているので、それよりも乗車できる区間が短いこの切符が3,000円というのは、いささか価格設定に疑問があるように思いますが・・・。

先週見た時は改札の脇に仮設状態となっていた沼津駅南口のLCD画面ですが、今回は設置位置が改札の上になっていました。御殿場線のLCDだけ微妙に設置位置がズレていますが、この位置で確定なのでしょうか?
それにしても、せっかくフルカラーでの表示が可能なのに、驚きの緑率の高さ・・・。

途中の東田子の浦駅ではEF64機関車牽引の貨物列車を撮影しました。EF210機関車が増備されてもなお東海道本線で活躍している姿はカッコイイです。
通過する時間帯の関係でほぼ真逆光になってしまうのが残念ではありますが・・・。


富士駅に到着すると、電光掲示板には急行「ゆるキャン△梨っ子」の表示が出ていました。静岡行きは3番線から発車していましたが、甲府行きは2番線から発車します。

そして、急行「ゆるキャン△梨っ子号」が到着しました!
静岡行きは富士駅で8分間の停車時間がありましたが、甲府行きは3分間しかないため、やや慌ただしい撮影となりました。
停車時間が短いため、自動放送は予告放送が流れるかと思っていましたが、予告放送は流れず接近放送が入りました。しかし、停車時間の短さから期待していなかった停車中放送はかろうじて1回流れました。先週の収録時と同様に、接近放送、停車中放送ともに「急行、ゆるキャン△梨っ子号、甲府行き・・・」と列車名まで対応していました。

ヘッドマークです。デザインは、先週の運行時と同じステッカーのようです。

急行「ゆるキャン△梨っ子号」を見送ったあとは、新蒲原駅まで移動してきました。
せっかく1日乗車券を使用しているので、積極的に途中下車していきたいと思います。もちろん、元を取ろうとは考えていませんが・・・。

この日は、富士山が見えていたため、富士川駅~新蒲原駅間でしばらく富士山とのツーショットを撮影することにました。
まずは313系+211系が通過しました。

211系+313系です。
この場所は、午前中遅い時間から午後の早い時間に順光となります。

何すれ違ってんだよw
あと数秒通過するタイミングがズレていたら、綺麗な並びを撮影できたのですが・・・。

EF210機関車牽引の貨物列車が通過しました。
EF210機関車に更新色が登場しているのは知っていましたが、撮影できたのはこれが初めてです。

373系特急「ワイドビューふじかわ」です。
そういえば、沼津駅以西で撮影することがあまりないので、特急「ワイドビューふじかわ」は数えるほどしか撮影していない気がします。
富士山の周りにだいぶ雲が増えてきたので、この場所での撮影を切り上げ、移動することにしました。
次の記事に続きます。
日本製紙富士工場専用線跡を探索してみた
※この記事は、『急行「ゆるキャン△梨っ子号」を撮影してきた(2月2日編)』の続きとして書いています。 こちらの記事 もあわせてご覧ください。

富士駅で急行「ゆるキャン△梨っ子号」を見送り、時間が中途半端に余っていたので、2017年に廃止された日本製紙富士工場専用線を探索することにしました。

日本製紙富士工場専用線は、富士駅から日本製紙富士工場までの約2kmを結んでいました。富士駅を出ると、まずは東海道本線を吉原駅方面に並走します。ちょうどEF210機関車が待機していました。

富士駅自体は今でも貨物の取り扱いがあり、かなり広い構内を持っています。余談ですが、関係者以外立入禁止の看板の文面が無駄にカッコイイですw

たくさんあった線路が少しずつ減ってきました。そして、一番手前の線路は、いつの間にか雑草に覆われています。このあたりは、専用線の廃止によってすでに使用されていないようです。

しばらくすると雑草は収まり、線路がよく見えるようになりました。
本線から完全に隔離されたこの2線が、日本製紙富士工場専用線となります。

少し行くと線路は合流し、1本となりました。まだまだ列車が走れそうに見えますが、線路上は駐車場となっており、やはり廃止されていることを実感します。

駐車場の先で専用線は道路を横断しますが、未だに第4種踏切が残されたままとなっていました。
ちなみに、奥の第1種踏切は東海道本線のものです。

踏切の先も、まだ線路は残っています。小さな川を短いガーター橋で渡ります。
313系が走っているところが東海道本線です。

しかし、次第に植物が浸食してきました。だんだんと線路が見えなくなっていきます。

植物に埋もれながらも転轍機が残っていました。
この転轍機は、かつて別の専用線が分岐していた名残のようです。

この先は植物が生い茂り、まともに線路を見ることができません。まだ廃止されてから3年も経っていませんが、こんなになってしまうんですね。

次に専用線を確認できるのは、県道174号線の高架下です。
先ほどまでは東海道本線と離れていた専用線ですが、いつの間にか東海道本線と並走していました。

この場所ですが、なぜか線路との間に柵などは無く、立入禁止などの看板も無いため、線路のすぐ脇まで近づくことができます。しかし、付近には踏切など列車の接近を把握できるものが無く、本数が多い東海道本線ということもあり、ここまでとしました。
ちなみに、一番手前側の線路が専用線です。この先は日本製紙富士工場の敷地となり、しばらくの間は専用線の姿を確認することができません。

周辺の道路を迂回し、日本製紙富士工場前に来ました。先ほどの高架下からは徒歩で20分ほど掛かり、地味に遠いです。

門の外から中を覗いてみると、まだ専用線の線路が残っているのが確認できました。
さらに迂回し、工場の先にあった踏切に行ってみます。

この日本製紙富士工場専用線には、一般道と交差する踏切が3ヶ所あり、うち1ヶ所は先ほどの富士駅近くの踏切、残り2ヶ所が終点付近にあります。そのうちの1ヶ所がこの場所でした。
実は、この踏切から先は2015年にも訪れているので、その際に撮影していた写真を右に並べてみます。
こちらの踏切は第4種踏切となっていましたが、線路も含めてすでに撤去されていました。

踏切の左側の柵内はすぐに工場となっていますが、こちらはまだ線路が残されたままになっていました。
2015年に訪れた際に撮影した画像と比べても、ほとんど変化が無いようです。

第4種踏切跡から終点方面を見ます。
専用線は駐車場の拡大によって完全に失われており、言われなければ分からないほどです。

終点付近にある最後の踏切跡です。こちらの踏切は第1種踏切となっていましたが、やはり線路を含めて撤去されています。
また、2015年の写真に写っている機関車が停車している場所には専用線のホームがありましたが、シャッターが降ろされ中を見ることはできません。

最後に、2015年に訪れた際に撮影していた専用線を通過する貨物列車の写真を・・・。
撮影当時も、すでに1日1往復程度の本数しかありませんでしたが、こんなすぐに廃止されてしまうとは思いませんでした。2007年に東レ三島工場専用線が廃止されてからは一番身近にあった専用線なだけに、非常に残念です。
このあとは富士駅まで徒歩で戻り、帰宅となりました。
往復で1時間30分ほどの探索でした。

富士駅で急行「ゆるキャン△梨っ子号」を見送り、時間が中途半端に余っていたので、2017年に廃止された日本製紙富士工場専用線を探索することにしました。

日本製紙富士工場専用線は、富士駅から日本製紙富士工場までの約2kmを結んでいました。富士駅を出ると、まずは東海道本線を吉原駅方面に並走します。ちょうどEF210機関車が待機していました。


富士駅自体は今でも貨物の取り扱いがあり、かなり広い構内を持っています。余談ですが、関係者以外立入禁止の看板の文面が無駄にカッコイイですw

たくさんあった線路が少しずつ減ってきました。そして、一番手前の線路は、いつの間にか雑草に覆われています。このあたりは、専用線の廃止によってすでに使用されていないようです。

しばらくすると雑草は収まり、線路がよく見えるようになりました。
本線から完全に隔離されたこの2線が、日本製紙富士工場専用線となります。

少し行くと線路は合流し、1本となりました。まだまだ列車が走れそうに見えますが、線路上は駐車場となっており、やはり廃止されていることを実感します。

駐車場の先で専用線は道路を横断しますが、未だに第4種踏切が残されたままとなっていました。
ちなみに、奥の第1種踏切は東海道本線のものです。

踏切の先も、まだ線路は残っています。小さな川を短いガーター橋で渡ります。
313系が走っているところが東海道本線です。

しかし、次第に植物が浸食してきました。だんだんと線路が見えなくなっていきます。

植物に埋もれながらも転轍機が残っていました。
この転轍機は、かつて別の専用線が分岐していた名残のようです。

この先は植物が生い茂り、まともに線路を見ることができません。まだ廃止されてから3年も経っていませんが、こんなになってしまうんですね。

次に専用線を確認できるのは、県道174号線の高架下です。
先ほどまでは東海道本線と離れていた専用線ですが、いつの間にか東海道本線と並走していました。

この場所ですが、なぜか線路との間に柵などは無く、立入禁止などの看板も無いため、線路のすぐ脇まで近づくことができます。しかし、付近には踏切など列車の接近を把握できるものが無く、本数が多い東海道本線ということもあり、ここまでとしました。
ちなみに、一番手前側の線路が専用線です。この先は日本製紙富士工場の敷地となり、しばらくの間は専用線の姿を確認することができません。

周辺の道路を迂回し、日本製紙富士工場前に来ました。先ほどの高架下からは徒歩で20分ほど掛かり、地味に遠いです。

門の外から中を覗いてみると、まだ専用線の線路が残っているのが確認できました。
さらに迂回し、工場の先にあった踏切に行ってみます。


この日本製紙富士工場専用線には、一般道と交差する踏切が3ヶ所あり、うち1ヶ所は先ほどの富士駅近くの踏切、残り2ヶ所が終点付近にあります。そのうちの1ヶ所がこの場所でした。
実は、この踏切から先は2015年にも訪れているので、その際に撮影していた写真を右に並べてみます。
こちらの踏切は第4種踏切となっていましたが、線路も含めてすでに撤去されていました。


踏切の左側の柵内はすぐに工場となっていますが、こちらはまだ線路が残されたままになっていました。
2015年に訪れた際に撮影した画像と比べても、ほとんど変化が無いようです。


第4種踏切跡から終点方面を見ます。
専用線は駐車場の拡大によって完全に失われており、言われなければ分からないほどです。


終点付近にある最後の踏切跡です。こちらの踏切は第1種踏切となっていましたが、やはり線路を含めて撤去されています。
また、2015年の写真に写っている機関車が停車している場所には専用線のホームがありましたが、シャッターが降ろされ中を見ることはできません。

最後に、2015年に訪れた際に撮影していた専用線を通過する貨物列車の写真を・・・。
撮影当時も、すでに1日1往復程度の本数しかありませんでしたが、こんなすぐに廃止されてしまうとは思いませんでした。2007年に東レ三島工場専用線が廃止されてからは一番身近にあった専用線なだけに、非常に残念です。
このあとは富士駅まで徒歩で戻り、帰宅となりました。
往復で1時間30分ほどの探索でした。