紅富士を撮影する!2020年始ver(前編)
毎年恒例になっている紅富士撮影。一番日が短い時期、かつ空気が澄んでいる冬だからこそ撮影できる光景といえます。
いつもは12月下旬に撮影に出掛けることが多いのですが、2019年は出掛けた日に限って富士山が見えなかったりとなかなか機会が無く、撮影に出掛けられたのは2020年に入ってからとなりました。

今回は、伊豆箱根鉄道の原木駅~韮山駅間で撮影することにしました。いくら日の短い時期とはいえ、7時頃までには日が出てしまうので、どうしても近場である伊豆箱根鉄道になってしまいます。
6時30分頃から撮影を開始します。まず通過したのは1300系オリンピックヘッドマーク設置編成の回送列車です。

7000系ラブライブ!サンシャイン!!「Over the Rainbow号」です。
少しずつ明るくなってきました。

1300系イエローパラダイストレイン「刀剣乱舞」ヘッドマーク設置編成です。
今のところ、富士山の周りに目立った雲は無さそうで一安心です。

3000系「アパマンショップ」ヘッドマーク設置編成です。
ついに富士山に太陽光が当たりはじめ、うっすらとですが紅富士が見られました!

3000系です。
やや列車間隔が開いてしまいましたが、まだかろうじて紅富士でしょうか。

7000系「Dr.STONE」ラッピング電車です。
先ほどの3000系の通過からは数分しか経過していませんが、すでに紅富士ではなく、黄富士くらいになってしまいました。紅富士は、わずかな時間しか見ることができません。

3000系です。
黄富士も終了し、紅富士タイムは完全に終了してしまいました。

3000系軌道線塗装編成です。
この時間帯の伊豆箱根鉄道は、10分に1本という高頻度運行となっており、ひっきりなしに列車が通過します。

1300系オリンピックヘッドマーク設置編成が戻ってきました。
ついに、撮影場所にも日射しが当たるようになりました。白色の車体に反射する太陽光に赤みがあり、朝の雰囲気が出ています。

7000系ラブライブ!サンシャイン!!「Over the Rainbow号」です。
この日は、やや空が霞んでいるように見えます。

1300系イエローパラダイストレイン「刀剣乱舞」ヘッドマーク設置編成です。
この場所は、午前中順光で撮影することができます。

3000系「アパマンショップ」ヘッドマーク設置編成です。
2019年に検査を受けたばかりなので、まだ足回りの機器が綺麗ですね。
ここで、撮影場所を少し移動することにしました。
次回の記事に続きます。
いつもは12月下旬に撮影に出掛けることが多いのですが、2019年は出掛けた日に限って富士山が見えなかったりとなかなか機会が無く、撮影に出掛けられたのは2020年に入ってからとなりました。

今回は、伊豆箱根鉄道の原木駅~韮山駅間で撮影することにしました。いくら日の短い時期とはいえ、7時頃までには日が出てしまうので、どうしても近場である伊豆箱根鉄道になってしまいます。
6時30分頃から撮影を開始します。まず通過したのは1300系オリンピックヘッドマーク設置編成の回送列車です。

7000系ラブライブ!サンシャイン!!「Over the Rainbow号」です。
少しずつ明るくなってきました。

1300系イエローパラダイストレイン「刀剣乱舞」ヘッドマーク設置編成です。
今のところ、富士山の周りに目立った雲は無さそうで一安心です。

3000系「アパマンショップ」ヘッドマーク設置編成です。
ついに富士山に太陽光が当たりはじめ、うっすらとですが紅富士が見られました!

3000系です。
やや列車間隔が開いてしまいましたが、まだかろうじて紅富士でしょうか。

7000系「Dr.STONE」ラッピング電車です。
先ほどの3000系の通過からは数分しか経過していませんが、すでに紅富士ではなく、黄富士くらいになってしまいました。紅富士は、わずかな時間しか見ることができません。

3000系です。
黄富士も終了し、紅富士タイムは完全に終了してしまいました。

3000系軌道線塗装編成です。
この時間帯の伊豆箱根鉄道は、10分に1本という高頻度運行となっており、ひっきりなしに列車が通過します。

1300系オリンピックヘッドマーク設置編成が戻ってきました。
ついに、撮影場所にも日射しが当たるようになりました。白色の車体に反射する太陽光に赤みがあり、朝の雰囲気が出ています。

7000系ラブライブ!サンシャイン!!「Over the Rainbow号」です。
この日は、やや空が霞んでいるように見えます。

1300系イエローパラダイストレイン「刀剣乱舞」ヘッドマーク設置編成です。
この場所は、午前中順光で撮影することができます。

3000系「アパマンショップ」ヘッドマーク設置編成です。
2019年に検査を受けたばかりなので、まだ足回りの機器が綺麗ですね。
ここで、撮影場所を少し移動することにしました。
次回の記事に続きます。
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「どんど焼き」のやぐらとツーショット写真を撮影してみた2020年ver(後編)
※この記事は、『「どんど焼き」のやぐらとツーショット写真を撮影してみた2020年ver(前編)』の続きとして書いています。 こちらの記事 もあわせてご覧ください。
伊豆箱根鉄道の韮山駅~伊豆長岡駅間でどんど焼きのやぐらと列車とのツーショット写真を撮影していると、富士山が見え始めていることに気づき、撮影場所を移動することにしました。

まず通過したのは3000系軌道線塗装編成です。
少し分かりにくいですが、左側にどんど焼きのやぐらがあるのが分かります。

3000系です。
この日は、午前中は曇りで午後から晴れ間が出てきていたものの、まさか富士山が見えるまで天候が回復するとは思いませんでした。

少しだけ場所を移動して撮影を続けます。
1300系オリンピックヘッドマーク設置編成です。

7000系ラブライブ!サンシャイン!!「Over the Rainbow号」です。
どんど焼きのやぐら、富士山、列車の贅沢なスリーショットです。

7000系「Dr.STONE」ラッピング電車です。
「Dr.STONE」ラッピング電車は、2019年8月から2020年1月までの運行のため、どんど焼きのやぐらとの組み合わせはこれが最初で最後となります。

3000系「アパマンショップ」ヘッドマーク設置編成です。
雲の形は刻々と変化していきますが、富士山のまわりの雲だけは絶対に消えません。

185系特急「踊り子」です。
引退が決定していますが、これがどんど焼きのやぐらとの最後の組み合わせとならないよう願うばかりです。

3000系軌道線塗装編成が戻ってきました。
この場所は線路との境界に柵が設置されていますが、そこまで高い柵ではないので、あまり気になりません。

1300系イエローパラダイストレイン「刀剣乱舞」ヘッドマーク設置編成です。
このヘッドマークは2020年1月から2月までの間のみ設置されるので、やはりどんど焼きのやぐらとの組み合わせはこれが最初で最後となります。

1300系オリンピックヘッドマーク設置編成です。
ひととおり撮影したので、さらに場所を移動してきました。

3000系です。
富士山まで入れようとするとかなり広角になってしまうので、どんど焼きのやぐらがあまり目立たなくなってしまいますね・・・。

185系特急「踊り子」です。
一番日が短い時期は、この「踊り子」が通過する頃にはすでに黄昏の雰囲気になっていましたが、少しずつ日が長くなってきたのか、まだ黄昏というには早いでしょうか。

7000系ラブライブ!サンシャイン!!「Over the Rainbow号」が戻ってきました。
日の短い時期は順光となるので、側面のラッピングが映えますね。

3000系「アパマンショップ」ヘッドマーク設置編成です。
ここまで撮影し、再びどんど焼きのやぐらの前に移動することにしました。

1300系イエローパラダイストレイン「刀剣乱舞」ヘッドマーク設置編成です。
ちょうど沈む間際の夕日が車体に反射し、黄昏を走る雰囲気が演出できたのではないかと思います。この日撮影した写真の中では一番の出来です(自画自賛

3000系です。
当然ながら、そんな時間が長く続くはずもなく、次の列車が通過する頃にはすっかり日が当たらなくなっていました。

7000系ラブライブ!サンシャイン!!「Over the Rainbow号」です。
日が沈むと、一気に夜の雰囲気が押し寄せてきます。

1300系オリンピックヘッドマーク設置編成です。
私のカメラでは、このあたりまでが綺麗に撮影できる明るさの限界です。これにて撤収することにします。

三島駅に到着すると、ちょうど7000系ラブライブ!サンシャイン!!「Over the Rainbow号」が発車準備をしていたので、撮影して帰宅となりました。
伊豆箱根鉄道の韮山駅~伊豆長岡駅間でどんど焼きのやぐらと列車とのツーショット写真を撮影していると、富士山が見え始めていることに気づき、撮影場所を移動することにしました。

まず通過したのは3000系軌道線塗装編成です。
少し分かりにくいですが、左側にどんど焼きのやぐらがあるのが分かります。

3000系です。
この日は、午前中は曇りで午後から晴れ間が出てきていたものの、まさか富士山が見えるまで天候が回復するとは思いませんでした。

少しだけ場所を移動して撮影を続けます。
1300系オリンピックヘッドマーク設置編成です。

7000系ラブライブ!サンシャイン!!「Over the Rainbow号」です。
どんど焼きのやぐら、富士山、列車の贅沢なスリーショットです。

7000系「Dr.STONE」ラッピング電車です。
「Dr.STONE」ラッピング電車は、2019年8月から2020年1月までの運行のため、どんど焼きのやぐらとの組み合わせはこれが最初で最後となります。

3000系「アパマンショップ」ヘッドマーク設置編成です。
雲の形は刻々と変化していきますが、富士山のまわりの雲だけは絶対に消えません。

185系特急「踊り子」です。
引退が決定していますが、これがどんど焼きのやぐらとの最後の組み合わせとならないよう願うばかりです。

3000系軌道線塗装編成が戻ってきました。
この場所は線路との境界に柵が設置されていますが、そこまで高い柵ではないので、あまり気になりません。

1300系イエローパラダイストレイン「刀剣乱舞」ヘッドマーク設置編成です。
このヘッドマークは2020年1月から2月までの間のみ設置されるので、やはりどんど焼きのやぐらとの組み合わせはこれが最初で最後となります。

1300系オリンピックヘッドマーク設置編成です。
ひととおり撮影したので、さらに場所を移動してきました。

3000系です。
富士山まで入れようとするとかなり広角になってしまうので、どんど焼きのやぐらがあまり目立たなくなってしまいますね・・・。

185系特急「踊り子」です。
一番日が短い時期は、この「踊り子」が通過する頃にはすでに黄昏の雰囲気になっていましたが、少しずつ日が長くなってきたのか、まだ黄昏というには早いでしょうか。

7000系ラブライブ!サンシャイン!!「Over the Rainbow号」が戻ってきました。
日の短い時期は順光となるので、側面のラッピングが映えますね。

3000系「アパマンショップ」ヘッドマーク設置編成です。
ここまで撮影し、再びどんど焼きのやぐらの前に移動することにしました。

1300系イエローパラダイストレイン「刀剣乱舞」ヘッドマーク設置編成です。
ちょうど沈む間際の夕日が車体に反射し、黄昏を走る雰囲気が演出できたのではないかと思います。この日撮影した写真の中では一番の出来です(自画自賛

3000系です。
当然ながら、そんな時間が長く続くはずもなく、次の列車が通過する頃にはすっかり日が当たらなくなっていました。

7000系ラブライブ!サンシャイン!!「Over the Rainbow号」です。
日が沈むと、一気に夜の雰囲気が押し寄せてきます。

1300系オリンピックヘッドマーク設置編成です。
私のカメラでは、このあたりまでが綺麗に撮影できる明るさの限界です。これにて撤収することにします。

三島駅に到着すると、ちょうど7000系ラブライブ!サンシャイン!!「Over the Rainbow号」が発車準備をしていたので、撮影して帰宅となりました。
「どんど焼き」のやぐらとツーショット写真を撮影してみた2020年ver(前編)
1月といえば、「どんど焼き」の季節です。
毎年、1月上旬に伊豆箱根鉄道の韮山駅~伊豆長岡駅間の沿線に「どんど焼き」のやぐらが建てられ、ここ数年はそのやぐらと列車とのツーショット写真を撮影していたので、今年もツーショット写真を撮影するべく出掛けてきました。

三島駅から乗車した列車は、1300系「イエローパラダイストレイン」でした。

2020年1月から2月にかけて、スマートフォンゲーム「刀剣乱舞」のコラボ企画が実施されていたため、ヘッドマークが設置されていました。
「弱虫ペダル」に「ラブライブ!サンシャイン!!」に「Dr.STONE」に「刀剣乱舞」・・・。最近の伊豆箱根鉄道はコラボに忙しいですねw

韮山駅で下車し数分歩くと、どんど焼きのやぐらを発見しました! 毎年ほぼ同じ位置に建てられますが、建てた翌日には燃やしてしまうとのことで、この姿を見ることができるのは1日のみです。

近くで見ると、かなりの高さがあります。今年は、てっぺんにはだるまが3つ付けられていました。このだるまの数は、年によって差があり、10個以上付いていた時もありました。

土台部分には、使い終わっただるまやお飾りが括り付けられています。撮影中も、使い終わったお飾りを置きに来る方がいらっしゃいました。

というわけで、撮影を開始します。
まずは3000系が通過しました。

185系特急「踊り子」です。
185系はいよいよ置き換えが発表され、どんど焼きのやぐらとのツーショットが見られるのは、もしかしたら今回が最後になるかもしれません。

1300系です。
この場所は、午後は側面に日が当たりますが、前面までは日が当たらないため、側面を主体にした構図にしています。

3000系です。
この編成は、前年に検査したばかりなので、まだ床下機器が綺麗です。

7000系ラブライブ!サンシャイン!!「Over the Rainbow号」です。
「Over the Rainbow号」は、2020年3月で運行を終了するため、どんど焼きのやぐらとのツーショットは今回が最後となります。

1300系「イエローパラダイストレイン」が戻ってきました。
この日は、どの形式も万遍なく運用に入っていました。

185系特急「踊り子」です。
先ほどは構図を変え、編成全体が入るようにしてみました。この日は、午前中は曇りでしたが、午後からは天候が回復し、綺麗な青空が広がりました。

7000系「Dr.STONE」ラッピング電車です。
「Dr.STONE」ラッピング電車は2019年8月から2020年1月までの運行のため、どんど焼きのやぐらとのツーショットは、今回が最初で最後になります。
ここで、富士山が見え始めていることが分かったため、場所を移動することにしました。
次回の記事に続きます。
毎年、1月上旬に伊豆箱根鉄道の韮山駅~伊豆長岡駅間の沿線に「どんど焼き」のやぐらが建てられ、ここ数年はそのやぐらと列車とのツーショット写真を撮影していたので、今年もツーショット写真を撮影するべく出掛けてきました。

三島駅から乗車した列車は、1300系「イエローパラダイストレイン」でした。

2020年1月から2月にかけて、スマートフォンゲーム「刀剣乱舞」のコラボ企画が実施されていたため、ヘッドマークが設置されていました。
「弱虫ペダル」に「ラブライブ!サンシャイン!!」に「Dr.STONE」に「刀剣乱舞」・・・。最近の伊豆箱根鉄道はコラボに忙しいですねw

韮山駅で下車し数分歩くと、どんど焼きのやぐらを発見しました! 毎年ほぼ同じ位置に建てられますが、建てた翌日には燃やしてしまうとのことで、この姿を見ることができるのは1日のみです。


近くで見ると、かなりの高さがあります。今年は、てっぺんにはだるまが3つ付けられていました。このだるまの数は、年によって差があり、10個以上付いていた時もありました。

土台部分には、使い終わっただるまやお飾りが括り付けられています。撮影中も、使い終わったお飾りを置きに来る方がいらっしゃいました。

というわけで、撮影を開始します。
まずは3000系が通過しました。

185系特急「踊り子」です。
185系はいよいよ置き換えが発表され、どんど焼きのやぐらとのツーショットが見られるのは、もしかしたら今回が最後になるかもしれません。

1300系です。
この場所は、午後は側面に日が当たりますが、前面までは日が当たらないため、側面を主体にした構図にしています。

3000系です。
この編成は、前年に検査したばかりなので、まだ床下機器が綺麗です。

7000系ラブライブ!サンシャイン!!「Over the Rainbow号」です。
「Over the Rainbow号」は、2020年3月で運行を終了するため、どんど焼きのやぐらとのツーショットは今回が最後となります。

1300系「イエローパラダイストレイン」が戻ってきました。
この日は、どの形式も万遍なく運用に入っていました。

185系特急「踊り子」です。
先ほどは構図を変え、編成全体が入るようにしてみました。この日は、午前中は曇りでしたが、午後からは天候が回復し、綺麗な青空が広がりました。

7000系「Dr.STONE」ラッピング電車です。
「Dr.STONE」ラッピング電車は2019年8月から2020年1月までの運行のため、どんど焼きのやぐらとのツーショットは、今回が最初で最後になります。
ここで、富士山が見え始めていることが分かったため、場所を移動することにしました。
次回の記事に続きます。
岳南電車のお正月ヘッドマークを撮影してきた(後編)
※この記事は、「岳南電車のお正月ヘッドマークを撮影してきた(前編)」の続きとして書いています。 こちらの記事 もあわせてご覧ください。
本吉原駅~岳南原田駅間での撮影を終え、最後に岳南原田駅前の踏切へ移動してきました。

先に通過したのは7000形だるま電車です。
少し暗いですが、この日撮影した中では一番出来が良いかもしれませんw

7000形お正月ヘッドマーク設置編成です。
入線する線路が異なるので、やや遠くなってしまいましたが、ヘッドマークはしっかりと見えるので良しとしましょう。

ところで、この踏切には踏切信号が設置されているのですが・・・

一番右側はもちろん赤灯で・・・

真ん中はもちろん黄灯ですが・・・
!?
なんと、一番左も黄灯という面白い信号です。
なぜこのようになっているのかは、信号のサイクルや交差点の形状を説明しなければなりません。

この踏切は、すぐ奥に十字路の交差点がありますが、大型貨物自動車は時間帯によっては左折が禁止されているものの、右折は禁止されていません。

交差点の信号が青に変わると、同時に踏切信号の左側の黄色が点滅します。これにより、車両は周囲の交通に注意しながら、踏切で一時停止すること無く進行することができます。

しばらくすると、先に踏切信号が黄色に変わります。
この交差点は、奥からこちらへ向かってくる場合は右折レーンが用意されていますが、手前から奥へ向かう場合は右折レーンが無いうえに踏切との距離も近く、右折車がいると後続車が踏切内で停車してしまう可能性があるため、こちら側の青信号の時間が延長される時差式となっています。しかし、踏切信号は先に変わる奥側からの信号に合わせて変わることで、踏切内で取り残されることが無いよう配慮されています。
左側が青灯ではなく黄点滅灯となっているのは、右折車がいる場合に踏切内で停車してしまう恐れがあるため交差点の信号が青でも注意しなさい、という意味を強調させるためだと思われます。

数秒後、交差点の信号が黄灯→赤灯と変わり1サイクルとなります。
ここまで見て、疑問に思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
右下の灯器はいつ使用するの・・・?
通常、この位置に設置されている灯器は右折矢印灯であることがほとんどですが、写真を見ていただくと分かるとおり、矢印灯ではありえない数のLED素子が設置されており、何かしらの色が点灯するものと思われます。
この信号については、やはり珍しいのかインターネット上でもそこそこ取り上げられていますが、予備用の赤灯ではないかといわれています。確かに、赤灯が点灯しないのは一番の問題なので可能性は高そうですが、LED式は電球式と比較して寿命がかなり長いので、必要が無いようにも感じます。
岳南電車には、ほかにも数ヶ所の踏切信号付き踏切がありますが、このような設置をしているのはこの踏切信号のみです。

というわけで、岳南原田駅から岳南電車に乗車して戻ることにします。

先に岳南江尾行きが到着したので、背景の工場と合わせて撮影してみました。
ちょうど夕焼けの太陽が煙突などに当たり、黄昏を演出してくれました。

そして、私が乗車する吉原行きが入線してきました。
かなりギリギリのタイミングではありましたが、わずかに太陽光が煙突などに当たってくれ、さらに車両の前照灯が点灯していたこともあり、かなり良い雰囲気となりました(語彙力
岳南電車は、日中に前照灯を点灯するかどうかは各運転士さんの判断に任せているようで、点灯している場合もあれば点灯していない場合もあります。この日は、どちらの車両も日中はほとんど前照灯が点灯していませんでした。

吉原駅に到着する頃には、すっかり暗くなっていました。

暗くなってしまいましたが、お正月ヘッドマークです。
最新形式である9000形を中央に、左側に7000形、右側に8000形を配置したデザインとなっていますが、8000形はもう少し黄緑がかった色のような気がしますw

ちなみに、岳南江尾駅側にはヘッドマークは設置されていませんでした。もう1枚は別の車両に設置されているのか、それとも1枚しか作っていないのかは不明です。
というわけで、帰宅となりました。
本吉原駅~岳南原田駅間での撮影を終え、最後に岳南原田駅前の踏切へ移動してきました。

先に通過したのは7000形だるま電車です。
少し暗いですが、この日撮影した中では一番出来が良いかもしれませんw

7000形お正月ヘッドマーク設置編成です。
入線する線路が異なるので、やや遠くなってしまいましたが、ヘッドマークはしっかりと見えるので良しとしましょう。

ところで、この踏切には踏切信号が設置されているのですが・・・

一番右側はもちろん赤灯で・・・

真ん中はもちろん黄灯ですが・・・

なんと、一番左も黄灯という面白い信号です。
なぜこのようになっているのかは、信号のサイクルや交差点の形状を説明しなければなりません。

この踏切は、すぐ奥に十字路の交差点がありますが、大型貨物自動車は時間帯によっては左折が禁止されているものの、右折は禁止されていません。

交差点の信号が青に変わると、同時に踏切信号の左側の黄色が点滅します。これにより、車両は周囲の交通に注意しながら、踏切で一時停止すること無く進行することができます。

しばらくすると、先に踏切信号が黄色に変わります。
この交差点は、奥からこちらへ向かってくる場合は右折レーンが用意されていますが、手前から奥へ向かう場合は右折レーンが無いうえに踏切との距離も近く、右折車がいると後続車が踏切内で停車してしまう可能性があるため、こちら側の青信号の時間が延長される時差式となっています。しかし、踏切信号は先に変わる奥側からの信号に合わせて変わることで、踏切内で取り残されることが無いよう配慮されています。
左側が青灯ではなく黄点滅灯となっているのは、右折車がいる場合に踏切内で停車してしまう恐れがあるため交差点の信号が青でも注意しなさい、という意味を強調させるためだと思われます。

数秒後、交差点の信号が黄灯→赤灯と変わり1サイクルとなります。
ここまで見て、疑問に思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。

通常、この位置に設置されている灯器は右折矢印灯であることがほとんどですが、写真を見ていただくと分かるとおり、矢印灯ではありえない数のLED素子が設置されており、何かしらの色が点灯するものと思われます。
この信号については、やはり珍しいのかインターネット上でもそこそこ取り上げられていますが、予備用の赤灯ではないかといわれています。確かに、赤灯が点灯しないのは一番の問題なので可能性は高そうですが、LED式は電球式と比較して寿命がかなり長いので、必要が無いようにも感じます。
岳南電車には、ほかにも数ヶ所の踏切信号付き踏切がありますが、このような設置をしているのはこの踏切信号のみです。

というわけで、岳南原田駅から岳南電車に乗車して戻ることにします。

先に岳南江尾行きが到着したので、背景の工場と合わせて撮影してみました。
ちょうど夕焼けの太陽が煙突などに当たり、黄昏を演出してくれました。

そして、私が乗車する吉原行きが入線してきました。
かなりギリギリのタイミングではありましたが、わずかに太陽光が煙突などに当たってくれ、さらに車両の前照灯が点灯していたこともあり、かなり良い雰囲気となりました(語彙力
岳南電車は、日中に前照灯を点灯するかどうかは各運転士さんの判断に任せているようで、点灯している場合もあれば点灯していない場合もあります。この日は、どちらの車両も日中はほとんど前照灯が点灯していませんでした。

吉原駅に到着する頃には、すっかり暗くなっていました。

暗くなってしまいましたが、お正月ヘッドマークです。
最新形式である9000形を中央に、左側に7000形、右側に8000形を配置したデザインとなっていますが、8000形はもう少し黄緑がかった色のような気がしますw

ちなみに、岳南江尾駅側にはヘッドマークは設置されていませんでした。もう1枚は別の車両に設置されているのか、それとも1枚しか作っていないのかは不明です。
というわけで、帰宅となりました。
岳南電車のお正月ヘッドマークを撮影してきた(前編)
岳南電車では、2020年の年始にお正月ヘッドマークを設置して運行されました。また、1月下旬に開催される日本三大だるま市「毘沙門天大祭」にあわせて、2月上旬まで「だるま電車」も運行していたので、年明け早々撮影に出掛けてきました。

東海道本線を吉原駅で下車し、岳南電車に乗り換えます。
未だに「岳南鉄道線」のままとなっている案内板も含めて、この乗り換え階段の雰囲気が好きです。

ホームへ行くと、さっそく7000形だるま電車が停車していました。前面部はがっつりペイントされており、なかなかのインパクトがあります。
ジヤトコ前駅で下車し、徒歩で吉原駅~ジヤトコ前駅間の撮影地へ向かいます。

7000形お正月ヘッドマーク設置編成が通過しました!
先ほどのだるま電車もそうですが、事前に運用を調べていたわけではなかったので、運用に入っていて良かったです。

7000形だるま電車が戻ってきました。
岳南電車は、日中は2編成で運用を回しているので、この日運用に入っていたのは先ほどのお正月ヘッドマーク編成との2編成ということになります。

続いては徒歩で本吉原駅~岳南原田駅間の踏切へ移動してきました。

この踏切ですが、岳南電車でも少なくなってきた故障表示器が設置されているものでした。
ちなみに、1989年製造の三工社製となっており、30年以上経過しています。

また、遮断機も1989年製造の大同信号製が使用されていました。遮断竿の重りが抱え込むように設置されているのが特徴です。

なお、数機は2015年製のものに交換されていました。最近の遮断機はスリムな形ですし、あまり長くない遮断竿であれば重りも設置する必要が無いようです。

まずは7000形お正月ヘッドマーク設置編成が通過しましたが、明るくしすぎてやや白飛びしてしまいました・・・。
日中はほぼ30分に1本の岳南電車は一発勝負になりがちなので、どうしても失敗しやすいです。

7000形だるま電車です。
本来であれば順光となるはずでしたが、撮影時に限って日射しが無くなるという・・・。

続いては、もうひとつ隣の踏切へ移動してきました。

この踏切は、4機ある遮断機のうち1ヶ所が屈折式遮断桿となっていますが、なんと重りが設置されていませんでした。普通の遮断桿よりも重そうなので、より必要な印象がありますが、やはり最近の遮断機はパワーがあるということでしょうか。

7000形お正月ヘッドマーク設置編成です。
今度は少し暗すぎました。やはり列車が通過するタイミングだけ曇るという・・・。

続いて、7000形だるま電車です。
ちなみに、写真には線路が2本写っており、複線のようにも見えますが・・・

これは、かつて存在していた田宿信号所の跡で、左側の線路は踏切の直前で途切れており、現在は使用されていません。岳南電車には、このような小規模な廃線がいくつかあります。
時間的に、次の撮影が最後となりそうです。
次回の記事に続きます。

東海道本線を吉原駅で下車し、岳南電車に乗り換えます。
未だに「岳南鉄道線」のままとなっている案内板も含めて、この乗り換え階段の雰囲気が好きです。

ホームへ行くと、さっそく7000形だるま電車が停車していました。前面部はがっつりペイントされており、なかなかのインパクトがあります。
ジヤトコ前駅で下車し、徒歩で吉原駅~ジヤトコ前駅間の撮影地へ向かいます。

7000形お正月ヘッドマーク設置編成が通過しました!
先ほどのだるま電車もそうですが、事前に運用を調べていたわけではなかったので、運用に入っていて良かったです。

7000形だるま電車が戻ってきました。
岳南電車は、日中は2編成で運用を回しているので、この日運用に入っていたのは先ほどのお正月ヘッドマーク編成との2編成ということになります。

続いては徒歩で本吉原駅~岳南原田駅間の踏切へ移動してきました。

この踏切ですが、岳南電車でも少なくなってきた故障表示器が設置されているものでした。
ちなみに、1989年製造の三工社製となっており、30年以上経過しています。

また、遮断機も1989年製造の大同信号製が使用されていました。遮断竿の重りが抱え込むように設置されているのが特徴です。

なお、数機は2015年製のものに交換されていました。最近の遮断機はスリムな形ですし、あまり長くない遮断竿であれば重りも設置する必要が無いようです。

まずは7000形お正月ヘッドマーク設置編成が通過しましたが、明るくしすぎてやや白飛びしてしまいました・・・。
日中はほぼ30分に1本の岳南電車は一発勝負になりがちなので、どうしても失敗しやすいです。

7000形だるま電車です。
本来であれば順光となるはずでしたが、撮影時に限って日射しが無くなるという・・・。

続いては、もうひとつ隣の踏切へ移動してきました。

この踏切は、4機ある遮断機のうち1ヶ所が屈折式遮断桿となっていますが、なんと重りが設置されていませんでした。普通の遮断桿よりも重そうなので、より必要な印象がありますが、やはり最近の遮断機はパワーがあるということでしょうか。

7000形お正月ヘッドマーク設置編成です。
今度は少し暗すぎました。やはり列車が通過するタイミングだけ曇るという・・・。

続いて、7000形だるま電車です。
ちなみに、写真には線路が2本写っており、複線のようにも見えますが・・・

これは、かつて存在していた田宿信号所の跡で、左側の線路は踏切の直前で途切れており、現在は使用されていません。岳南電車には、このような小規模な廃線がいくつかあります。
時間的に、次の撮影が最後となりそうです。
次回の記事に続きます。