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2020年もお世話になりました

気づけば2020年も残すところあとわずかとなりました。
「2019年GW滋賀・和歌山1泊2日旅行!」の記事が途中ではありますが、年末ということでご挨拶を・・・。

例年であれば、コミックマーケットに参加しているはずなのですが、新型コロナウイルスの影響でイベント自体が中止となってしまったため、久しぶりに自宅で有意義な時間を過ごしていますw 冬コミに参加しなかったのは就職活動中だった2011年以来のことで、逆に生活リズムが崩れてしまいそうですが・・・。
冗談はさておき、この1年はとにかくこの「新型コロナウイルス」に翻弄され、これまでの生活スタイルを大きく変えざるを得ない事態となりました。私も例外ではなく、先ほどのコミックマーケットをはじめ、昨年の冬コミ以来1年間同人誌即売会イベントには一度も参加できていませんし、趣味である写真撮影も大きく行動範囲を制限されてしまいました。外出が少なくなった分貯蓄が増えたのと、案外同人誌即売会イベントに参加しなくても生きていけることが分かったので、自分を見直す良い機会になったと、少しでも前向きに捉えることにします。
一部の国では、すでにワクチン摂取が始まっている一方、変異種なども確認されており、事態の収束にはまだまだ時間が掛かるのではないかと思います。幸い、私の身近ではコロナウイルスに感染した人はいませんが、気を緩めないよう、2021年も引き続き注意して過ごしていきます。

暗い話題になってしまいましたが、最後くらいは明るく締めくくりたいと思いますので、ここからはアニメの話題でも(ぇ
この1年間は、「恋する小惑星」や「SHOW BY ROCK!!ましゅまいれっしゅ!!」に始まり、「放課後ていぼう日誌」、「あさがおと加瀬さん。」、「フラグタイム」、そして今期放送されている「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」、「安達としまむら」、「おちこぼれフルーツタルト」など、多くの作品に出会いました。百合カップリングもたくさん知ることができて、幸せな1年間でした。
来年も、良い百合作品に出会えることを楽しみにしています(何

今年1年間、当ブログ、および「N_stationの鉄なページ」にお越しいただき、ありがとうございました! これからも皆様にお楽しみいただけるようなブログ・ホームページを目指しますので、引き続きよろしくお願いいたします。
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2019年GW滋賀・和歌山1泊2日旅行!(2日目④)

※この記事は、「2019年GW滋賀・和歌山1泊2日旅行!」の続きとして書いています。以下の記事もあわせてご覧ください。
1日目          
2日目      


紀州鉄道の西御坊駅~日高川駅間の廃線跡を探索した私。しかし、実は紀州鉄道の廃線跡はもう1つ存在するのです。

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この写真で、車止めからまっすぐ続いていく線路が、前回まで探索した日高川方面の廃線跡です。そして、それとは別に、右へカーブしていく道路が見えます。これが、大和紡績和歌山工場専用線の廃線跡です。今回は、こちらを探索します。

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西御坊駅を出ると、すぐに右へカーブを始める専用線跡。現在は、道路なのか駐車場なのかよく分からないスペースとなっています。

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ほとんどレールが残っていた日高川駅方面の廃線跡と異なり、こちらの専用線跡は出だしからアスファルト覆われてしまっています。カーブの先で、幹線道路を横断します。

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左が西御坊駅方面です。
幹線道路ということで、踏切跡はまったく残っていません。道路を横断したあとは、右側の車屋さんのあたりに続いていたようです。

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車屋さんの裏手に回り、専用線跡は左の廃車体のあたりから、奥の草むらに向かって続いていたようです。ただし、このあたりもアスファルトに埋められています。

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草むらから先は、路盤が残っているようです。チェーンで封鎖されているのみで立ち入りを規制する看板などはありませんが、先の方の藪がかなり濃いように見えたので、迂回することにしました。

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右側が西御坊駅方面です。
横に続いている堤防が専用線跡です。専用線は、日高川駅方面の路線よりも5年ほど早く廃止されているので、すでに廃止されてから30年以上が経過していますが、よく残っています。

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右側が西御坊駅方面です。
堤防を通ってきた専用線跡は、ここで久しぶりに道路を横断します。路盤上は、周辺の住民の駐車場になっているのか、車が押し込まれていますが、レールが残っているのが分かります。

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特に立入禁止の看板なども設置されていないので、ここから先は線路上を歩くことにしました。

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しかし、レールはわずか50mほどで途切れてしまいました。ここで交差する道路は、少し前に拡幅されたようで、その影響を受けているようです。

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専用線は、ここで西川を渡っていました。以前は鉄橋が残っていたようですが、こちらも道路の拡幅によって撤去されてしまったようです。

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西川を渡ると、前方にこの専用線の目的地である大和紡績和歌山工場が見えてきました。

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そして、大和紡績和歌山工場に到着です。専用線は、入口左側の花壇を越えた先、塀が出っ張っているところから工場内に入っていたのではないかと思いますが、痕跡はありませんでした。
2つの廃線跡を探索できたので、西御坊駅に戻ることにします。2つ両方を探索しても1時間程度で回りきれるお手軽な廃線跡でした。
次回の記事では、ようやく御坊を離れますw

2019年GW滋賀・和歌山1泊2日旅行!(2日目③)

※この記事は、「2019年GW滋賀・和歌山1泊2日旅行!」の続きとして書いています。以下の記事もあわせてご覧ください。
1日目          
2日目    


少し早起きをして、紀州鉄道の西御坊駅~日高川駅間の廃線跡を探索中です。

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未だにレールや枕木が残り、骨組みだけですが腕木式信号機まで残っています。廃線からすでに30年近くが経過していますが、状態はかなり良好です。

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そして、次に交差する踏切跡には、なんと警報器も残っています。

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というか、こちら側は無断立入禁止の看板が設置されているんですが・・・。私が入った側にはそのような看板は無かったので、一方通行ということですかね?(すっとぼけ

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左側が西御坊駅方面、右側が日高川駅方面です。
路面はアスファルトで舗装されているのに、警報器は残っているという不思議な光景です。遮断機は残っていませんが、元から設置されていない第3種踏切だったのか、遮断機だけ撤去されたのかは分かりません。ただ、遮断機は撤去して警報器だけ残す理由は無いので、おそらく第3種踏切だったのでしょう。

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警報器です。
2つあったと思われる警報器のうち、1つはアームだけを残してどこかへ消えてしまっています。クロスマークも片方はなくなっており、もう片方もボロボロの状態です。クロスマークの上に設置されている灯器は、踏切反応灯だと思われます。

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左側が日高川駅方面、右側が西御坊駅方面です。
こちら側は、遮断機を設置する余地が無いため、やはり第3種踏切であった可能性が高いです。

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警報器です。
こちら側は、側道もあるため警報器が4つ設置されており、すべて残っています。クロスマークは、反対側と同様ボロボロの状態です。それにしても、なぜこの踏切跡だけ、警報器が残ったままになっているのでしょうか。ほかの踏切はすべて第4種踏切だったため、そもそも警報器が存在しなかった・・・ということなのでしょうか。

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ちなみに、踏切の制御器も残っていました。さすがにもうこの踏切が作動することは無いとは思いますが・・・。

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この踏切跡を過ぎると、いよいよ日高川駅が近づいてきます。ここまでは単線分の敷地しかありませんでしたが、このあたりからは幅が広がっていきます。

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左側が日高川駅方面、右側が西御坊駅方面です。
これが、最後の踏切です。先ほどの踏切と同じくらいの幅がある道路ですが、こちらは警報器などは残っていません。さすがにここまで広い道路で第4種踏切だったとは考えにくいのですが・・・。

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この踏切を越えると、いよいよ日高川駅構内に入ります。ポイントレールによって線路が分岐しているのが分かります。

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日高川駅のホームが見えてきました。
このあたりは、道路と廃線跡を仕切るものが無く、簡単に廃線跡に入ることができてしまいます。

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ホームの手前には、短いながら橋が残されています。先ほど分岐したので橋は2本かと思いきや・・・

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植物に隠されていましたが、実はさらに奥にもう1本掛かっており、合計3本でした。

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そして、日高川駅に到着しました。相対式のホームが残っており、向こう側のホーム上には家が建設されています。

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日高川駅には、立ち入りを規制するものはなく、ホームへ上ることができます。廃止となった駅のホームに上れるなんて機会はめったにないので、上ってみました。
なお、紀州鉄道では2017年に、この日高川駅を列車体験運転など実施できる施設に再利用する構想を発表しています。もしかしたら、この廃線跡が活用される日が来るのかもしれません。

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というわけで、西御坊駅に戻ってきました。
が、実はもう1つ廃線跡が存在します。次回の記事では、その廃線跡を探索します。

2019年GW滋賀・和歌山1泊2日旅行!(2日目②)

※この記事は、「2019年GW滋賀・和歌山1泊2日旅行!」の続きとして書いています。以下の記事もあわせてご覧ください。
1日目          
2日目  


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紀州鉄道、西御坊駅~日高川駅間の廃線を探索しています。これまでの踏切跡には立入禁止の看板が設置されていたため、周辺の道路を迂回していましたが、この踏切跡には看板が無いので、ここからは線路上をそのまま歩いていきます。

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廃線跡は、レールや枕木、バラストの残っており、非常に状態が良いです。ただ、左側から徐々に植物が侵食してきており、夏場の探索はやや苦労しそうです。

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所々で植物の侵略を受けます。この光景、神奈川県にある厚木米軍基地専用線を思い出します。

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廃線跡は、ほぼ直線で住宅の間を通っていきます。このあたりに住んでいる方にとっては、日常の光景なのでしょう。

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場所によっては、路盤上に植物が育っています。この区間が廃止になったのは1989年なので、列車が走らなくなってから30年ほどが経過しており、植物が生長するには十分な時間です。

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植物地帯を抜けると、踏切跡が現れました。

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この踏切跡もやはりレールは埋められています。しかし、交通量が少ないと判断されたのか、踏切部分のみ未舗装のままとなっています。なお、右側が日高川駅方面です。

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引き続き日高川駅方面を目指します。
この部分、異様に軌間が狭いような気がしましたが、一番左側のレールは取り外されて置かれていたレールのようで、左から2列目のレールが本来の左側のレール、そして右側のレールは植物に隠れて見えなくなっていました。

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このあたりは、特に住宅に近く、廃線跡のすぐ脇に物干し竿が設置してありました。そして、続けて2つ踏切跡が現れました。

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1つ目の踏切跡は、レールが埋められることなく、そのままの状態で残されているようでした。交差部分が石畳となっているのは、現在の踏切ではほとんど見ることができません。なお、右側が日高川駅方面です。

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2つ目の踏切跡は、ほかの踏切と同じくレールがアスファルトに埋められていましたが、ほかの踏切では見つけられなかったあるものが残っていました。

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踏切ありの標識!
支柱はボロボロで、かなり色あせているので、設置されてから相当な年月が経過しているのが分かります。
電柱にはワイヤーで固定されているので、もしかしたら元々はほかの場所に設置されていたのかもしれません。

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廃線跡に戻り先へ進むと、すぐに腕木式信号機が現れました!

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現在、日本では腕木式信号機は少数が残るのみで、私も博物館で展示されているものしか見たことがありません。骨組みだけになってしまってはいますが、このように線路沿いに設置されている姿を見ることができて感動しました。
いよいよ日高川駅が近づいてきました。次回の記事に続きます。

2019年GW滋賀・和歌山1泊2日旅行!(2日目①)

※この記事は、「2019年GW滋賀・和歌山1泊2日旅行!」の続きとして書いています。以下の記事もあわせてご覧ください。
1日目            

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おはようございます。
2019年GW滋賀・和歌山1泊2日旅行の2日目は、和歌山県御坊市の「ホテルセントラル」からスタートします。昨日は21時頃にはホテルに入っていたので、今日は少し早めに6時にはチェックアウトしました。

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まずは、紀州鉄道に乗車するために紀伊御坊駅へ向かいますが、途中に気になるものがありました。こんな朝早くからすでに「営業中」の旗が揚がっていますが、その建物はどう見ても列車です。

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車両の前には、看板が設置されていました。
この車両は、紀州鉄道で2009年まで2両が活躍していた600形だそうで、そのうちの1両がこの車両のようです。

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看板の写真ではかなり塗装が痛んで見えましたが、保存の際に塗装され直されたのか、非常に綺麗です。

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紀伊御坊駅です。あまり駅という雰囲気はありませんが、駅舎内には紀州鉄道の鉄道事業部があり、事務員さんが在駐しています。

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紀伊御坊駅のホームです。異常に広いですが、これは元々2面2線となっていたものを、駅舎側にあった1線を撤去してホームを拡張したためのようです。

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紀伊御坊駅構内には、キテツ1形(手前)とKR200形(奥)の2両が留置されていました。KR200形は現在も現役ですが、キテツ1形はすでに引退しており、休車となっています。


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・紀伊御坊6:21発西御坊行き → 西御坊6:24着(KR300形・始発
私は、御坊行きではなく西御坊行きに乗車しました。乗車した西御坊行きは始発列車で、私以外の乗客はいませんでした。

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日本一短いローカル線として知られている紀州鉄道は、駅数も5駅しかないため、運賃表も非常にシンプルになっています。そして、紀伊御坊駅から西御坊駅までの運賃はなんと120円という破格! いくら距離が短いとはいえ、大手私鉄並の初乗り運賃です。なお、120円はキロ数1kmまでに適用され、紀伊御坊駅~西御坊駅間は0.9kmとなります。

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というわけで、西御坊駅に到着しました。こんな早朝から西御坊駅に何をしに来たのかというと・・・

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西御坊駅から日高川駅間の廃線跡を探索するためです。
現在は、西御坊駅が終点となっている紀州鉄道ですが、1989年まではさらに先の日高川駅まで路線がありました。この線路は、現在も大部分で残ったままとなっており、廃線好きの方々にはかなり有名となっています。今回は、せっかく和歌山まで来たので、この廃線跡を辿ってみようと思います。

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西御坊駅を出て最初の踏切跡です。現役の区間とは車止めと木製の柵のみで仕切られており、停車中の車両が丸見えです。

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それでは、さっそく日高川駅へ向けて出発します。日高川駅までは700mと短く、往復しても30分ちょっとあれば探索できます。

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さっそく、橋が撤去されており先へ進めません。すぐ脇に道路が並走しているので、迂回します。

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西御坊駅を出発して2ヶ所目の踏切跡です。左側が日高川駅方面となります。
踏切だった頃の遺構は残っておらず、現役時から第4種踏切だったのではないでしょうか。

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それでは、先へ進み・・・たかったのですが、無断立入禁止の看板が設置されているため、引き続き迂回します。先ほどよりはやや荒れていますが、レールはしっかりと残っています。

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3ヶ所目の踏切跡です。左側が日高川駅方面となります。
路面部分のみアスファルトが被せてありますが、レールはそのまま残されています。

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見にくいですが、ここにも立入禁止の看板が設置されていたので、迂回を続けます。先ほどよりもだいぶ荒れてきているような気が・・・。

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4ヶ所目、5ヶ所目の踏切跡です。左側が日高川駅方面となります。
ちょうど中央に駐車している自動車のところに線路があります。線路上が駐車場になっているなんて羨ましいです・・・。

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この踏切跡には、現役時代のものと思われる黒色と黄色のゼブラ塗装の柵が残っていました。しかし、それ以外の遺構はなく、やはり第4種踏切であったと思われます。

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この踏切脇には、立入禁止の看板がありません! ということは、ここから先は線路上を歩いても問題なさそうですね。いよいよ本格的な廃線探索ができそうです。

次回の記事に続きます。
プロフィール

N_station

Author:N_station
鉄道や路線バスの写真撮影が趣味で、最近は道路系や深夜アニメ(百合系)にもハマってしまっている救いようのないニコ厨です(orz
社会人になったら深夜アニメを卒業できるかと思ったらこれだよ! 地元の沼津市が「ラブライブ!サンシャイン!!」の舞台になっちゃったからね、しょうがないね!!

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