【河津】桜Snap(2016年ver)【前編】
2月~3月頃は、冬の厳しい寒さがひと段落する一方で、春にはまだ早い中途半端な季節で、なかなか外出する機会がありません。
私も、外出を控えがちになっていましたが、河津桜の季節だということを思い出し、平日に休みを貰えたこともあって、 昨年に続いて 河津へ出掛けてきました(タイトルは例によって「桜Trick」を意識してry もう放送から2年以上経つとは信じられん・・・)。
え、今何月だと思ってるんだって? いやぁ、他の記事を優先して書いていたらタイミングを逃してこんな時期になってしまいましたw まぁ、最近かなり暑くなってきたので、この記事を読んで少しでも涼しさを感じていただければとry

沼津駅へ行くと、伊豆箱根バスの28号車(日産ディーゼル製・ノンステップ車)が停車していました。沼津地区ではこの顔の車両はほとんどいないので(この28号車以外だと、富士急静岡バスに数台いるのみ)、非常に違和感があります。

ホームへ行くと、ちょうど211系が停車していたので、撮影しました。そういえば、静岡地区の211系はいつの間にかテールライトがクリアテールに交換されたようで・・・。一部では白内障とか言われてるようですがw
まずは、東海道本線で熱海駅へ向かいます。平日の朝ラッシュ後の時間帯ということで、かなり空いていました。

熱海駅では、伊東線に乗り換えます。乗車したのは8000系のトップ編成でした。平日でしたが、河津桜目当てと思われる観光客で混雑していました。
熱海駅を発車する時点では曇り空でしたが、伊東駅に到着する頃には雨が降り始め、さらに伊豆高原駅付近ではうっすらと積もるくらいの雪が降っているという怪しい天候に・・・。しかし、伊豆稲取駅を発車する頃にはうっすらと日差しが差し込むくらいまで回復し、河津駅に到着する時には青空すら広がっているという、変わりやすい天気でした。とりあえず、河津は晴れているようで一安心です。

沼津駅から約100分で、河津駅に到着しました。
河津駅では、昨年から「天城越え」が発車メロディーとして使用されているので、まずは収録を行うことにしました。

河津駅にはスピーカーがいくつか設置されているのですが、手前の長方形のスピーカーから接近アナウンスや駅員放送が、奥のラッパ型スピーカーから発車メロディーが流れます。ラッパ型スピーカーはホームの階段付近にしか設置されていないので、ホームの端で収録すると、発車メロディーがほとんど聞えません。時間帯によっては本数も少ないので、収録する時は注意が必要です。なお、発車メロディーは駅員さんが扱うようで、必ず1コーラス流れます。

一通り収録を終えたところで、河津の街に出てみます。平日にも関わらずかなりの人で賑わっていました。

気になる河津桜はというと、ちょうど満開で、まさに見頃! 昨年訪れた時は若干見頃を過ぎていたので、これは嬉しいです。
それでは、さっそく列車と桜とのツーショットを撮影してみます。

しかし、順光となる構図で、かつ桜と一緒に撮影できる場所がなかなか見つからず、いまいちですがこの構図にするしかありませんでした。8000系が通過しました。

185系特急「踊り子」です。昨年は曇り空だったので、順光を気にすることなく撮影できましたが、晴れだと逆に構図が限られてしまいます。

251系特急「スーパービュー踊り子」です。251系は毎年この時期になると、側面に桜の花びらのラッピングがされます。
そういえば、先ほどから少しずつ雲が増えてきました・・・。このあとの天気が心配です。
次回の記事に続きます。
私も、外出を控えがちになっていましたが、河津桜の季節だということを思い出し、平日に休みを貰えたこともあって、 昨年に続いて 河津へ出掛けてきました(タイトルは例によって「桜Trick」を意識してry もう放送から2年以上経つとは信じられん・・・)。
え、今何月だと思ってるんだって? いやぁ、他の記事を優先して書いていたらタイミングを逃してこんな時期になってしまいましたw まぁ、最近かなり暑くなってきたので、この記事を読んで少しでも涼しさを感じていただければとry

沼津駅へ行くと、伊豆箱根バスの28号車(日産ディーゼル製・ノンステップ車)が停車していました。沼津地区ではこの顔の車両はほとんどいないので(この28号車以外だと、富士急静岡バスに数台いるのみ)、非常に違和感があります。

ホームへ行くと、ちょうど211系が停車していたので、撮影しました。そういえば、静岡地区の211系はいつの間にかテールライトがクリアテールに交換されたようで・・・。一部では白内障とか言われてるようですがw
まずは、東海道本線で熱海駅へ向かいます。平日の朝ラッシュ後の時間帯ということで、かなり空いていました。

熱海駅では、伊東線に乗り換えます。乗車したのは8000系のトップ編成でした。平日でしたが、河津桜目当てと思われる観光客で混雑していました。
熱海駅を発車する時点では曇り空でしたが、伊東駅に到着する頃には雨が降り始め、さらに伊豆高原駅付近ではうっすらと積もるくらいの雪が降っているという怪しい天候に・・・。しかし、伊豆稲取駅を発車する頃にはうっすらと日差しが差し込むくらいまで回復し、河津駅に到着する時には青空すら広がっているという、変わりやすい天気でした。とりあえず、河津は晴れているようで一安心です。

沼津駅から約100分で、河津駅に到着しました。
河津駅では、昨年から「天城越え」が発車メロディーとして使用されているので、まずは収録を行うことにしました。

河津駅にはスピーカーがいくつか設置されているのですが、手前の長方形のスピーカーから接近アナウンスや駅員放送が、奥のラッパ型スピーカーから発車メロディーが流れます。ラッパ型スピーカーはホームの階段付近にしか設置されていないので、ホームの端で収録すると、発車メロディーがほとんど聞えません。時間帯によっては本数も少ないので、収録する時は注意が必要です。なお、発車メロディーは駅員さんが扱うようで、必ず1コーラス流れます。

一通り収録を終えたところで、河津の街に出てみます。平日にも関わらずかなりの人で賑わっていました。

気になる河津桜はというと、ちょうど満開で、まさに見頃! 昨年訪れた時は若干見頃を過ぎていたので、これは嬉しいです。
それでは、さっそく列車と桜とのツーショットを撮影してみます。

しかし、順光となる構図で、かつ桜と一緒に撮影できる場所がなかなか見つからず、いまいちですがこの構図にするしかありませんでした。8000系が通過しました。

185系特急「踊り子」です。昨年は曇り空だったので、順光を気にすることなく撮影できましたが、晴れだと逆に構図が限られてしまいます。

251系特急「スーパービュー踊り子」です。251系は毎年この時期になると、側面に桜の花びらのラッピングがされます。
そういえば、先ほどから少しずつ雲が増えてきました・・・。このあとの天気が心配です。
次回の記事に続きます。
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富士急シティバスから「国産電機」行きが消える
今回は、前回に引き続き路線バスの話題をしていきます。

富士急シティバスでは、4月4日にダイヤ改正を行いました。今回のダイヤ改正では、停留所の名称変更が目立ちましたが、中でも「国産電機前」停留所の名称変更は目を引くものがありました。

国産電機前は、路線バスの行き先にもなっており、路線名として国産電機線と呼ばれることもある一定の知名度がある停留所でした。国産電機行きは、4月3日で見納めとなりました。
ちなみに、停留所名は「国産電機"前"」ですが、行き先表示には「国産電機」と表示されていました。これは、行き先表示が幕式の時代から変わっていません。

そして、今回のダイヤ改正に合わせて登場した「北小林」行きです。まだ登場したばかりということもあり、なかなか違和感があります。「国産電機」行きと聴くと、地元の人であればおおよそどのあたりに行くのか見当がつきますが、「北小林」行きと聴いてもあまりピンとこないような気がします。
行き先表示を見ると分かる通り、以前の国産電機行きでは「沼51」という系統番号が表示されていましたが、北小林行きになると同時に系統番号の表示が無くなりました。近年、富士急シティバスでは系統番号を表示しなくなる傾向にありますが、それに便乗した形となりました。
なお、「北小林」停留所は以前から存在しており、従来の「北小林」停留所を「八坂神社前」に改名したうえで、「国産電機前」停留所を「北小林」停留所に改名しています。以前から北小林停留所を利用していた人にとっては若干混乱しそうな改名となりました。
ついでに、今年導入の新車を確認しました。

私が現時点で確認している新車は2台で、いずれもエルガミオ(いすゞ製・ノンステップ車)となっています。
うち、3661号車については、主に沼津地区の運用に入っているようです。

こちらの3662号車は、主に三島地区の運用に入っているようです。
そういえば、同じエルガミオでも東海バスはワンステップ車を導入しているのに対し、富士急シティバスはノンステップ車を導入していますね。会社の方針の違いでしょうか?

富士急シティバスでは、4月4日にダイヤ改正を行いました。今回のダイヤ改正では、停留所の名称変更が目立ちましたが、中でも「国産電機前」停留所の名称変更は目を引くものがありました。

国産電機前は、路線バスの行き先にもなっており、路線名として国産電機線と呼ばれることもある一定の知名度がある停留所でした。国産電機行きは、4月3日で見納めとなりました。
ちなみに、停留所名は「国産電機"前"」ですが、行き先表示には「国産電機」と表示されていました。これは、行き先表示が幕式の時代から変わっていません。


そして、今回のダイヤ改正に合わせて登場した「北小林」行きです。まだ登場したばかりということもあり、なかなか違和感があります。「国産電機」行きと聴くと、地元の人であればおおよそどのあたりに行くのか見当がつきますが、「北小林」行きと聴いてもあまりピンとこないような気がします。
行き先表示を見ると分かる通り、以前の国産電機行きでは「沼51」という系統番号が表示されていましたが、北小林行きになると同時に系統番号の表示が無くなりました。近年、富士急シティバスでは系統番号を表示しなくなる傾向にありますが、それに便乗した形となりました。
なお、「北小林」停留所は以前から存在しており、従来の「北小林」停留所を「八坂神社前」に改名したうえで、「国産電機前」停留所を「北小林」停留所に改名しています。以前から北小林停留所を利用していた人にとっては若干混乱しそうな改名となりました。
ついでに、今年導入の新車を確認しました。


私が現時点で確認している新車は2台で、いずれもエルガミオ(いすゞ製・ノンステップ車)となっています。
うち、3661号車については、主に沼津地区の運用に入っているようです。


こちらの3662号車は、主に三島地区の運用に入っているようです。
そういえば、同じエルガミオでも東海バスはワンステップ車を導入しているのに対し、富士急シティバスはノンステップ車を導入していますね。会社の方針の違いでしょうか?
東海バスで開業100周年事業始まる
ここ最近のバスの話題に便乗して、引き続き東海バスについて・・・。
伊豆半島を中心に路線を持っている東海バスグループは、来年開業100周年という節目を迎えます。それに先駆け、東海バスで記念事業が始まっています。
1.「回送」表示

回送時に、行き先表示機に「おかげさまで100周年! 回送中」と表示されるようになりました。ただし、通常の「回送」表示も引き続き使用しており、回送だからといって必ずしもこの表示とは限らないようです。
2.特別ラッピングバス

100周年を記念した特別ラッピングバス、「ゆめちゃんバス」の運行が始まりました。
伊豆半島出身のキャラクターデザイナー関修一さんがデザインを担当し、東海バスオリジナルキャラクターである「ゆめちゃん(女の子)」と「カイト(犬)」が描かれています。
車体のデザインは3種類あり、東海バスの6事業所に1台ずつ(同じデザインの車両が2台ずつ)登場しています。条件次第では、この写真のように、「ゆめちゃんバス」を複数台同時に見ることができます。ただし、どの事業所も運用は決まっていないようで運用範囲が広いため、なかなか撮影するのは難しいかもしれません。

こちらは1号車で、東海バスオレンジシャトルと南伊豆東海バスに導入されているデザインです(写真の車両は東海バスオレンジシャトル)。伊豆の海をイメージした背景となっており、沼津地区を走っているということもあって個人的には一番好きなデザインです。

こちらは2号車で、伊豆東海バス熱海事業所と新東海バスに導入されているデザインです(写真の車両は新東海バス)。東海バスの車両の移り変わりを描いているようです。

こちらは3号車で、伊豆東海バス伊東事業所と西伊豆東海バスに導入されているデザインです(写真の車両は西伊豆東海バス)。東海バスのガイドさんの制服の移り変わりを描いているようです。

ゆめちゃんバスの車内です(運転士さんの許可を得て撮影)。
ゆめちゃんとカイトが描かれたシートカバーが各座席に設置されています。
3.ステッカーの貼り付け

4月頃から、路線バスほぼ全車の後部に、「100th Anniversary」というステッカーが貼り付けられました。
4.全線フリー切符の発売

ゴールデンウィーク直前の4月27日より、「東海バス全線フリーきっぷ」が発売されています。
2日券で3900円、3日券で4600円と一見すると値段設定が高めに思いますが、長距離路線である「西伊豆特急バス」の三島駅~松崎間が片道2470円なので、単純に三島駅~松崎間を往復するだけでもこのフリーきっぷのほうが安いです。
高速バスやコミュニティバスを除く全路線で使用できます。
その他、車内アナウンスにおいて、地元の幼稚園の園児によるお祝いのメッセージも流れています。東海バスオレンジシャトルでは、一時期ほとんどの車両でお祝いメッセージが流れていましたが、最近は一部の車両のみに限定しているようです。
さて、ここで気になるのがやはり東海バスオレンジシャトルですが・・・。100周年に便乗して「ラブライブ!サンシャイン!!」のラッピングバスを走らせてくれたりしませんかねぇ・・・(期待
伊豆半島を中心に路線を持っている東海バスグループは、来年開業100周年という節目を迎えます。それに先駆け、東海バスで記念事業が始まっています。
1.「回送」表示


回送時に、行き先表示機に「おかげさまで100周年! 回送中」と表示されるようになりました。ただし、通常の「回送」表示も引き続き使用しており、回送だからといって必ずしもこの表示とは限らないようです。
2.特別ラッピングバス

100周年を記念した特別ラッピングバス、「ゆめちゃんバス」の運行が始まりました。
伊豆半島出身のキャラクターデザイナー関修一さんがデザインを担当し、東海バスオリジナルキャラクターである「ゆめちゃん(女の子)」と「カイト(犬)」が描かれています。
車体のデザインは3種類あり、東海バスの6事業所に1台ずつ(同じデザインの車両が2台ずつ)登場しています。条件次第では、この写真のように、「ゆめちゃんバス」を複数台同時に見ることができます。ただし、どの事業所も運用は決まっていないようで運用範囲が広いため、なかなか撮影するのは難しいかもしれません。


こちらは1号車で、東海バスオレンジシャトルと南伊豆東海バスに導入されているデザインです(写真の車両は東海バスオレンジシャトル)。伊豆の海をイメージした背景となっており、沼津地区を走っているということもあって個人的には一番好きなデザインです。


こちらは2号車で、伊豆東海バス熱海事業所と新東海バスに導入されているデザインです(写真の車両は新東海バス)。東海バスの車両の移り変わりを描いているようです。


こちらは3号車で、伊豆東海バス伊東事業所と西伊豆東海バスに導入されているデザインです(写真の車両は西伊豆東海バス)。東海バスのガイドさんの制服の移り変わりを描いているようです。

ゆめちゃんバスの車内です(運転士さんの許可を得て撮影)。
ゆめちゃんとカイトが描かれたシートカバーが各座席に設置されています。
3.ステッカーの貼り付け


4月頃から、路線バスほぼ全車の後部に、「100th Anniversary」というステッカーが貼り付けられました。
4.全線フリー切符の発売


ゴールデンウィーク直前の4月27日より、「東海バス全線フリーきっぷ」が発売されています。
2日券で3900円、3日券で4600円と一見すると値段設定が高めに思いますが、長距離路線である「西伊豆特急バス」の三島駅~松崎間が片道2470円なので、単純に三島駅~松崎間を往復するだけでもこのフリーきっぷのほうが安いです。
高速バスやコミュニティバスを除く全路線で使用できます。
その他、車内アナウンスにおいて、地元の幼稚園の園児によるお祝いのメッセージも流れています。東海バスオレンジシャトルでは、一時期ほとんどの車両でお祝いメッセージが流れていましたが、最近は一部の車両のみに限定しているようです。
さて、ここで気になるのがやはり東海バスオレンジシャトルですが・・・。100周年に便乗して「ラブライブ!サンシャイン!!」のラッピングバスを走らせてくれたりしませんかねぇ・・・(期待
東海バスオレンジシャトルから116号車、881号車が引退
今回は、前回に引き続き、東海バスオレンジシャトルの話題をしたいと思います。
昨年12月の136号車の引退に続き、3月頃に116号車が、6月頃に881号車がそれぞれ引退したようです。

116号車は、小型のレインボー(日野製・ツーステップ車)で、平成7年の導入でした。

側面はメトロ窓となっており、トップドア車でした。
永らくの間、東海バスオレンジシャトルには3台が在籍していましたが、昨年あたりに相次いで2台が姿を消し、この1台が最後まで残っていました。

後部です。116号車は、後部にのみラッピングがされました。
なお、行き先表示機は最後まで幕式でしたが、この116号車の引退により、東海バスオレンジシャトルから幕式の車両が消滅したことになります。

116号車の車内です(写真は運転士さんの許可を得て撮影)。最後列を除き、通路を挟んで2人掛け+1人掛けが並んでいました。また、小型車ということで天井がかなり低く感じられました。

881号車は、キュービック(いすゞ製・ツーステップ車)で、トップドアかつメトロ窓となっていました。
この881号車の引退により、東海バスオレンジシャトルのキュービックは残り2台となります。そのうち1台は、東海バス色のため、箱根登山バス色のキュービックは残り1台となりました。
引退した車両があるということは、新たに導入された車両もあります。

4月下旬頃、1542号車が登場しました。エルガ(いすゞ製・ノンステップ車)で、おそらく1505号車と同じ小田急バスからの転籍車だと思われます。久しぶりの大型車の導入となりました。

さらに、続けて1548号車も導入されました。エルガミオ(いすゞ製・ワンステップ車)で、完全な新車のようです。新車での導入は、1536号車以来1年ぶりくらいでしょうか。
また、余談ですが、最近になって、箱根登山バス色の車両は東海バス色への塗り替えが進んでいます。

箱根登山バス色だった965号車が東海バス色に塗り替えられているのを確認しました。箱根登山バス色の車両が東海バス色に塗り替えられたのは、 878号車 の時以来、久しぶりのことです。

さらに、961号車も箱根登山バス色から東海バス色に塗り替えられました。これにより、東海バスオレンジシャトルから箱根登山バス色のリエッセは消滅したことになります。
かなりのスローペースではありますが、箱根登山バス色の車両が減りつつあります。箱根登山バス色の車両は、今のうちに撮影しておいたほうが良さそうです。
昨年12月の136号車の引退に続き、3月頃に116号車が、6月頃に881号車がそれぞれ引退したようです。

116号車は、小型のレインボー(日野製・ツーステップ車)で、平成7年の導入でした。

側面はメトロ窓となっており、トップドア車でした。
永らくの間、東海バスオレンジシャトルには3台が在籍していましたが、昨年あたりに相次いで2台が姿を消し、この1台が最後まで残っていました。

後部です。116号車は、後部にのみラッピングがされました。
なお、行き先表示機は最後まで幕式でしたが、この116号車の引退により、東海バスオレンジシャトルから幕式の車両が消滅したことになります。

116号車の車内です(写真は運転士さんの許可を得て撮影)。最後列を除き、通路を挟んで2人掛け+1人掛けが並んでいました。また、小型車ということで天井がかなり低く感じられました。


881号車は、キュービック(いすゞ製・ツーステップ車)で、トップドアかつメトロ窓となっていました。
この881号車の引退により、東海バスオレンジシャトルのキュービックは残り2台となります。そのうち1台は、東海バス色のため、箱根登山バス色のキュービックは残り1台となりました。
引退した車両があるということは、新たに導入された車両もあります。


4月下旬頃、1542号車が登場しました。エルガ(いすゞ製・ノンステップ車)で、おそらく1505号車と同じ小田急バスからの転籍車だと思われます。久しぶりの大型車の導入となりました。


さらに、続けて1548号車も導入されました。エルガミオ(いすゞ製・ワンステップ車)で、完全な新車のようです。新車での導入は、1536号車以来1年ぶりくらいでしょうか。
また、余談ですが、最近になって、箱根登山バス色の車両は東海バス色への塗り替えが進んでいます。


箱根登山バス色だった965号車が東海バス色に塗り替えられているのを確認しました。箱根登山バス色の車両が東海バス色に塗り替えられたのは、 878号車 の時以来、久しぶりのことです。


さらに、961号車も箱根登山バス色から東海バス色に塗り替えられました。これにより、東海バスオレンジシャトルから箱根登山バス色のリエッセは消滅したことになります。
かなりのスローペースではありますが、箱根登山バス色の車両が減りつつあります。箱根登山バス色の車両は、今のうちに撮影しておいたほうが良さそうです。
「沼津登山東海バス」が「東海バスオレンジシャトル」に改名される
4月1日、東海バスグループである「沼津登山東海バス」が「東海バスオレンジシャトル」に改名されました。
沼津登山東海バスといえば、「ラブライブ!サンシャイン!!」の1stシングルのPVに登場し、製作協力にもクレジットされたことで知っている方も多いかもしれません。
社名変更から2ヶ月が経過し、ある程度写真も撮影できたので、書いていきたいと思います。
社名の変更により、車体の社名表記が変更されました。

沼津登山東海バス色のレインボーHR(日野製・ノンステップ車)です。従来、「沼津登山東海バス」と表記されていた側面は、英字の「TOKAI BUS」に変更されました。

側面後方下部に小さく書かれている社名は「東海バスオレンジシャトル」となっています。

エルガミオ(いすゞ製・ノンステップ車)も同様です。

旧社名の上からシールを貼ったようで、貼った部分が白く目立っています。

箱根登山バス色の車両も、同様に変更されています。

ただし、後部の表記については漢字とカタカナの「東海バス」となっています。

ジャーニーで唯一沼津登山東海バス色となっている65号車も、例外なく変更されています。「沼津登山東海バス」のフォントは個人的に好きだっただけに、見られなくなってしまったのは少し残念です。しかしながら、沼津登山東海バス色自体は塗り替えられていないようで一安心です。この塗装、なかなかセンスが良くて私は好きです。

「沼津登山東海バス」のLED表示も見納めとなりました。東海バスの場合、待機中は「回送」や無表示なことが多く、「沼津登山東海バス」表示は数回しか見たことがありませんでした。
ちなみに・・・
「東海自動車」→「沼津東海バス」(分社化)→「沼津登山東海バス」(箱根登山バスと合併)→「東海バスオレンジシャトル」
と社名を変更しており、今回の改名で3回目の変更となります。社名を変更した理由は分かりませんが、これまでの社名が東海バスなのか箱根登山バスなのか分かりにくい部分があったので、これですっきりしたのではないでしょうか。まぁ、それでも「沼津東海バス」で良かったような気がしますが・・・。

245号車・246号車の2台は、沼津箱根登山バス時代に導入された車両で、今回の社名変更により側面の社名表示も
「箱根登山」→「沼津登山東海バス」→「TOKAI BUS」
と2度変更されたことになります。それでも、箱根登山バス時代の車両記号は未だに残されたままとなっています。箱根登山バスからの転籍車で車両記号が残っているのは、東海バスオレンジシャトルではこの2台のみと思われ、貴重な存在です。
余談ですが、社名が変更されたあとに発売された「ラブライブ!サンシャイン!!」の2stシングルCDのPVにも東海バスオレンジシャトルの車両が登場していますが、車体の社名表記は「沼津登山東海バス」のままでした(フォントまでそっくり再現しているのには驚きました)。7月からアニメが始まりますが、その時には車体の表記も現行のものに変更されるのか、気になるところです。
沼津登山東海バスといえば、「ラブライブ!サンシャイン!!」の1stシングルのPVに登場し、製作協力にもクレジットされたことで知っている方も多いかもしれません。
社名変更から2ヶ月が経過し、ある程度写真も撮影できたので、書いていきたいと思います。
社名の変更により、車体の社名表記が変更されました。


沼津登山東海バス色のレインボーHR(日野製・ノンステップ車)です。従来、「沼津登山東海バス」と表記されていた側面は、英字の「TOKAI BUS」に変更されました。

側面後方下部に小さく書かれている社名は「東海バスオレンジシャトル」となっています。


エルガミオ(いすゞ製・ノンステップ車)も同様です。

旧社名の上からシールを貼ったようで、貼った部分が白く目立っています。


箱根登山バス色の車両も、同様に変更されています。


ただし、後部の表記については漢字とカタカナの「東海バス」となっています。


ジャーニーで唯一沼津登山東海バス色となっている65号車も、例外なく変更されています。「沼津登山東海バス」のフォントは個人的に好きだっただけに、見られなくなってしまったのは少し残念です。しかしながら、沼津登山東海バス色自体は塗り替えられていないようで一安心です。この塗装、なかなかセンスが良くて私は好きです。

「沼津登山東海バス」のLED表示も見納めとなりました。東海バスの場合、待機中は「回送」や無表示なことが多く、「沼津登山東海バス」表示は数回しか見たことがありませんでした。
ちなみに・・・
「東海自動車」→「沼津東海バス」(分社化)→「沼津登山東海バス」(箱根登山バスと合併)→「東海バスオレンジシャトル」
と社名を変更しており、今回の改名で3回目の変更となります。社名を変更した理由は分かりませんが、これまでの社名が東海バスなのか箱根登山バスなのか分かりにくい部分があったので、これですっきりしたのではないでしょうか。まぁ、それでも「沼津東海バス」で良かったような気がしますが・・・。


245号車・246号車の2台は、沼津箱根登山バス時代に導入された車両で、今回の社名変更により側面の社名表示も
「箱根登山」→「沼津登山東海バス」→「TOKAI BUS」
と2度変更されたことになります。それでも、箱根登山バス時代の車両記号は未だに残されたままとなっています。箱根登山バスからの転籍車で車両記号が残っているのは、東海バスオレンジシャトルではこの2台のみと思われ、貴重な存在です。
余談ですが、社名が変更されたあとに発売された「ラブライブ!サンシャイン!!」の2stシングルCDのPVにも東海バスオレンジシャトルの車両が登場していますが、車体の社名表記は「沼津登山東海バス」のままでした(フォントまでそっくり再現しているのには驚きました)。7月からアニメが始まりますが、その時には車体の表記も現行のものに変更されるのか、気になるところです。