あじさい求めて箱根路へ(後編)
※この記事は、「あじさい求めて箱根路へ(前編)」の続きとして書いています。 こちら の記事も併せてご覧ください。

箱根登山鉄道の大平台駅近くにある第4種踏切で、あじさいと列車のツーショット写真を撮影することにしました。

まずは1000形です。
やはりまだあじさいの季節には早かったようで、残念ながらほとんどつぼみの状態でした。少しでもたくさん咲いている場所を選んで撮影します。

続いて、モハ2形です。
こちら側も、あじさいはほとんどつぼみの状態です。

モハ1形です。写真でも明らかに登っているのが伝わると思います。

この踏切の良いところは、同じ列車を2回撮影できることです。こういうことができるのも、スイッチバックの特徴ですね。

1000形です。さすがにこの場所は少し無理やりな感じが否めません・・・。

せっかくなので、色々な角度で撮影してみます。左側のフェンスがもう少し低ければ・・・。

2000形です。こちらも、明らかに下っているのが分かると思います。

いかにこう配が急であるかが一番伝わるのは、やはりこの角度でしょうか。粘着式鉄道としては日本で一番のこう配は伊達ではありません。

2000形です。こう配を強調するため、あえて遠くで撮影してみました。
余談ですが、箱根登山鉄道はダイヤがパターン化されていないため、下りが2本連続で来たりしますw

最後に再びこの構図で撮影して、終了となりました。
なお、この踏切付近には、「線路内での撮影を禁止します」という看板がいくつか見られました。第4種踏切は遮断竿が無いので、列車のすぐ近くまで接近することができますが、くれぐれも線路内へ立ち入っての撮影はしないようご注意ください。今回の写真は、すべて踏切より外側で撮影しております。

大平台駅に戻り、箱根湯本駅へ向かいます。ちょうど2000形が並びました。

箱根湯本駅に到着しました。以前訪れた時とは駅舎がだいぶ変化していました。

箱根湯本駅では、撮影を兼ねた収録を行うことにしました。そういえば、箱根湯本駅にはコイツが来るんでしたねw
「箱根八里」の発車メロディーで有名な箱根湯本駅ですが、自動放送はメロディー後の「ドアが閉まります。ご注意ください。」のみしか導入されておらず、接近放送や駅名連呼はすべて駅員さんの肉声放送でした。
また、1番線・2番線については、ホーム小田原側のスピーカーからは女声が流れますが、ホーム強羅側のスピーカーからは男声が流れるという不思議な組み合わせになっています。また、3番線については、発車メロディーと自動放送は一番強羅側にある1ヶ所のスピーカーのみ流れ、残りのスピーカーは肉声放送のみが流れました。収録の際には注意が必要です。

ちょうど60000形の「メトロはこね」が来ました。特急「あさぎり」にも入る車両なので、箱根湯本はもとより、西は御殿場から東は北千住まで見ることができる、顔の広い車両といえます。

観光地ということもあり、箱根湯本駅の発車案内LCDは、日本語・英語はもちろん、韓国語や中国語での表示もします。
そんな中見つけたこの表示ですが、「地鐡箱根22號」ってカッコよくないですか?w

入生田方面からモハ1形の回送列車が入線してきたので、2000形との並びを撮影して終了となりました。
帰宅してから気づいたのですが、この107号車+103号車の編成、箱根登山鉄道で唯一となった釣り掛け駆動の編成でした。

箱根湯本駅からは、箱根登山バスで元箱根港へ戻ることにしました。平日にも関わらず、ほぼ全席が埋まるほどの乗車率でした。

元箱根港では、沼津登山東海バスの三島駅行きに乗り換えますが、少しだけ時間があったので、撮影をしました。箱根登山バスは色々な塗装の車両がいますね。

三島駅行きは、東海バス色のエアロミディ(ツーステップ車)でした。

乗車した便は、途中の山中というバス停まで完全に貸切状態でしたw 先ほどの箱根登山バスとは対照的ですね。もっと三島駅側からも箱根に向かう観光客が増えてくれると良いのですが・・・。
というわけで、帰宅となりました。

箱根登山鉄道の大平台駅近くにある第4種踏切で、あじさいと列車のツーショット写真を撮影することにしました。

まずは1000形です。
やはりまだあじさいの季節には早かったようで、残念ながらほとんどつぼみの状態でした。少しでもたくさん咲いている場所を選んで撮影します。

続いて、モハ2形です。
こちら側も、あじさいはほとんどつぼみの状態です。

モハ1形です。写真でも明らかに登っているのが伝わると思います。

この踏切の良いところは、同じ列車を2回撮影できることです。こういうことができるのも、スイッチバックの特徴ですね。

1000形です。さすがにこの場所は少し無理やりな感じが否めません・・・。

せっかくなので、色々な角度で撮影してみます。左側のフェンスがもう少し低ければ・・・。

2000形です。こちらも、明らかに下っているのが分かると思います。

いかにこう配が急であるかが一番伝わるのは、やはりこの角度でしょうか。粘着式鉄道としては日本で一番のこう配は伊達ではありません。

2000形です。こう配を強調するため、あえて遠くで撮影してみました。
余談ですが、箱根登山鉄道はダイヤがパターン化されていないため、下りが2本連続で来たりしますw

最後に再びこの構図で撮影して、終了となりました。
なお、この踏切付近には、「線路内での撮影を禁止します」という看板がいくつか見られました。第4種踏切は遮断竿が無いので、列車のすぐ近くまで接近することができますが、くれぐれも線路内へ立ち入っての撮影はしないようご注意ください。今回の写真は、すべて踏切より外側で撮影しております。

大平台駅に戻り、箱根湯本駅へ向かいます。ちょうど2000形が並びました。

箱根湯本駅に到着しました。以前訪れた時とは駅舎がだいぶ変化していました。

箱根湯本駅では、撮影を兼ねた収録を行うことにしました。そういえば、箱根湯本駅にはコイツが来るんでしたねw
「箱根八里」の発車メロディーで有名な箱根湯本駅ですが、自動放送はメロディー後の「ドアが閉まります。ご注意ください。」のみしか導入されておらず、接近放送や駅名連呼はすべて駅員さんの肉声放送でした。
また、1番線・2番線については、ホーム小田原側のスピーカーからは女声が流れますが、ホーム強羅側のスピーカーからは男声が流れるという不思議な組み合わせになっています。また、3番線については、発車メロディーと自動放送は一番強羅側にある1ヶ所のスピーカーのみ流れ、残りのスピーカーは肉声放送のみが流れました。収録の際には注意が必要です。


ちょうど60000形の「メトロはこね」が来ました。特急「あさぎり」にも入る車両なので、箱根湯本はもとより、西は御殿場から東は北千住まで見ることができる、顔の広い車両といえます。

観光地ということもあり、箱根湯本駅の発車案内LCDは、日本語・英語はもちろん、韓国語や中国語での表示もします。
そんな中見つけたこの表示ですが、「地鐡箱根22號」ってカッコよくないですか?w

入生田方面からモハ1形の回送列車が入線してきたので、2000形との並びを撮影して終了となりました。
帰宅してから気づいたのですが、この107号車+103号車の編成、箱根登山鉄道で唯一となった釣り掛け駆動の編成でした。

箱根湯本駅からは、箱根登山バスで元箱根港へ戻ることにしました。平日にも関わらず、ほぼ全席が埋まるほどの乗車率でした。

元箱根港では、沼津登山東海バスの三島駅行きに乗り換えますが、少しだけ時間があったので、撮影をしました。箱根登山バスは色々な塗装の車両がいますね。

三島駅行きは、東海バス色のエアロミディ(ツーステップ車)でした。

乗車した便は、途中の山中というバス停まで完全に貸切状態でしたw 先ほどの箱根登山バスとは対照的ですね。もっと三島駅側からも箱根に向かう観光客が増えてくれると良いのですが・・・。
というわけで、帰宅となりました。
スポンサーサイト
あじさい求めて箱根路へ(前編)
6月も下旬に入り、各地であじさいが見ごろを迎えています。
梅雨の風物詩ともいえるあじさいは、被写体としてもピッタリです。せっかくならあじさいを撮影したいと思っていたところ、ちょうど平日に休みを貰うことができました。ならばと、休日は観光客で混雑してなかなか行きづらい箱根に行くことにしました。
いつもは鉄道を利用するところですが、この日は路線バスを乗り継いで行くことにしました。

三島駅に行くと、伊豆箱根鉄道の改札口でテレビ収録が行われていました。何の番組でしょうか?

三島駅からは、沼津登山東海バスの元箱根港行きに乗車します。この路線、しばらくは旧道を走りますが、途中からは天下の国道1号線をひたすら登る面白い路線です。路線バスとしては珍しく県境(静岡県と神奈川県)を跨って運行している路線でもあり、本数も概ね1時間に1本と田舎的な感覚では多いほうです。

三島駅からおよそ1時間ほどで終点の元箱根港に到着です。ここで、バスを乗り継ぎます。
ちなみに、ここまでは写真左側に写っている東海バス色のエルガミオに乗車してきました。

乗り継ぎに少しだけ時間があったので、停車中だった箱根登山バスのエルガミオを撮影しました。
実はこの時、微量の雨が・・・。この日は、午後の降水確率が40パーセントと高めだったので、本降りにならないか心配です。

元箱根港から箱根湯本方面へ向かう路線バスはいくつか系統がありますが、私は小涌園・宮の下経由の便に乗車しました。この路線も、国道1号線をひたすら走ります。箱根ということで観光バスも多く、カーブなどではすれ違いに難儀する場面もありました。

私は、途中の小涌谷駅で下車し、箱根登山鉄道に乗り換えることにしました。箱根登山鉄道は、沿線のあじさいが有名なので、あじさいとのツーショット写真を撮影したいところです。
なお、この時点で雨は止んでおり、今のところ曇りで持ってくれそうです。

小涌谷駅の構内踏切が赤・白カラーだったので思わずw
小涌谷駅だけかと思ったら、他の駅もこのような配色になっていました。一時期、静岡鉄道などでも試験的にこの配色にしていたのを思い出します。

私は、箱根湯本駅方面へ向かいますが、先に強羅行きの列車が到着しました。
1編成のみある3両編成の2000形です。箱根登山鉄道に乗車するのは10年ぶりくらいですが、今はこんな塗装の編成がいるんですね。

続いて到着した箱根湯本行きは、モハ1形とモハ2形の3両編成でした。ちょうど運転席後ろの座席が空いていたので、景色を見ながら、あじさいを撮影するのに良い場所を探します。しかし、標高が高いためか、まだ咲き始めたばかりの場所が多く、なかなか撮影に適した場所が見つかりません。
そんな中、大平台駅近くに目を付け、下車することにしました。

大平台駅では、先ほどとは異なる塗装の2000形と並びました。ちなみに、私が乗ってきた列車ですが、一番箱根湯本よりに連結されていた車両は、創業120周年を記念して小田急ロマンスカー3000形の「金太郎塗装」となった108号車でした。

ログハウス風の外見が特徴的な大平台駅。
国道1号線沿いに建っていますが、駅舎自体が小さいため、意外と見逃してしまいそうになります。

大平台駅から徒歩数分で、第4種踏切に到着します。とにかく第4種踏切が多い箱根登山鉄道ですが、この踏切には特徴があります。

なんと、スイッチバックの目の前にあるのです。そのため、高低差をつけて踏切が連続しています。

そして、踏切の名前がそれぞれ「大平台"入口"」と「大平台"出口"」というw ○○入口という名前の踏切はよく見ますが、○○出口という名前は初めて見ました。ちなみに、大平台から箱根湯本方面へ下るほうが「入口」、大平台から強羅方面に登るほうが「出口」でした。
次回、この踏切付近で撮影を行います。
梅雨の風物詩ともいえるあじさいは、被写体としてもピッタリです。せっかくならあじさいを撮影したいと思っていたところ、ちょうど平日に休みを貰うことができました。ならばと、休日は観光客で混雑してなかなか行きづらい箱根に行くことにしました。
いつもは鉄道を利用するところですが、この日は路線バスを乗り継いで行くことにしました。

三島駅に行くと、伊豆箱根鉄道の改札口でテレビ収録が行われていました。何の番組でしょうか?

三島駅からは、沼津登山東海バスの元箱根港行きに乗車します。この路線、しばらくは旧道を走りますが、途中からは天下の国道1号線をひたすら登る面白い路線です。路線バスとしては珍しく県境(静岡県と神奈川県)を跨って運行している路線でもあり、本数も概ね1時間に1本と田舎的な感覚では多いほうです。

三島駅からおよそ1時間ほどで終点の元箱根港に到着です。ここで、バスを乗り継ぎます。
ちなみに、ここまでは写真左側に写っている東海バス色のエルガミオに乗車してきました。

乗り継ぎに少しだけ時間があったので、停車中だった箱根登山バスのエルガミオを撮影しました。
実はこの時、微量の雨が・・・。この日は、午後の降水確率が40パーセントと高めだったので、本降りにならないか心配です。

元箱根港から箱根湯本方面へ向かう路線バスはいくつか系統がありますが、私は小涌園・宮の下経由の便に乗車しました。この路線も、国道1号線をひたすら走ります。箱根ということで観光バスも多く、カーブなどではすれ違いに難儀する場面もありました。

私は、途中の小涌谷駅で下車し、箱根登山鉄道に乗り換えることにしました。箱根登山鉄道は、沿線のあじさいが有名なので、あじさいとのツーショット写真を撮影したいところです。
なお、この時点で雨は止んでおり、今のところ曇りで持ってくれそうです。

小涌谷駅の構内踏切が赤・白カラーだったので思わずw
小涌谷駅だけかと思ったら、他の駅もこのような配色になっていました。一時期、静岡鉄道などでも試験的にこの配色にしていたのを思い出します。

私は、箱根湯本駅方面へ向かいますが、先に強羅行きの列車が到着しました。
1編成のみある3両編成の2000形です。箱根登山鉄道に乗車するのは10年ぶりくらいですが、今はこんな塗装の編成がいるんですね。

続いて到着した箱根湯本行きは、モハ1形とモハ2形の3両編成でした。ちょうど運転席後ろの座席が空いていたので、景色を見ながら、あじさいを撮影するのに良い場所を探します。しかし、標高が高いためか、まだ咲き始めたばかりの場所が多く、なかなか撮影に適した場所が見つかりません。
そんな中、大平台駅近くに目を付け、下車することにしました。

大平台駅では、先ほどとは異なる塗装の2000形と並びました。ちなみに、私が乗ってきた列車ですが、一番箱根湯本よりに連結されていた車両は、創業120周年を記念して小田急ロマンスカー3000形の「金太郎塗装」となった108号車でした。

ログハウス風の外見が特徴的な大平台駅。
国道1号線沿いに建っていますが、駅舎自体が小さいため、意外と見逃してしまいそうになります。

大平台駅から徒歩数分で、第4種踏切に到着します。とにかく第4種踏切が多い箱根登山鉄道ですが、この踏切には特徴があります。

なんと、スイッチバックの目の前にあるのです。そのため、高低差をつけて踏切が連続しています。


そして、踏切の名前がそれぞれ「大平台"入口"」と「大平台"出口"」というw ○○入口という名前の踏切はよく見ますが、○○出口という名前は初めて見ました。ちなみに、大平台から箱根湯本方面へ下るほうが「入口」、大平台から強羅方面に登るほうが「出口」でした。
次回、この踏切付近で撮影を行います。
静岡県の道路標識コレクション
6月も中旬、一番日の長い時期となりましたね。ブログのネタが尽きてしまったので、今回は突然ですが、他の都道府県ではあまり見かけない、静岡県ならではの道路標識を紹介したいと思います。

まずは、一灯式信号機のように宙吊りに設置されている標識です。
このタイプの設置は、静岡県ではそこそこ見かけるのですが、他の都道府県ではほとんど見られないようで・・・。確かに、静岡県以外では見たことがありません。主に、標識のポールを立てるスペースの無い狭い交差点に設置されています。遠くからでも標識が一目瞭然で分かりやすいので、もっと普及しても良いと思うのですが、標識を4枚設置するだけなのに大掛かりすぎるのが普及しない原因でしょうか。お金も相当掛かっていそうですし・・・。
ちなみに、設置される標識は場所によって変わります。

続いては、沼津駅南側の仲見世商店街周辺に大量に設置されている「停車可」の標識です。皆さんも免許を取る際に教習本などで見たことのある標識だと思いますが、実際に設置されている数は全国的にもかなり少ないようで・・・。
あくまで"停車"可なので、駐車はできません。

続いては、通称!マークの「その他の危険」です。
この標識も、教習本などに載っていますが、標識のくせに曖昧な表現しかできないためか、実はあまり多くは設置されていません。私も、実際に見たのはこの1枚のみです。基本的に、「その他の危険」については補助標識とセットで設置されることが多いようなので、この写真のように単独で設置されているのは珍しいのかもしれません。

最後に、静岡県オリジナルと思われる「いたわりゾーン」の標識です。俗にいう「ゾーン30」の道路に設置されています。以前は「シルバーゾーン」という名前で別のデザインの標識でした。
日常の生活の中にたくさんある道路標識。身近な存在ゆえにあまり意識して見ることはありませんが、いつもと少し違った視点で見ると、新たな発見があるかもしれません。


まずは、一灯式信号機のように宙吊りに設置されている標識です。
このタイプの設置は、静岡県ではそこそこ見かけるのですが、他の都道府県ではほとんど見られないようで・・・。確かに、静岡県以外では見たことがありません。主に、標識のポールを立てるスペースの無い狭い交差点に設置されています。遠くからでも標識が一目瞭然で分かりやすいので、もっと普及しても良いと思うのですが、標識を4枚設置するだけなのに大掛かりすぎるのが普及しない原因でしょうか。お金も相当掛かっていそうですし・・・。
ちなみに、設置される標識は場所によって変わります。


続いては、沼津駅南側の仲見世商店街周辺に大量に設置されている「停車可」の標識です。皆さんも免許を取る際に教習本などで見たことのある標識だと思いますが、実際に設置されている数は全国的にもかなり少ないようで・・・。
あくまで"停車"可なので、駐車はできません。


続いては、通称!マークの「その他の危険」です。
この標識も、教習本などに載っていますが、標識のくせに曖昧な表現しかできないためか、実はあまり多くは設置されていません。私も、実際に見たのはこの1枚のみです。基本的に、「その他の危険」については補助標識とセットで設置されることが多いようなので、この写真のように単独で設置されているのは珍しいのかもしれません。


最後に、静岡県オリジナルと思われる「いたわりゾーン」の標識です。俗にいう「ゾーン30」の道路に設置されています。以前は「シルバーゾーン」という名前で別のデザインの標識でした。
日常の生活の中にたくさんある道路標識。身近な存在ゆえにあまり意識して見ることはありませんが、いつもと少し違った視点で見ると、新たな発見があるかもしれません。
6月らしい写真を撮影する
雨の日が多く、なかなか外に出られない6月。だからこそ、雨が降っていない日は撮影に出かけたいところです。
どうせなら6月らしい風景を撮影したいと思い、伊豆箱根鉄道沿線に行ってきました。

6月といえば紫陽花ですが、残念ながらまだあまり咲いていなかったので、田植えを終えたばかりの田園風景を撮影することにしました。
まず最初に来たのは3000系の第6編成です。

続いて、7000系です。
この日は、夜から雨の予報でしたが、日中いっぱいはどうにか曇りで持ってくれそうです。

3000系第5編成です。
このあと、時刻表に載っていない時間に踏切が鳴りだしたので、回送でも通過するのかと思いきや・・・
試 運 転
画像では分かりにくいですが、確かに行き先は「試運転」表示です。足回りが綺麗だったので、おそらく定期検査明けの試験だと思われます。突然だったので驚きました。

1300系です。
稲の苗が線路の曲線に沿って綺麗に植えられているのが分かりますね。

続けて1300系です。
光線状態が変わってきたので、車体が水田の水面に反射する様子を撮影することにしました。

7000系です。
ステンレス車体だと水面の色と同化して、反射が分かりにくいですね・・・。

3000系です。
稲の苗が育つと水面が見えなくなってしまうので、このような反射が撮影できるのもこの時期ならではでしょう。

そして、185系の特急「踊り子」号です!
先ほどの構図だと5両編成は入りきらないので、最初の構図に戻して撮影しました。

再びこの構図で3000系を1本だけ撮影して、終了となりました。この日は、すべての形式がまんべんなく運用に入っていて、撮影していて飽きませんでした。

最後に、大場駅前で伊豆箱根バスのチョロQを撮影して帰宅となりました。
どうせなら6月らしい風景を撮影したいと思い、伊豆箱根鉄道沿線に行ってきました。

6月といえば紫陽花ですが、残念ながらまだあまり咲いていなかったので、田植えを終えたばかりの田園風景を撮影することにしました。
まず最初に来たのは3000系の第6編成です。

続いて、7000系です。
この日は、夜から雨の予報でしたが、日中いっぱいはどうにか曇りで持ってくれそうです。

3000系第5編成です。
このあと、時刻表に載っていない時間に踏切が鳴りだしたので、回送でも通過するのかと思いきや・・・

画像では分かりにくいですが、確かに行き先は「試運転」表示です。足回りが綺麗だったので、おそらく定期検査明けの試験だと思われます。突然だったので驚きました。

1300系です。
稲の苗が線路の曲線に沿って綺麗に植えられているのが分かりますね。

続けて1300系です。
光線状態が変わってきたので、車体が水田の水面に反射する様子を撮影することにしました。

7000系です。
ステンレス車体だと水面の色と同化して、反射が分かりにくいですね・・・。

3000系です。
稲の苗が育つと水面が見えなくなってしまうので、このような反射が撮影できるのもこの時期ならではでしょう。

そして、185系の特急「踊り子」号です!
先ほどの構図だと5両編成は入りきらないので、最初の構図に戻して撮影しました。

再びこの構図で3000系を1本だけ撮影して、終了となりました。この日は、すべての形式がまんべんなく運用に入っていて、撮影していて飽きませんでした。


最後に、大場駅前で伊豆箱根バスのチョロQを撮影して帰宅となりました。
沼津登山東海バスの近況
6月に入り、東海地方が梅雨入りしたそうですね。ジメジメした嫌な季節の到来ですね・・・。
さて、今年に入ってから、沼津登山東海バスの車両に動きがあったようなので、今回は久しぶりにバスの話題をしたいと思います。
まずは、新車の話題を・・・。
他社からの転籍車も含め、数台の新車が導入されているのを確認しています。

完全な新車と思われるレインボー(日野製・ワンステップ車)です。沼津登山東海バスには数年前に1台同型車が導入されているので、この顔の車両は2台目となりますが、東海バスグループ全体では珍しい存在です。

エアロスター(三菱製・ワンステップ車)です。ナンバープレートの数字からすると、先ほどのレインボーよりも後に導入されたようです。車内の座席などから、箱根登山バスからの転籍車だと思われます。
以前は、箱根登山バスからの転籍車については箱根登山バス塗装のままでしたが、最近は東海バス色に塗り替えるようになっているようですね。今のところ、既存の箱根登山バス色の車両については塗装の変更はされていないようですが、現在活躍している箱根登山バス色の車両が引退すると、将来的に箱根登山バス色が消滅する可能性が高そうです。

新しく入った車両があれば、もちろん引退する車両もあるわけで・・・。
写真の618号車は、沼津登山東海バスの路線車両としては唯一の旧型エアロスターでしたが、つい最近になって引退したようです。1995(平成7)年の導入だったので、約19年間活躍したことになります。618号車の引退により、残る旧型エアロスターは契約輸送用の1台のみとなったため、路線バスとしては見納めとなりました。なお、この618号車ですが、かなり長期間に渡って車体に全面ラッピングがされていたため、元の塗装が何だったのか最後まで分かりませんでした。箱根登山バスからの転籍車のようなので、箱根登山バス色の可能性が高かったようですが・・・。
このほか、数台廃車が出ているようです。

続いてはラッピング関係です。
4月の消費税増税に伴い、高速バスの運賃が変更となったため、高速バスの宣伝ラッピングがされている車両については運賃表記の変更が行われています(右写真が変更後)。写真の136号車は、沼津登山東海バスでは唯一旧塗装を纏っている車両で、今回の増税でラッピングが剥がされるかと思っていたのですが、残念ながらラッピングの下に隠されたままとなっています。

今年4月、旧:西武沼津店の新館を改装してオープンした「RAKUUN」のラッピング車両が数台登場しています。いずれも全面ラッピングとなっているようです。

最後に、行き先表示関係です。
富士山の世界遺産登録を意識したのか、今年4月ごろから、一部の系統において「富士山ビューライン」という表示をするようになりました。代わりに、今まで表示されていた英語での行き先表示が無くなりました。
また、既存の一部車両において、車内の運賃表がデジタル式のものからLCD式のものに交換されているのを確認しています。一部車両の交換のみで終わってしまうのか、今後もLCD式への交換が進むのか、気になるところです。
さて、今年に入ってから、沼津登山東海バスの車両に動きがあったようなので、今回は久しぶりにバスの話題をしたいと思います。
まずは、新車の話題を・・・。
他社からの転籍車も含め、数台の新車が導入されているのを確認しています。


完全な新車と思われるレインボー(日野製・ワンステップ車)です。沼津登山東海バスには数年前に1台同型車が導入されているので、この顔の車両は2台目となりますが、東海バスグループ全体では珍しい存在です。


エアロスター(三菱製・ワンステップ車)です。ナンバープレートの数字からすると、先ほどのレインボーよりも後に導入されたようです。車内の座席などから、箱根登山バスからの転籍車だと思われます。
以前は、箱根登山バスからの転籍車については箱根登山バス塗装のままでしたが、最近は東海バス色に塗り替えるようになっているようですね。今のところ、既存の箱根登山バス色の車両については塗装の変更はされていないようですが、現在活躍している箱根登山バス色の車両が引退すると、将来的に箱根登山バス色が消滅する可能性が高そうです。


新しく入った車両があれば、もちろん引退する車両もあるわけで・・・。
写真の618号車は、沼津登山東海バスの路線車両としては唯一の旧型エアロスターでしたが、つい最近になって引退したようです。1995(平成7)年の導入だったので、約19年間活躍したことになります。618号車の引退により、残る旧型エアロスターは契約輸送用の1台のみとなったため、路線バスとしては見納めとなりました。なお、この618号車ですが、かなり長期間に渡って車体に全面ラッピングがされていたため、元の塗装が何だったのか最後まで分かりませんでした。箱根登山バスからの転籍車のようなので、箱根登山バス色の可能性が高かったようですが・・・。
このほか、数台廃車が出ているようです。


続いてはラッピング関係です。
4月の消費税増税に伴い、高速バスの運賃が変更となったため、高速バスの宣伝ラッピングがされている車両については運賃表記の変更が行われています(右写真が変更後)。写真の136号車は、沼津登山東海バスでは唯一旧塗装を纏っている車両で、今回の増税でラッピングが剥がされるかと思っていたのですが、残念ながらラッピングの下に隠されたままとなっています。

今年4月、旧:西武沼津店の新館を改装してオープンした「RAKUUN」のラッピング車両が数台登場しています。いずれも全面ラッピングとなっているようです。

最後に、行き先表示関係です。
富士山の世界遺産登録を意識したのか、今年4月ごろから、一部の系統において「富士山ビューライン」という表示をするようになりました。代わりに、今まで表示されていた英語での行き先表示が無くなりました。
また、既存の一部車両において、車内の運賃表がデジタル式のものからLCD式のものに交換されているのを確認しています。一部車両の交換のみで終わってしまうのか、今後もLCD式への交換が進むのか、気になるところです。