JR静岡の211系&313系の小変化
今回は、久しぶりにJR静岡の話題を書いていこうと思います。

数年ほど前から、徐々に211系の車内に変化が起こっています(写真は5000番台と6000番台の連結)。

まずは、通常の211系の車内です。

こちらが、変化のあった211系の車内です。変化したのは一部分のみなので、パッと見は分からないかもしれませんが・・・

優先席のモケットが更新されています(左が更新前、右が更新後、以下も同様)。また、併せてつり皮もJR東日本のようなオレンジ色の物に交換されています。
確かに、相当目立つようにはなりましたが、どうもこのオレンジのモケットは211系の車内の雰囲気から浮いてしまっているような気がします。個人的には、以前のグレーのモケットのほうが落ち着いていて好きでした。

さらに、優先席が更新された車両は、車内ドア下部の滑り止めも黄色くなっています。近年は、JR東日本だけではなく京王電鉄や小田急電鉄もこのような更新をしていますね。

同様の更新は、313系(2500番台・2600番台)にも実施されています。こちらは、車内が寒色系のデザインとなっているためか、211系とは違って良い感じに馴染んでいる気がします。何気に肘掛の内側もちゃんとオレンジ色になっているんですねw

313系2300番台や2500番台、2600番台については、今まで通常の座席と優先席でモケットの色が同じ(青色)だったため、車両によっては優先席と通常の座席の区別が難しかったので、これによって明確化されたのではないでしょうか。

例によって、ドア下部の滑り止めも黄色くなっています。313系の場合は、床の色が黒系なので、非常に目立つものとなっています。また、211系と比較すると黄色くなっている面積が横に広いようですね。
この更新自体は知っている方も多いかと思いますが、最近は更新があまり進んでいないように思います。一時、「だいぶ増えたなぁ・・・、このままだとすぐに全編成更新されるかな?」と思うほどまでに増えた時期はありましたが、それ以降、あまり更新されていないようです。現在も、未更新の編成に遭遇することのほうが多いです。
あとは、まったく関係のない余談ですが・・・
211系5000番台・6000番台と313系2300番台・5000番台・6000番台が連結した列車が来た時、私は最近では211系側に乗車するようにしています。実は、313系は座席数が211系より全然少ないんです。
例えば、中間車で見た場合、211系は扉間11人掛け、車端部5人掛けで合計64席ですが、313系は扉間10人掛け、車端部4人掛けで合計56席と、8席も少ないんです。加えて、313系は運転室直後に座席が無く、浜松側の先頭車にはトイレも設置されているので、編成全体で見ると313系のほうがさらに座席が少なくなります。
ただ、乗り心地でいえば313系のほうが良いですし、座席の幅も広いので、迷うところではありますが・・・。

数年ほど前から、徐々に211系の車内に変化が起こっています(写真は5000番台と6000番台の連結)。

まずは、通常の211系の車内です。

こちらが、変化のあった211系の車内です。変化したのは一部分のみなので、パッと見は分からないかもしれませんが・・・


優先席のモケットが更新されています(左が更新前、右が更新後、以下も同様)。また、併せてつり皮もJR東日本のようなオレンジ色の物に交換されています。
確かに、相当目立つようにはなりましたが、どうもこのオレンジのモケットは211系の車内の雰囲気から浮いてしまっているような気がします。個人的には、以前のグレーのモケットのほうが落ち着いていて好きでした。


さらに、優先席が更新された車両は、車内ドア下部の滑り止めも黄色くなっています。近年は、JR東日本だけではなく京王電鉄や小田急電鉄もこのような更新をしていますね。


同様の更新は、313系(2500番台・2600番台)にも実施されています。こちらは、車内が寒色系のデザインとなっているためか、211系とは違って良い感じに馴染んでいる気がします。何気に肘掛の内側もちゃんとオレンジ色になっているんですねw

313系2300番台や2500番台、2600番台については、今まで通常の座席と優先席でモケットの色が同じ(青色)だったため、車両によっては優先席と通常の座席の区別が難しかったので、これによって明確化されたのではないでしょうか。


例によって、ドア下部の滑り止めも黄色くなっています。313系の場合は、床の色が黒系なので、非常に目立つものとなっています。また、211系と比較すると黄色くなっている面積が横に広いようですね。
この更新自体は知っている方も多いかと思いますが、最近は更新があまり進んでいないように思います。一時、「だいぶ増えたなぁ・・・、このままだとすぐに全編成更新されるかな?」と思うほどまでに増えた時期はありましたが、それ以降、あまり更新されていないようです。現在も、未更新の編成に遭遇することのほうが多いです。
あとは、まったく関係のない余談ですが・・・
211系5000番台・6000番台と313系2300番台・5000番台・6000番台が連結した列車が来た時、私は最近では211系側に乗車するようにしています。実は、313系は座席数が211系より全然少ないんです。
例えば、中間車で見た場合、211系は扉間11人掛け、車端部5人掛けで合計64席ですが、313系は扉間10人掛け、車端部4人掛けで合計56席と、8席も少ないんです。加えて、313系は運転室直後に座席が無く、浜松側の先頭車にはトイレも設置されているので、編成全体で見ると313系のほうがさらに座席が少なくなります。
ただ、乗り心地でいえば313系のほうが良いですし、座席の幅も広いので、迷うところではありますが・・・。
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「ゆゆ式」のオープニングテーマCDを買ったったw
前回の記事で、「今期の深夜アニメは"ゆゆ式"が(百合的な意味で)ヤバいらしい」と書きましたが、本当に百合的な意味でヤバいですねこのアニメ!w 見ていてニヤニヤが止まりません。
で・・・

オープニング曲の「せーのっ!」が良い曲すぎたので、CDを買っちゃったっていうねっ!w
地元のアニメ○トには初回限定盤しか置いてなかったので、TS○TAYAで通常版を購入したのですが、なぜかED映像DVD(写真左側)が一緒に付いてきました。初回限定版だと、OP映像とCM映像、座談会の特典DVDが付いてくるので、通常版には初回限定版に入っていないED映像DVDを付けて、「初回限定版と通常版を両方買ってねっ☆」ということなのでしょうかねw
また、これとは別に、通常版には初回限定版には無い特典があったりします。

なんと、主要キャラクターの携帯ストラップがランダムで1種類封入されているのです! 通常版だというのに、なんという待遇の良さw 今回、私が通常版にこだわった理由はこれだったりします。
しかし、原作は1巻のみしか読んでおらず、アニメも少ししか見ていない私には、知らないキャラクターもちらほら・・・。できれば知っているキャラクター、欲を言えば唯タソがいいのですが、果たして・・・
唯タソktkr!
ゆゆ式の中で一番好きなキャラクターなので、これは非常に嬉しいです。ちなみに、唯役は「ゆるゆり」の結衣役を務めた津田美波さんが声優をしているという、意外な共通点があったりします。
特典満載のこのCDですが、値段はなんと1000円! しかも、オープニング曲だけでなく、エンディング曲やイメージソングも入っており、さらにそれぞれの曲のアレンジなど全18曲も入っているのです。オープニング曲とそのカップリング曲だけで1200円ほどで販売されているCDもある中、この値段でこれだけのボリュームがあるのは非常に珍しいと思います。おかげで、気軽にCDを買うことができました。
エンディング曲やイメージソングも非常に良い曲なので、購入してみてはいかがでしょうか?
そういえば、「せーのっ!」で思い出しましたが、 "明日を呪って線路へ飛び出した"自重w 確かにそう聴こえなくもないですが・・・。誰が最初に言い出したのでしょうかw
で・・・

オープニング曲の「せーのっ!」が良い曲すぎたので、CDを買っちゃったっていうねっ!w
地元のアニメ○トには初回限定盤しか置いてなかったので、TS○TAYAで通常版を購入したのですが、なぜかED映像DVD(写真左側)が一緒に付いてきました。初回限定版だと、OP映像とCM映像、座談会の特典DVDが付いてくるので、通常版には初回限定版に入っていないED映像DVDを付けて、「初回限定版と通常版を両方買ってねっ☆」ということなのでしょうかねw
また、これとは別に、通常版には初回限定版には無い特典があったりします。

なんと、主要キャラクターの携帯ストラップがランダムで1種類封入されているのです! 通常版だというのに、なんという待遇の良さw 今回、私が通常版にこだわった理由はこれだったりします。
しかし、原作は1巻のみしか読んでおらず、アニメも少ししか見ていない私には、知らないキャラクターもちらほら・・・。できれば知っているキャラクター、欲を言えば唯タソがいいのですが、果たして・・・

ゆゆ式の中で一番好きなキャラクターなので、これは非常に嬉しいです。ちなみに、唯役は「ゆるゆり」の結衣役を務めた津田美波さんが声優をしているという、意外な共通点があったりします。
特典満載のこのCDですが、値段はなんと1000円! しかも、オープニング曲だけでなく、エンディング曲やイメージソングも入っており、さらにそれぞれの曲のアレンジなど全18曲も入っているのです。オープニング曲とそのカップリング曲だけで1200円ほどで販売されているCDもある中、この値段でこれだけのボリュームがあるのは非常に珍しいと思います。おかげで、気軽にCDを買うことができました。
エンディング曲やイメージソングも非常に良い曲なので、購入してみてはいかがでしょうか?
そういえば、「せーのっ!」で思い出しましたが、 "明日を呪って線路へ飛び出した"自重w 確かにそう聴こえなくもないですが・・・。誰が最初に言い出したのでしょうかw
「夏色キセキ」の放送から約1年・・・
前回の記事でも予告したように、今回は久々にアニメの話題をしようと思います。
社会人になってからというもの、私は以前より伊豆急行(JR伊東線)をよく利用するようになりました。ここ最近、8000系に乗っていて気になる車内広告があります。

その広告は、各車両の熱海側車端部に設置されている中吊り(写真上部右寄り)なのですが・・・
「夏色キセキ」ktkr!
しかも、何気に伊豆急行の2100系を描くという高クオリティw 伊豆急行の車内広告用に書きおろしたのでしょうか? 鉄道好きの私としては嬉しい広告ですが、少々残念な点もあったり・・・。
まず、運転席に運転士が座っていることを考えると、列車が右側通行になってしまっていますねw ただ、伊豆急行は"1線スルー化"されている駅があり、その場合は特急列車の退避などの場合に右側通行となることがあるので、あながち間違いともいえません。対向列車がアルファ・リゾート21なので、特急「リゾート踊り子」である可能性は否定できませんし・・・。あとは、対向列車の前照灯が点灯していないところを見ると、実は運転席に座っているのは車掌で、主人公たちがいる車両は最後尾だという考えもできますw これなら、列車の進行方向と反対側を写していることになるので、列車は通常の左側通行となります。
次に、架線柱が高すぎます・・・というか、周りの描写と比較すると、むしろアルファ・リゾート21が小さすぎるようですね。架線柱の高さが列車の高さの2倍以上って、どんな大きさのパンタグラフを設置すれば架線に届くのでしょうか・・・。
とまぁ、一般の人にとってはどうでもいいような残念な点ばかりを書いてしまいましたが、評価できる点も多いです。
広告に「ナツイロ電車 伊豆急下田行き!」と書いてあることから、主人公たちが乗っている列車が伊豆急下田行きだと思われます。対向列車として描かれているアルファ・リゾート21は、両先頭車で塗装が異なっており、熱海側の先頭車は青いライン、伊豆急下田側の先頭車は赤いラインがそれぞれ入っています。この場合、対向列車のアルファ・リゾート21は熱海行きとなるため、先頭車に青いラインが入っているのは正しい表現となります。
また、前面部の窓の描き方からすると、主人公たちが乗っている車両はリゾート21の4次車(黒船電車)だと思われます。黒船電車の伊豆急下田側の展望席は、運転台に向かって左側が青いモケットの座席、右側が赤いモケットの座席となるので、これも正しい表現となります。
さらに、伊豆急下田行きの場合は、終始進行方向左側に海が見えるので、これも正しい表現となります。さすがにここまで海に接近している駅は実際には無かったと思いますがw
・・・と、この点を踏まえると、先ほどの右側通行の問題点で書いた「実は運転席に座っているのは車掌で・・・」という考えは成り立たなくなりますね。個人的には、海と対向列車を両方描こうとした結果、構図的に右側通行にならざるを得なくなってしまったのではないかと思います。
・・・それにしても、この広告、凛子の視線が非常に気になります。明らかに優香をガン見してますよねw 席も2人で隣同士ですし、これは"優香×凛子"の妄想が膨らみますn(ry 夏海と紗季もお互い見つめ合ってるので"夏海×紗季"の妄想もry
ちなみに、この広告ですが、8000系の全編成に掲出してあるわけではないようです。
「夏色キセキ」の放送が始まって早くも1年が経過しました。放送直後は聖地巡礼に沸いた下田の街も、現在はだいぶ落ち着いてきているようです。数ヶ月ごとに次々に新しいアニメが放映される今の時代、時間の経過とともに過去のアニメの人気が落ちてしまうのは仕方のないことです。それでも、「夏色キセキ」は近年観光客が落ち込んでいた伊豆半島に、活気を与えてくれたことに違いありません。静岡県民として、私はこれからも「夏色キセキ」を応援したいと思います!
余談ですが、今期のアニメは「ゆゆ式」が(百合的な意味で)ヤバいらしいですね! ゆゆ式は以前から原作を読んでいて百合っぽいなぁ・・・とは思っていましたが、非常に気になるところです。あとは、" \(・ω・\)SAN値!(/・ω・)/ピンチ!"な「這いよれ!ニャル子さんW」とか、千葉都市モノレールで絶賛イタ車運行中の「俺の妹がこんなに可愛いわけがない。」とか、見たいアニメがいっぱいですが、社会人(orz
とりあえず、「ニコニコチャンネル」で見られる作品については、休日などに見ていたりしますw
※「夏色キセキ」については、過去に以下の記事も書いておりますので、よろしければご覧ください。
「夏色キセキ」第8話に登場した場所・・・
下田に行ってきた(「夏色キセキ」聖地巡礼&隧道調査的な意味で) 導入編
下田に行ってみた(「夏色キセキ」聖地巡礼&隧道調査的な意味で) 聖地巡礼編
社会人になってからというもの、私は以前より伊豆急行(JR伊東線)をよく利用するようになりました。ここ最近、8000系に乗っていて気になる車内広告があります。

その広告は、各車両の熱海側車端部に設置されている中吊り(写真上部右寄り)なのですが・・・

しかも、何気に伊豆急行の2100系を描くという高クオリティw 伊豆急行の車内広告用に書きおろしたのでしょうか? 鉄道好きの私としては嬉しい広告ですが、少々残念な点もあったり・・・。
まず、運転席に運転士が座っていることを考えると、列車が右側通行になってしまっていますねw ただ、伊豆急行は"1線スルー化"されている駅があり、その場合は特急列車の退避などの場合に右側通行となることがあるので、あながち間違いともいえません。対向列車がアルファ・リゾート21なので、特急「リゾート踊り子」である可能性は否定できませんし・・・。あとは、対向列車の前照灯が点灯していないところを見ると、実は運転席に座っているのは車掌で、主人公たちがいる車両は最後尾だという考えもできますw これなら、列車の進行方向と反対側を写していることになるので、列車は通常の左側通行となります。
次に、架線柱が高すぎます・・・というか、周りの描写と比較すると、むしろアルファ・リゾート21が小さすぎるようですね。架線柱の高さが列車の高さの2倍以上って、どんな大きさのパンタグラフを設置すれば架線に届くのでしょうか・・・。
とまぁ、一般の人にとってはどうでもいいような残念な点ばかりを書いてしまいましたが、評価できる点も多いです。
広告に「ナツイロ電車 伊豆急下田行き!」と書いてあることから、主人公たちが乗っている列車が伊豆急下田行きだと思われます。対向列車として描かれているアルファ・リゾート21は、両先頭車で塗装が異なっており、熱海側の先頭車は青いライン、伊豆急下田側の先頭車は赤いラインがそれぞれ入っています。この場合、対向列車のアルファ・リゾート21は熱海行きとなるため、先頭車に青いラインが入っているのは正しい表現となります。
また、前面部の窓の描き方からすると、主人公たちが乗っている車両はリゾート21の4次車(黒船電車)だと思われます。黒船電車の伊豆急下田側の展望席は、運転台に向かって左側が青いモケットの座席、右側が赤いモケットの座席となるので、これも正しい表現となります。
さらに、伊豆急下田行きの場合は、終始進行方向左側に海が見えるので、これも正しい表現となります。さすがにここまで海に接近している駅は実際には無かったと思いますがw
・・・と、この点を踏まえると、先ほどの右側通行の問題点で書いた「実は運転席に座っているのは車掌で・・・」という考えは成り立たなくなりますね。個人的には、海と対向列車を両方描こうとした結果、構図的に右側通行にならざるを得なくなってしまったのではないかと思います。
・・・それにしても、この広告、凛子の視線が非常に気になります。明らかに優香をガン見してますよねw 席も2人で隣同士ですし、これは"優香×凛子"の妄想が膨らみますn(ry 夏海と紗季もお互い見つめ合ってるので"夏海×紗季"の妄想もry
ちなみに、この広告ですが、8000系の全編成に掲出してあるわけではないようです。
「夏色キセキ」の放送が始まって早くも1年が経過しました。放送直後は聖地巡礼に沸いた下田の街も、現在はだいぶ落ち着いてきているようです。数ヶ月ごとに次々に新しいアニメが放映される今の時代、時間の経過とともに過去のアニメの人気が落ちてしまうのは仕方のないことです。それでも、「夏色キセキ」は近年観光客が落ち込んでいた伊豆半島に、活気を与えてくれたことに違いありません。静岡県民として、私はこれからも「夏色キセキ」を応援したいと思います!
余談ですが、今期のアニメは「ゆゆ式」が(百合的な意味で)ヤバいらしいですね! ゆゆ式は以前から原作を読んでいて百合っぽいなぁ・・・とは思っていましたが、非常に気になるところです。あとは、" \(・ω・\)SAN値!(/・ω・)/ピンチ!"な「這いよれ!ニャル子さんW」とか、千葉都市モノレールで絶賛イタ車運行中の「俺の妹がこんなに可愛いわけがない。」とか、見たいアニメがいっぱいですが、社会人(orz
とりあえず、「ニコニコチャンネル」で見られる作品については、休日などに見ていたりしますw
※「夏色キセキ」については、過去に以下の記事も書いておりますので、よろしければご覧ください。
「夏色キセキ」第8話に登場した場所・・・
下田に行ってきた(「夏色キセキ」聖地巡礼&隧道調査的な意味で) 導入編
下田に行ってみた(「夏色キセキ」聖地巡礼&隧道調査的な意味で) 聖地巡礼編
懐かしい"鉄"な風景(神宮前1号踏切・御田踏切編)
今回も、前回に引き続き「懐かしい"鉄"な風景」をお送りしたいと思います。
今回紹介するのは、愛知県の名鉄神宮前駅前にあった神宮前1号踏切・御田踏切です。

神宮前1号踏切・御田踏切は、名鉄名古屋線とJR東海道本線が使用していた踏切で、2012年7月1日に廃止となりました。名鉄が4線、JRが4線の計8線が通っていた大きな踏切で、いわゆる「開かずの踏切」となっていました。
写真は、名鉄側の「神宮前1号踏切」です。

こちらは、JR側の「御田踏切」です。実質、神宮前1号踏切と併せて1つの踏切となります。
どちらも貴重なワイヤー式の遮断機が使用されており、列車が接近する度に係員さんが手動で遮断機を操作していました。しかし、このために過去には遮断機が上がった状態で列車が通過する事故も発生しており、廃止される一因ともなってしまいました・・・。

神宮前1号踏切・御田踏切は、3つのブロックに別れており、手前3線、中1線、奥4本をそれぞれ個別の遮断機で遮断していました。この写真では、中1線のみ遮断機が開いています。
また、踏切の脇にある小屋が監視小屋で、ここで係員さんが遮断機の制御や踏切の監視を行っていました。

踏切には、閉鎖時間が長時間になる旨の掲示がありました(左写真が神宮前1号踏切側、右写真が御田踏切側)。事実、私が撮影していた時も10分以上開かないことがありました。
なお、神宮前1号踏切側の"お願い"の掲示には「"ブザー"が鳴りましたら」という表記がありますが、この踏切は一般の踏切とは異なり、閉鎖中は警報機が鳴りません。一瞬ブザーが鳴ったかと思えば、音も無くワイヤーが降りてきます。なお、御田踏切は閉鎖中も非常に小さい音量で警報音が鳴っていました。
ワイヤーには、注意書きが書かれていました。左写真が神宮前1号踏切、右側が御田踏切のものですが、微妙に文章が異なるのが会社の違いを思わせます。ただ、どちらにも共通しているのは、「半開」という言葉です。

"半開"というのは、遮断機が半分のみ上昇している状態で、踏切同士の途中で退避が可能な歩行者・自転車は通れる一方で、自動車は通ることができません。ワイヤー式踏切が連続しているからこその仕組みといえます。撮影中、半開の意味が理解できていない自動車が半開状態の踏切に突っ込もうとして、係員に制止させられているシーンも見受けられました。
この写真では、手前が"半開"、真ん中が"開"、奥が"閉"の状態となります。

そして、この踏切の特徴といえば、なんといってもこの神宮前1号踏切と御田踏切の境界部分にある退避スペース! 自転車ですら横向きにしないとワイヤーに接触してしまうという狭さです。全国に数ある踏切でも、ここまで踏切同士が接近しているのは他にないのではないでしょうか。

ワイヤー式遮断機の支柱です。てっぺんには滑車が付いており、遮断機の昇降時に回転します。なお、ワイヤーの先は道路を挟んで反対側の支柱に繋がっています。

ワイヤーと遮断機の接続部です。こちらにも滑車が使用されています。

さらに、支柱の足元にも滑車が・・・。そして、滑車の先でワイヤーは線路の下に潜り、踏切小屋へと続いているようです。ワイヤー式遮断機の仕組みが非常に気になりますね。
私がこの踏切を訪れたのは、2年以上前の2010年9月でした。当時から廃止の噂は出ていたため、廃止される前に見ておこうと大学のゼミ合宿の帰りに立ち寄った際に撮影しました。こうして、いざ廃止されてみると、改めて廃止される前に訪れて良かったなぁ・・・と思います。
次回は、久しぶりにアニメの話題を書きたいと思います。
今回紹介するのは、愛知県の名鉄神宮前駅前にあった神宮前1号踏切・御田踏切です。

神宮前1号踏切・御田踏切は、名鉄名古屋線とJR東海道本線が使用していた踏切で、2012年7月1日に廃止となりました。名鉄が4線、JRが4線の計8線が通っていた大きな踏切で、いわゆる「開かずの踏切」となっていました。
写真は、名鉄側の「神宮前1号踏切」です。

こちらは、JR側の「御田踏切」です。実質、神宮前1号踏切と併せて1つの踏切となります。
どちらも貴重なワイヤー式の遮断機が使用されており、列車が接近する度に係員さんが手動で遮断機を操作していました。しかし、このために過去には遮断機が上がった状態で列車が通過する事故も発生しており、廃止される一因ともなってしまいました・・・。

神宮前1号踏切・御田踏切は、3つのブロックに別れており、手前3線、中1線、奥4本をそれぞれ個別の遮断機で遮断していました。この写真では、中1線のみ遮断機が開いています。
また、踏切の脇にある小屋が監視小屋で、ここで係員さんが遮断機の制御や踏切の監視を行っていました。


踏切には、閉鎖時間が長時間になる旨の掲示がありました(左写真が神宮前1号踏切側、右写真が御田踏切側)。事実、私が撮影していた時も10分以上開かないことがありました。
なお、神宮前1号踏切側の"お願い"の掲示には「"ブザー"が鳴りましたら」という表記がありますが、この踏切は一般の踏切とは異なり、閉鎖中は警報機が鳴りません。一瞬ブザーが鳴ったかと思えば、音も無くワイヤーが降りてきます。なお、御田踏切は閉鎖中も非常に小さい音量で警報音が鳴っていました。


ワイヤーには、注意書きが書かれていました。左写真が神宮前1号踏切、右側が御田踏切のものですが、微妙に文章が異なるのが会社の違いを思わせます。ただ、どちらにも共通しているのは、「半開」という言葉です。

"半開"というのは、遮断機が半分のみ上昇している状態で、踏切同士の途中で退避が可能な歩行者・自転車は通れる一方で、自動車は通ることができません。ワイヤー式踏切が連続しているからこその仕組みといえます。撮影中、半開の意味が理解できていない自動車が半開状態の踏切に突っ込もうとして、係員に制止させられているシーンも見受けられました。
この写真では、手前が"半開"、真ん中が"開"、奥が"閉"の状態となります。

そして、この踏切の特徴といえば、なんといってもこの神宮前1号踏切と御田踏切の境界部分にある退避スペース! 自転車ですら横向きにしないとワイヤーに接触してしまうという狭さです。全国に数ある踏切でも、ここまで踏切同士が接近しているのは他にないのではないでしょうか。

ワイヤー式遮断機の支柱です。てっぺんには滑車が付いており、遮断機の昇降時に回転します。なお、ワイヤーの先は道路を挟んで反対側の支柱に繋がっています。

ワイヤーと遮断機の接続部です。こちらにも滑車が使用されています。

さらに、支柱の足元にも滑車が・・・。そして、滑車の先でワイヤーは線路の下に潜り、踏切小屋へと続いているようです。ワイヤー式遮断機の仕組みが非常に気になりますね。
私がこの踏切を訪れたのは、2年以上前の2010年9月でした。当時から廃止の噂は出ていたため、廃止される前に見ておこうと大学のゼミ合宿の帰りに立ち寄った際に撮影しました。こうして、いざ廃止されてみると、改めて廃止される前に訪れて良かったなぁ・・・と思います。
次回は、久しぶりにアニメの話題を書きたいと思います。
懐かしい"鉄"な風景(東急電鉄編)
今回は、前回に引き続き、学生時代に撮影した写真の中から、懐かしくなった風景を紹介したいと思います。

今年の3月16日に地下化したばかりの、東急電鉄東横線渋谷駅の地上時代です。

地下化と直通運転に際し、女声専用車が5号車から1号車に変更となったため、5号車が女声専用車という表示も過去のものとなりました。
これらの写真は昨年の3月、就職活動中に撮影したものですが、この頃はまだ渋谷駅を撮影している人はほとんどいませんでした。

地上時代の渋谷駅に停車中の横浜高速鉄道のY-500系です。この組み合わせも過去のものとなりました。

また、この地下化に合わせて、東横線から9000系が引退しました。写真は、菊名駅で撮影したトップ編成です。

さらに、東京メトロ日比谷線との直通運転が無くなったため、1000形も東横線から引退しました。写真は、多摩川駅で撮影したものです。

同時に、東京メトロ03系が東横線内に直通することも無くなりました。写真は、菊名駅で撮影したものです。
地下化したあとの渋谷駅はまだ訪れていませんが、"東横線の渋谷駅といえば頭端式の高架ホーム"というイメージが私の中に植えつけられており、想像できません。副都心線の単独時代の渋谷駅は行ったことはありますが・・・。果たして地下化&直通運転によって便利になったのか、かえって不便になってしまったのか、興味があります。
そして、東横線から引退した9000系と1000系の今後も気になるところですね。9000系は大井町線へ転属している編成もあるようですが、1000系はまだ動きが無いようで・・・。
次回も、「懐かしい"鉄"な風景」をお送りしたいと思います。

今年の3月16日に地下化したばかりの、東急電鉄東横線渋谷駅の地上時代です。

地下化と直通運転に際し、女声専用車が5号車から1号車に変更となったため、5号車が女声専用車という表示も過去のものとなりました。
これらの写真は昨年の3月、就職活動中に撮影したものですが、この頃はまだ渋谷駅を撮影している人はほとんどいませんでした。

地上時代の渋谷駅に停車中の横浜高速鉄道のY-500系です。この組み合わせも過去のものとなりました。

また、この地下化に合わせて、東横線から9000系が引退しました。写真は、菊名駅で撮影したトップ編成です。


さらに、東京メトロ日比谷線との直通運転が無くなったため、1000形も東横線から引退しました。写真は、多摩川駅で撮影したものです。

同時に、東京メトロ03系が東横線内に直通することも無くなりました。写真は、菊名駅で撮影したものです。
地下化したあとの渋谷駅はまだ訪れていませんが、"東横線の渋谷駅といえば頭端式の高架ホーム"というイメージが私の中に植えつけられており、想像できません。副都心線の単独時代の渋谷駅は行ったことはありますが・・・。果たして地下化&直通運転によって便利になったのか、かえって不便になってしまったのか、興味があります。
そして、東横線から引退した9000系と1000系の今後も気になるところですね。9000系は大井町線へ転属している編成もあるようですが、1000系はまだ動きが無いようで・・・。
次回も、「懐かしい"鉄"な風景」をお送りしたいと思います。