懐かしい"鉄"な風景
社会人になってからは休日に外出することが少なくなったので、ブログのネタが尽きましたw
というわけで、今回は学生時代に撮影した写真の中から、今では懐かしくなったものを紹介したいと思います。

昨年8月19日に地下化された京王電鉄の調布駅の地上時代の姿です。この写真は、北口のターミナルから撮影したもので、奥にはホームが、左側には調布駅の仮駅舎が見えます。手前に写っている小田急バスのエルガミオが、地味に行き先表示機が幕式というw

南口側です。調布駅前の踏切は日中でも"開かずの踏切"と化すことがあり、自転車が駅舎内を迂回できるよう、スロープ付きの緩やかな階段となっていました。実際に利用している自転車はあまり見ませんでしたが・・・。

東側の改札口です。いつも利用客で混雑していた西側の改札と比較すると、空いている印象を受けました。むき出しの天井や妙に白さが目立つ壁が、いかにも仮設駅舎といった雰囲気を醸し出していました。

1、2番線のホームです。狭い割に柱が多く、窮屈な印象を受けました。

3、4番線のホームです。地上時代は、ホームから「PARCO」などを見ることができました。

調布駅といえば忘れてはいけないのが、相模原線との分岐地点にあるこのポイントでしょう。京王線の上り列車と、相模原線からの上り列車が、互いに接触しそうなほど接近しながら同時入線する光景は、調布駅の名物にもなっていました。
ただ、このポイントがダイヤ上の大きなネックとなり、調布駅が地下化する理由のひとつともなりました。相模原線をよく利用していた私は、京王線の下り列車が調布駅を発車するまで調布駅の手前で待たされたものです。

調布駅の地下化に伴い、隣の布田駅も同時に地下化されました。

地上時代の布田駅は、ホームの新宿側が非常に狭くなっていました。

さらに、布田駅の隣にある国領駅も地下化されました。

国領駅前の踏切もよく"開かずの踏切"となっており、列車内から何度も道路が大渋滞を起こしているのを見ました。
私の大学時代のアルバイト先が調布駅前だったため、地上駅(仮駅舎)時代の調布駅には非常に思い出があります。大学からアルバイト先へ向かう時、時間が余った時にはよく同時入線を見たり、駅前のターミナルで路線バスを撮影したりしたものです。また、アルバイトから帰る時には、混んでいる優等列車を避け、わざと各駅停車を待ったりもしました。
結局、調布駅が地下化する前に東京を離れてしまったのですが、今年に入ってから、ようやく地下化した調布駅に行くことができました(改札の外には出ていませんが・・・)。

地下化したので当然のことですが、地上時代の面影はまったく無く、本当に調布駅かと疑ってしまうほどです。

ホームは、地下にありながら広々としており、ホームドアも設置されています。さらに、ホームを上下二層式にすることにより、ダイヤ上のネックとなっていた京王線と相模原線の平面交差が解消され、列車の入線がスムーズになりました。
調布駅が地下化し、名物の同時入線が見られなくなってから、もう半年以上が経過しました。時間の流れは早いものです。当時は何気なく撮影した写真でも、過去のものとなると感慨深いものを感じてしまいますね。
というわけで、今回は学生時代に撮影した写真の中から、今では懐かしくなったものを紹介したいと思います。

昨年8月19日に地下化された京王電鉄の調布駅の地上時代の姿です。この写真は、北口のターミナルから撮影したもので、奥にはホームが、左側には調布駅の仮駅舎が見えます。手前に写っている小田急バスのエルガミオが、地味に行き先表示機が幕式というw

南口側です。調布駅前の踏切は日中でも"開かずの踏切"と化すことがあり、自転車が駅舎内を迂回できるよう、スロープ付きの緩やかな階段となっていました。実際に利用している自転車はあまり見ませんでしたが・・・。

東側の改札口です。いつも利用客で混雑していた西側の改札と比較すると、空いている印象を受けました。むき出しの天井や妙に白さが目立つ壁が、いかにも仮設駅舎といった雰囲気を醸し出していました。

1、2番線のホームです。狭い割に柱が多く、窮屈な印象を受けました。

3、4番線のホームです。地上時代は、ホームから「PARCO」などを見ることができました。

調布駅といえば忘れてはいけないのが、相模原線との分岐地点にあるこのポイントでしょう。京王線の上り列車と、相模原線からの上り列車が、互いに接触しそうなほど接近しながら同時入線する光景は、調布駅の名物にもなっていました。
ただ、このポイントがダイヤ上の大きなネックとなり、調布駅が地下化する理由のひとつともなりました。相模原線をよく利用していた私は、京王線の下り列車が調布駅を発車するまで調布駅の手前で待たされたものです。

調布駅の地下化に伴い、隣の布田駅も同時に地下化されました。

地上時代の布田駅は、ホームの新宿側が非常に狭くなっていました。

さらに、布田駅の隣にある国領駅も地下化されました。

国領駅前の踏切もよく"開かずの踏切"となっており、列車内から何度も道路が大渋滞を起こしているのを見ました。
私の大学時代のアルバイト先が調布駅前だったため、地上駅(仮駅舎)時代の調布駅には非常に思い出があります。大学からアルバイト先へ向かう時、時間が余った時にはよく同時入線を見たり、駅前のターミナルで路線バスを撮影したりしたものです。また、アルバイトから帰る時には、混んでいる優等列車を避け、わざと各駅停車を待ったりもしました。
結局、調布駅が地下化する前に東京を離れてしまったのですが、今年に入ってから、ようやく地下化した調布駅に行くことができました(改札の外には出ていませんが・・・)。

地下化したので当然のことですが、地上時代の面影はまったく無く、本当に調布駅かと疑ってしまうほどです。

ホームは、地下にありながら広々としており、ホームドアも設置されています。さらに、ホームを上下二層式にすることにより、ダイヤ上のネックとなっていた京王線と相模原線の平面交差が解消され、列車の入線がスムーズになりました。
調布駅が地下化し、名物の同時入線が見られなくなってから、もう半年以上が経過しました。時間の流れは早いものです。当時は何気なく撮影した写真でも、過去のものとなると感慨深いものを感じてしまいますね。
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閉店後の西武沼津店・・・
今年の1月31日に西武沼津店が閉店してから、早くも3ヶ月近くが経過しようとしています。閉店後の西武沼津店の様子を見てきましたので、紹介したいと思います。
なお、これから掲載する西武沼津店の閉店後の写真は、すべて2月中旬に撮影したものです。現在の状況とは異なる場合がありますので、ご了承ください。また、特に注釈が無い場合は、左側の写真が閉店前、右側の写真が閉店後となっています。

建物自体は残っているものの、トレードマークだった「SEIBU」の看板は隠され、辛うじて透けて読める程度です。また、側面の看板に至ってはすでに撤去されています。
何気に、何故か右側にある「和民」の看板が更新されていたりもしますw

撮影時、ちょうど看板に作業をしているのが見えました。看板を撤去する準備でしょうか?

新館側の出入口です。シャッターが下ろされ、看板やプランターなども撤去されているので、スッキリしました。

本館の沼津駅ターミナル側に設置されていた「SEIBU」のロゴが入っていた青い雨避けも、綺麗に撤去されています。

前の写真にもバスの後ろに少し見えていますが、雨避けの下には大きな宣伝ボードがあります。当然ながら、こちらも閉店後は交換されました。とはいえ、何もこんなに大きく閉店を知らせなくても・・・。見ているこちらが悲しくなります。

地下にあった出入口はシャッターが下ろされています。シャッターの中央部分だけが不自然に白いですが、閉店前は「SEIBU」のロゴが入っていました。

西武百貨店関係のロゴや看板などの撤去が進むなか、本館には西武の旧社章が残されていました。また、そのすぐ近くには「大規模小売店舗」のプレートもあり、昭和49年に伊豆箱根鉄道が設置したことも分かります。
西武沼津店の跡地ですが、本館については老朽化が進んでいるため、解体されることがほぼ決定しているようです。また、新館については商業施設として再開する予定のようです。沼津駅の目の前という立地条件ゆえ、長期間に渡る閉店は街全体のイメージダウンに繋がる可能性もあります。1日でも早く、再びこの場所が賑わってくれることを願っています。
※なお、西武沼津店の閉店前の様子は こちら の記事で書いていますので、よろしければご覧ください。
なお、これから掲載する西武沼津店の閉店後の写真は、すべて2月中旬に撮影したものです。現在の状況とは異なる場合がありますので、ご了承ください。また、特に注釈が無い場合は、左側の写真が閉店前、右側の写真が閉店後となっています。


建物自体は残っているものの、トレードマークだった「SEIBU」の看板は隠され、辛うじて透けて読める程度です。また、側面の看板に至ってはすでに撤去されています。
何気に、何故か右側にある「和民」の看板が更新されていたりもしますw


撮影時、ちょうど看板に作業をしているのが見えました。看板を撤去する準備でしょうか?


新館側の出入口です。シャッターが下ろされ、看板やプランターなども撤去されているので、スッキリしました。


本館の沼津駅ターミナル側に設置されていた「SEIBU」のロゴが入っていた青い雨避けも、綺麗に撤去されています。


前の写真にもバスの後ろに少し見えていますが、雨避けの下には大きな宣伝ボードがあります。当然ながら、こちらも閉店後は交換されました。とはいえ、何もこんなに大きく閉店を知らせなくても・・・。見ているこちらが悲しくなります。


地下にあった出入口はシャッターが下ろされています。シャッターの中央部分だけが不自然に白いですが、閉店前は「SEIBU」のロゴが入っていました。

西武百貨店関係のロゴや看板などの撤去が進むなか、本館には西武の旧社章が残されていました。また、そのすぐ近くには「大規模小売店舗」のプレートもあり、昭和49年に伊豆箱根鉄道が設置したことも分かります。
西武沼津店の跡地ですが、本館については老朽化が進んでいるため、解体されることがほぼ決定しているようです。また、新館については商業施設として再開する予定のようです。沼津駅の目の前という立地条件ゆえ、長期間に渡る閉店は街全体のイメージダウンに繋がる可能性もあります。1日でも早く、再びこの場所が賑わってくれることを願っています。
※なお、西武沼津店の閉店前の様子は こちら の記事で書いていますので、よろしければご覧ください。
社会人になって・・・
報告が遅れましたが、3月中旬より、私は社会人となりました。早速入社初日から研修が始まっており、緊張の毎日を送っています。
ちょうど良い機会なので、今回は私が現在の会社に決めた理由を書いていきたいと思います。
1.地元で働ける
大学生の間、私は東京に住んでいましたが、住んで早々に"私は東京には馴染めない"と分かりました。鉄道もバスも本数が多く、非常に便利ではあったのですが、本数が多いのに混んでいるというのがどうしても嫌でした。また、どこに行っても人が多く、落ち着ける場所が無いのも好きではありませんでした。もちろん、娯楽施設が多かったり、深夜アニメがたくさん見られたりと良い面もありましたが・・・。
そして、なんといってもラッシュが苦手でした。就職活動中は、毎日のようにラッシュ時間帯の列車を利用しましたが、私にはとても耐えられる混雑ではなく、ストレスが溜まる一方でした。週に5日間もこんな列車に乗って会社に通うのは絶対に無理だと思い、地元の企業に就職しようと決断しました。
2.あまり規模の大きくない企業
就職活動を始めた時から、私は、あまり名の知れている大企業には就職したいと思いませんでした。毎年何百名も採用し、日本中に支社があり、誰でも知っているような有名企業よりも、地元の人だけが知っているような規模の大きくない企業に就職したかったのです。
大企業は採用人数こそ多いですが、その分知名度もあるので応募数も多くなり、結局高倍率となります。日本中には様々な企業があるのに、わざわざ高倍率の企業に応募するのは、履歴書やエントリーシート、会社まで行く金と時間の無駄になるだけだと思いました。
また、"大手は安定しているから"とよく聴きますが、あの大手電機会社ですら負債を抱えている今の時代を考えると、「大手=安定」というわけでもなく、大手を選ぶ理由がありません。中には、"ネームバリュー"が重要だと感じている方もいると思いますが、私は特にそのあたりはこだわらず、あくまで規模の大きくない企業を優先しました。
3.自分が興味を持てそうな仕事ができる
就職するうえでは大前提だと思います。
ただ、あまりこれにこだわりすぎてしまうと、応募する段階で企業を絞りすぎてしまって、それこそ就職先が決まらない事態になってしまうので、ある程度柔軟に考えて応募する企業を検討しました。
この3点を基準に就職活動をし、最終的にはエントリーした企業が約150社、うち説明会に参加した企業が約70社、さらに選考を受けた企業が40社ほどで、大変ありがたいことに数社から内定をいただきました。その中から、もっとも自分が好きになれそうな仕事ができそうな会社を考えた結果、現在の会社に入社を決めました。
せっかく内定を出してくださったのに、断ってしまった企業さまには申し訳ない気持ちでいっぱいです。だからこそ、今の会社で一生懸命働かなければ、断ってしまった企業さまに失礼だと感じています。
「社会人」としての責任は非常に重いものです。しかし、そのプレッシャーに負けないよう、これから精一杯社会に貢献していこうと思います。
気づけばだいぶ真面目な記事になってしまいましたねw とりあえず、社会人になったというご報告でした。
ちょうど良い機会なので、今回は私が現在の会社に決めた理由を書いていきたいと思います。
1.地元で働ける
大学生の間、私は東京に住んでいましたが、住んで早々に"私は東京には馴染めない"と分かりました。鉄道もバスも本数が多く、非常に便利ではあったのですが、本数が多いのに混んでいるというのがどうしても嫌でした。また、どこに行っても人が多く、落ち着ける場所が無いのも好きではありませんでした。もちろん、娯楽施設が多かったり、深夜アニメがたくさん見られたりと良い面もありましたが・・・。
そして、なんといってもラッシュが苦手でした。就職活動中は、毎日のようにラッシュ時間帯の列車を利用しましたが、私にはとても耐えられる混雑ではなく、ストレスが溜まる一方でした。週に5日間もこんな列車に乗って会社に通うのは絶対に無理だと思い、地元の企業に就職しようと決断しました。
2.あまり規模の大きくない企業
就職活動を始めた時から、私は、あまり名の知れている大企業には就職したいと思いませんでした。毎年何百名も採用し、日本中に支社があり、誰でも知っているような有名企業よりも、地元の人だけが知っているような規模の大きくない企業に就職したかったのです。
大企業は採用人数こそ多いですが、その分知名度もあるので応募数も多くなり、結局高倍率となります。日本中には様々な企業があるのに、わざわざ高倍率の企業に応募するのは、履歴書やエントリーシート、会社まで行く金と時間の無駄になるだけだと思いました。
また、"大手は安定しているから"とよく聴きますが、あの大手電機会社ですら負債を抱えている今の時代を考えると、「大手=安定」というわけでもなく、大手を選ぶ理由がありません。中には、"ネームバリュー"が重要だと感じている方もいると思いますが、私は特にそのあたりはこだわらず、あくまで規模の大きくない企業を優先しました。
3.自分が興味を持てそうな仕事ができる
就職するうえでは大前提だと思います。
ただ、あまりこれにこだわりすぎてしまうと、応募する段階で企業を絞りすぎてしまって、それこそ就職先が決まらない事態になってしまうので、ある程度柔軟に考えて応募する企業を検討しました。
この3点を基準に就職活動をし、最終的にはエントリーした企業が約150社、うち説明会に参加した企業が約70社、さらに選考を受けた企業が40社ほどで、大変ありがたいことに数社から内定をいただきました。その中から、もっとも自分が好きになれそうな仕事ができそうな会社を考えた結果、現在の会社に入社を決めました。
せっかく内定を出してくださったのに、断ってしまった企業さまには申し訳ない気持ちでいっぱいです。だからこそ、今の会社で一生懸命働かなければ、断ってしまった企業さまに失礼だと感じています。
「社会人」としての責任は非常に重いものです。しかし、そのプレッシャーに負けないよう、これから精一杯社会に貢献していこうと思います。
気づけばだいぶ真面目な記事になってしまいましたねw とりあえず、社会人になったというご報告でした。
桜を撮影してみる
気づけば4月となり、今年も「桜」の季節が過ぎました。3月下旬に休日を利用して桜の撮影をしてきましたので、その時の写真を掲載したいと思います。
ちなみに、例年は鉄道やバスとのツーショットを狙うところですが、今回は仕事の疲れもあり、自宅の周辺のみの撮影となりました。

まずは、沼津市にある光長寺という寺院です。光長寺は、参道の両側に桜が植えられており、春になると桜のトンネルを見ることができます。地元の人にとっては桜の名所となっており、私が撮影に行った日も桜を見に来ている人がいました。

肝心の桜ですが、撮影に行った時期が少し遅かったようで、残念ながら散り始めてしまっていました(orz
また、散った桜の花びらが地面に積もってはいるものの、"桜の絨毯"といえるほどではなく、何とも中途半端な感じに・・・。

ただ、木によってはまだこのようにしっかりと咲いていました。
続いて、同じく沼津市内のとある公園へ行くと・・・

こちらは見事な"桜の絨毯"となっていました!
普段は比較的人気のある公園ですが、雨上がりということもあり私以外の人影は無く、のんびりと撮影をすることができました。ただ、写真にも写っているように所々にビニール袋などのゴミが落ちていたのは、少し残念でした・・・。
そして、夜に再びこの公園に行ってみると・・・

照明に桜が照らし出され、とても美しい光景が広がっていました。やはり私以外の人影は無く、まさに貸切のお花見会場です。
ちなみに、シャッタースピードをかなり落としているので、三脚を使用して撮影しています。

構図を変えて撮影してみます。公園らしく見えるよう、ベンチやブランコなど、できる限り多くの構造物を入れてみました。
この公園、照明の状態と公園の広さのバランスが取れていると思います。照明の数が多かったり明るすぎたりすると桜の花が白飛びしてしまうでしょうし、照明の数が少なかったり暗すぎたりすると何の花か分からなくなってしまいます。また、公園が広すぎると、照明が公園全体を照らせなくなり明るさが偏ってしまいますし、狭すぎると窮屈な印象を受けてしまいます。この公園は、どちらもちょうど良い加減のように私は感じました。
気づけば30分以上も撮影をしており、時間を忘れるほど熱中していたのでした。
今年は、「河津桜」が遅咲きとなった一方で、「ソメイヨシノ」などは早咲きとなり、桜が満開となる時期がなかなか掴みづらかったように思います。
来年も、また綺麗な花を咲かせてくれることでしょう。
ちなみに、例年は鉄道やバスとのツーショットを狙うところですが、今回は仕事の疲れもあり、自宅の周辺のみの撮影となりました。

まずは、沼津市にある光長寺という寺院です。光長寺は、参道の両側に桜が植えられており、春になると桜のトンネルを見ることができます。地元の人にとっては桜の名所となっており、私が撮影に行った日も桜を見に来ている人がいました。

肝心の桜ですが、撮影に行った時期が少し遅かったようで、残念ながら散り始めてしまっていました(orz
また、散った桜の花びらが地面に積もってはいるものの、"桜の絨毯"といえるほどではなく、何とも中途半端な感じに・・・。

ただ、木によってはまだこのようにしっかりと咲いていました。
続いて、同じく沼津市内のとある公園へ行くと・・・

こちらは見事な"桜の絨毯"となっていました!
普段は比較的人気のある公園ですが、雨上がりということもあり私以外の人影は無く、のんびりと撮影をすることができました。ただ、写真にも写っているように所々にビニール袋などのゴミが落ちていたのは、少し残念でした・・・。
そして、夜に再びこの公園に行ってみると・・・

照明に桜が照らし出され、とても美しい光景が広がっていました。やはり私以外の人影は無く、まさに貸切のお花見会場です。
ちなみに、シャッタースピードをかなり落としているので、三脚を使用して撮影しています。

構図を変えて撮影してみます。公園らしく見えるよう、ベンチやブランコなど、できる限り多くの構造物を入れてみました。
この公園、照明の状態と公園の広さのバランスが取れていると思います。照明の数が多かったり明るすぎたりすると桜の花が白飛びしてしまうでしょうし、照明の数が少なかったり暗すぎたりすると何の花か分からなくなってしまいます。また、公園が広すぎると、照明が公園全体を照らせなくなり明るさが偏ってしまいますし、狭すぎると窮屈な印象を受けてしまいます。この公園は、どちらもちょうど良い加減のように私は感じました。
気づけば30分以上も撮影をしており、時間を忘れるほど熱中していたのでした。
今年は、「河津桜」が遅咲きとなった一方で、「ソメイヨシノ」などは早咲きとなり、桜が満開となる時期がなかなか掴みづらかったように思います。
来年も、また綺麗な花を咲かせてくれることでしょう。
大学の卒業式
私が通っていた大学では、3月21日に東京の武道館で卒業式を行いました。遅ればせながら、今回はその時の様子を書いていきたいと思います。
開場が9時、開始が10時とのことで、沼津駅北口を6時ちょうどに出発する富士急シティバスの高速バス「さんさんぬまづ・東京号」を利用することにしました。遠方者のことも考え、もう少し開始する時間を遅くしてほしかったですが・・・。

平日だったため、「平日得ダ値きっぷ」を使用することができました。
「平日得ダ値きっぷ」は、2枚綴りで3000円(沼津地区~東京駅)で販売されている回数券で、1枚あたり1500円という安さ! 確実に座れて乗り換えが無いうえにこの安さとなれば、利用しない手はありません。
しかし、高速バスの弱点である渋滞にハマってしまい、本来なら東京駅への到着時刻である8時11分の時点でまだ東名高速道路を走っている状態という(orz このままでは遅刻してしまう可能性も・・・。
そこで・・・
用賀パーキングエリアバス停
通常、「さんさんぬまづ・東京号」はこのバス停には停車しませんが、渋滞時に降車ボタンが押された場合に限り停車します。これは、渋滞による高速バスの遅延を回避するためで、乗務員に申し出ることで東急田園都市線への乗り継ぎ乗車券も購入することもできます。この乗り継ぎ乗車券は用賀から渋谷までを100円で乗車できるもの(通常190円)で、私はこの乗車券を利用し、東急田園都市線に乗り換えることにしました。

用賀パーキングエリアバス停から徒歩5分ほどで、用賀駅に到着しました。平日のラッシュ時間帯ということもあり、次から次へ列車が来ます。私は、準急の清澄白河行きに乗車しましたが・・・

まさかの2000系トップ編成w
ラッシュ時間帯は混雑することで有名な田園都市線ですが、ラッシュ時間帯の終わりかけということもあり、そこまで酷い混雑はありませんでした。そのまま東京メトロ半蔵門線に直通し、武道館の最寄り駅となる九段下駅で下車しました。
というわけで、どうにか卒業式の開始までに間に合いました。
もともと30分ほどの遅れは見込んでおり、早い時間帯の高速バスにしたのですが、読みが甘かったようで・・・。
卒業式のあとは、お世話になった教授に挨拶に行ったり、友達と喋ったり、"秋葉原"に行ったりし、最後はサークルのメンバーと飲んで終了となりました。

もちろん、帰りは「平日得ダ値きっぷ」のもう一枚を使用し、「さんさんぬまづ・東京号」に乗車しましたw
都心では渋滞に巻き込まれたものの、その後は順調に進み、数分遅れで沼津駅に到着となりました。
なんだかんだで大学4年間もあっという間でした。これまで、人生の大半を「学生」として過ごしてきましたが、これからは「学生」を名乗れなくなります。"学割"が使えない身分となったと思うと、さびしい気持ちになりますね・・・。
逆に、今まで学生でいられたのは他ならぬ両親のおかげであり、両親には感謝してもしきれません。
ある意味、人生の大きな節目を迎えたともいえる今回の卒業式。今後は、「社会人」としてがんばっていきたいと思います。
開場が9時、開始が10時とのことで、沼津駅北口を6時ちょうどに出発する富士急シティバスの高速バス「さんさんぬまづ・東京号」を利用することにしました。遠方者のことも考え、もう少し開始する時間を遅くしてほしかったですが・・・。

平日だったため、「平日得ダ値きっぷ」を使用することができました。
「平日得ダ値きっぷ」は、2枚綴りで3000円(沼津地区~東京駅)で販売されている回数券で、1枚あたり1500円という安さ! 確実に座れて乗り換えが無いうえにこの安さとなれば、利用しない手はありません。
しかし、高速バスの弱点である渋滞にハマってしまい、本来なら東京駅への到着時刻である8時11分の時点でまだ東名高速道路を走っている状態という(orz このままでは遅刻してしまう可能性も・・・。
そこで・・・

通常、「さんさんぬまづ・東京号」はこのバス停には停車しませんが、渋滞時に降車ボタンが押された場合に限り停車します。これは、渋滞による高速バスの遅延を回避するためで、乗務員に申し出ることで東急田園都市線への乗り継ぎ乗車券も購入することもできます。この乗り継ぎ乗車券は用賀から渋谷までを100円で乗車できるもの(通常190円)で、私はこの乗車券を利用し、東急田園都市線に乗り換えることにしました。

用賀パーキングエリアバス停から徒歩5分ほどで、用賀駅に到着しました。平日のラッシュ時間帯ということもあり、次から次へ列車が来ます。私は、準急の清澄白河行きに乗車しましたが・・・

まさかの2000系トップ編成w
ラッシュ時間帯は混雑することで有名な田園都市線ですが、ラッシュ時間帯の終わりかけということもあり、そこまで酷い混雑はありませんでした。そのまま東京メトロ半蔵門線に直通し、武道館の最寄り駅となる九段下駅で下車しました。
というわけで、どうにか卒業式の開始までに間に合いました。
もともと30分ほどの遅れは見込んでおり、早い時間帯の高速バスにしたのですが、読みが甘かったようで・・・。
卒業式のあとは、お世話になった教授に挨拶に行ったり、友達と喋ったり、"秋葉原"に行ったりし、最後はサークルのメンバーと飲んで終了となりました。

もちろん、帰りは「平日得ダ値きっぷ」のもう一枚を使用し、「さんさんぬまづ・東京号」に乗車しましたw
都心では渋滞に巻き込まれたものの、その後は順調に進み、数分遅れで沼津駅に到着となりました。
なんだかんだで大学4年間もあっという間でした。これまで、人生の大半を「学生」として過ごしてきましたが、これからは「学生」を名乗れなくなります。"学割"が使えない身分となったと思うと、さびしい気持ちになりますね・・・。
逆に、今まで学生でいられたのは他ならぬ両親のおかげであり、両親には感謝してもしきれません。
ある意味、人生の大きな節目を迎えたともいえる今回の卒業式。今後は、「社会人」としてがんばっていきたいと思います。