【2012年】大学サークルの合宿(2日目・中編)【夏】
【お知らせ】ただいま、数回の記事に分けて、8月16日(木)~20日(月)に行った大学サークルの合宿の様子をお送りしています。以下の記事も併せてご覧ください。
プロローグ編 前編 後編
てっけんサミット編 こちら
1日目(8月18日) 前編 中編 後編
2日目(8月19日) 前編

須磨海浜公園駅での収録を終えた私は、207系に乗車しました。

そして、わずか1駅の新長田駅で早くも下車しますw ここからは、神戸市営地下鉄に乗車します!

ちょうど海岸線の5000形が停車していたので撮影しました。何気にトップナンバーですw
海岸線は5年ほど前に1度だけ乗車したことがありますが、今回はこれには乗車せずに・・・

西神・山手線で湊川公園駅にやってきました。西神・山手線は初めて乗車しましたが、失礼ながら意外と混雑していて驚きました。

湊川公園駅からは徒歩で湊川駅へ向かい、神戸電鉄に乗車します。せっかくの自由行動なので、今まで乗ったことの無い路線にどんどん乗っていこうと思います。

5000系に乗車し、休止駅である菊水山駅を車内から見つつ、鈴蘭台駅で下車しました。ここでしばらく撮影をしたいと思います。

最新形式の6000系です。2編成しかいないそうで、珍しいものを撮影できました。

1100系です。初めて見ましたが、どこか小田急電鉄5000形を思わせる前面は愛着があって好きです。

同じく1100系ですが、こちらは4両編成です。1000系系列は製造時期が長いうえに組み替えが行われており、かなり複雑なんだそうで・・・。

3000系です。ウルトラマンと呼ばれているようでw

2000系です。5000系とそっくりですが、5000系はVVVF制御なのに対し、2000系は抵抗制御となっています。

再び神戸電鉄に乗車し、谷上駅で下車しました。そういえば、神戸電鉄といえば余裕 有馬温泉にも行くことができるんですよね・・・。
有馬温泉はぜひとも行っておきたいスポットですが(「ゆるゆり」的な意味でw)、残念ながら訪れるのは時間的に余裕ありま温泉よっ! としのーきょーこぉー!!

谷上では"あの"北神急行電鉄に乗車します。"あの"というのは、実はこの鉄道、日本一初乗り運賃が高いことで知られており、その運賃はなんと350円! ただ、もともと1駅間の距離が7.5kmと長いので、仕方の無いことだとも思いますが・・・。なにはともあれ、その初乗り運賃の高さで有名な鉄道です。

谷上駅を発車し、しばらくトンネルを走ったと思ったらもう新神戸駅、続いてすぐに三宮駅に到着し、私はここで下車しました。
谷上から新神戸までわずか8分、三ノ宮まででも10分という速さを考えると、350円という運賃は決して高くは無いと私は感じました。
時刻は15時過ぎ、集合時間まではあと3時間ほどと若干時間が少なくなってきました。
これから私は何処へ向かうのか、続きは次回の記事で書いていきます。
プロローグ編 前編 後編
てっけんサミット編 こちら
1日目(8月18日) 前編 中編 後編
2日目(8月19日) 前編

須磨海浜公園駅での収録を終えた私は、207系に乗車しました。

そして、わずか1駅の新長田駅で早くも下車しますw ここからは、神戸市営地下鉄に乗車します!

ちょうど海岸線の5000形が停車していたので撮影しました。何気にトップナンバーですw
海岸線は5年ほど前に1度だけ乗車したことがありますが、今回はこれには乗車せずに・・・

西神・山手線で湊川公園駅にやってきました。西神・山手線は初めて乗車しましたが、失礼ながら意外と混雑していて驚きました。

湊川公園駅からは徒歩で湊川駅へ向かい、神戸電鉄に乗車します。せっかくの自由行動なので、今まで乗ったことの無い路線にどんどん乗っていこうと思います。

5000系に乗車し、休止駅である菊水山駅を車内から見つつ、鈴蘭台駅で下車しました。ここでしばらく撮影をしたいと思います。

最新形式の6000系です。2編成しかいないそうで、珍しいものを撮影できました。

1100系です。初めて見ましたが、どこか小田急電鉄5000形を思わせる前面は愛着があって好きです。

同じく1100系ですが、こちらは4両編成です。1000系系列は製造時期が長いうえに組み替えが行われており、かなり複雑なんだそうで・・・。

3000系です。ウルトラマンと呼ばれているようでw

2000系です。5000系とそっくりですが、5000系はVVVF制御なのに対し、2000系は抵抗制御となっています。

再び神戸電鉄に乗車し、谷上駅で下車しました。そういえば、神戸電鉄といえば
有馬温泉はぜひとも行っておきたいスポットですが(「ゆるゆり」的な意味でw)、残念ながら訪れるのは時間的に余裕ありま温泉よっ! としのーきょーこぉー!!

谷上では"あの"北神急行電鉄に乗車します。"あの"というのは、実はこの鉄道、日本一初乗り運賃が高いことで知られており、その運賃はなんと350円! ただ、もともと1駅間の距離が7.5kmと長いので、仕方の無いことだとも思いますが・・・。なにはともあれ、その初乗り運賃の高さで有名な鉄道です。

谷上駅を発車し、しばらくトンネルを走ったと思ったらもう新神戸駅、続いてすぐに三宮駅に到着し、私はここで下車しました。
谷上から新神戸までわずか8分、三ノ宮まででも10分という速さを考えると、350円という運賃は決して高くは無いと私は感じました。
時刻は15時過ぎ、集合時間まではあと3時間ほどと若干時間が少なくなってきました。
これから私は何処へ向かうのか、続きは次回の記事で書いていきます。
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【2012年】大学サークルの合宿(2日目・前編)【夏】
【お知らせ】ただいま、数回の記事に分けて、8月16日(木)~20日(月)に行った大学サークルの合宿の様子をお送りしています。以下の記事も併せてご覧ください。
プロローグ編 前編 後編
てっけんサミット編 こちら
1日目 前編 中編 後編
合宿2日目(8月19日)。今日は、各自でホテルをチェックアウトし、新大阪駅に18時30分に集合するまでほぼ1日中自由行動となります。

というわけで、私は8時20分過ぎに東横イン姫路駅前新幹線南口をチェックアウトしました。まずは、姫路駅で撮影をしたいと思います。

ホームに上がると、ちょうど7番線と8番線に列車が同時入線するところでした。7番線は「電車がまいります」、8番線は「列車がまいります」と違う表示が同時に出ているのが個人的に面白いと感じました。

8番線の「列車がまいります」はHOT7000系の特急「スーパーはくと」でした。そういえば、昨年の夏季合宿ではこれに乗車しましたね。
一方、7番線の「電車がまいります」は・・・

末期色ktkr!! 末期色の中でも、この黄色はインパクトが強すぎますw

115系なのに行き先表示機がLED式というのも違和感があります。それにしても、せっかくLED式の行き先表示機を設置したのにこのドットの粗さ・・・。

225系です。だいぶ増備が進んでいるようですね。

播但線の103系です。入れ替えのためか山陽本線のホームに停車していました。塗装がつぎはぎだらけです・・・。

姫新線のキハ127形・・・ですが、ただのキハ127形ではありません。

キハ122形との方運転台+両運転台の連結でしたw せっかく127形は2両編成なのに、これでは意味がないような・・・。

キハ189系の特急「はまかぜ」です。この日は2編成連結して6両編成での運転でした。

側線に停車していた回送の播但線103系です。この編成はラッピングがされていますね。

ふと7・8番ホームの電光掲示板を見ると、団体の表示が! これは撮影するしかありません。一体何が来るのでしょうか。

ちょw まさかの末期色117系ww しかも緑・・・
4両編成+4両編成の8両編成でやってきた117系「団体」は、姫路駅に1分ほど停車したあと発車していきました。

223系1000番台です。実は、今まで何度か223系は撮影していましたが、1000番台の撮影はこれが初めてだったりします。

こちらは223系6000番台です。性能を221系に合わせており、221系との併結が可能です。

このあと、加古川駅に移動して125系を撮影しました。本当は103系が撮影したかったのですが・・・(orz

そして、須磨海浜公園駅へ!
もちろん目的は入線メロディーの収録です。須磨海浜公園駅では、入線メロディーに「かもめの水兵さん」が使用されているのです。なかなか収録の機会がありませんでしたが、ようやく実現しました。
ただ、この日は風が強く、音声に風音が入ってしまったのは残念でしたが・・・。
時刻はまだ13時前、まだまだ時間はたっぷりあります。須磨海浜公園での収録を終えた私が向かった先は・・・
続きは、次回の記事で書いていきます。
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1日目 前編 中編 後編
合宿2日目(8月19日)。今日は、各自でホテルをチェックアウトし、新大阪駅に18時30分に集合するまでほぼ1日中自由行動となります。

というわけで、私は8時20分過ぎに東横イン姫路駅前新幹線南口をチェックアウトしました。まずは、姫路駅で撮影をしたいと思います。

ホームに上がると、ちょうど7番線と8番線に列車が同時入線するところでした。7番線は「電車がまいります」、8番線は「列車がまいります」と違う表示が同時に出ているのが個人的に面白いと感じました。

8番線の「列車がまいります」はHOT7000系の特急「スーパーはくと」でした。そういえば、昨年の夏季合宿ではこれに乗車しましたね。
一方、7番線の「電車がまいります」は・・・

末期色ktkr!! 末期色の中でも、この黄色はインパクトが強すぎますw

115系なのに行き先表示機がLED式というのも違和感があります。それにしても、せっかくLED式の行き先表示機を設置したのにこのドットの粗さ・・・。

225系です。だいぶ増備が進んでいるようですね。

播但線の103系です。入れ替えのためか山陽本線のホームに停車していました。塗装がつぎはぎだらけです・・・。

姫新線のキハ127形・・・ですが、ただのキハ127形ではありません。

キハ122形との方運転台+両運転台の連結でしたw せっかく127形は2両編成なのに、これでは意味がないような・・・。

キハ189系の特急「はまかぜ」です。この日は2編成連結して6両編成での運転でした。

側線に停車していた回送の播但線103系です。この編成はラッピングがされていますね。

ふと7・8番ホームの電光掲示板を見ると、団体の表示が! これは撮影するしかありません。一体何が来るのでしょうか。


ちょw まさかの末期色117系ww しかも緑・・・
4両編成+4両編成の8両編成でやってきた117系「団体」は、姫路駅に1分ほど停車したあと発車していきました。

223系1000番台です。実は、今まで何度か223系は撮影していましたが、1000番台の撮影はこれが初めてだったりします。

こちらは223系6000番台です。性能を221系に合わせており、221系との併結が可能です。

このあと、加古川駅に移動して125系を撮影しました。本当は103系が撮影したかったのですが・・・(orz

そして、須磨海浜公園駅へ!
もちろん目的は入線メロディーの収録です。須磨海浜公園駅では、入線メロディーに「かもめの水兵さん」が使用されているのです。なかなか収録の機会がありませんでしたが、ようやく実現しました。
ただ、この日は風が強く、音声に風音が入ってしまったのは残念でしたが・・・。
時刻はまだ13時前、まだまだ時間はたっぷりあります。須磨海浜公園での収録を終えた私が向かった先は・・・
続きは、次回の記事で書いていきます。
【2012年】大学サークルの合宿(1日目・後編)【夏】
【お知らせ】ただいま、数回の記事に分けて、8月16日(木)~20日(月)に行った大学サークルの合宿の様子をお送りしています。以下の記事も併せてご覧ください。
プロローグ編 前編 後編
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1日目 前編 中編

姫路モノレールの廃線跡を辿り、元:手柄山駅である「手柄山交流ステーション」に到着した私たち。2階に登ると、そこには・・・

姫路モノレールの車両!
実は、姫路モノレールの車両は、廃止後もこの手柄山駅構内にずっと保存されていたのです。しかし、つい数年前までは完全な非公開の状態で、まったく車両を見ることはできませんでした。それが昨年、建物の改修工事に合わせ、運転休止以来37年ぶりにその姿を現すことになったのです。

また、車両だけではなく、駅名板や広告看板なども保存されています。車両も駅名板も、37年も眠っていたとは思えないほど綺麗です。

時刻表です。20分間隔運転はまだ良いにしても、始発が9時20分、最終が17時50分というのはあまりに不便です。通勤・通学にはとても使えたものではありませんね。まるで遊園地のアトラクションかロープウェーのようです。

車両側面にはサボも設置されています。サボなど、一部の部品は本物ではなくレプリカです。

外には台車も展示してあります。姫路モノレールは「ロッキード式」という珍しい方式で運行していました。
ロッキード式は、軌道の上部に走行用レール、両側面に安定用レール、片側面(写真では左側)に集電用の第三軌条がそれぞれ設置されており、走行用レールを車輪で挟んで走行する方式です。姫路モノレールの車両の場合、理論上は120キロの高速運転が可能だったそうです。
このロッキード式は、姫路モノレールと向ヶ丘遊園モノレールで採用されましたが、どちらの路線も廃止となっており、現在、国内にロッキード式モノレールは走っていません。

手柄山交流ステーションの屋上からは、このように大将軍駅までの軌道がはっきりと見えました。妙に線形が悪かったり、不自然な勾配がついていたりしますが、これはロッキード式の試験的要素を含めた意図的なものだそうです。
姫路モノレールの展示室は、すべて無料で見ることができます。正直、料金を徴収しても良いのではないかと思えるクオリティで、非常に感動しました。休止から37年という時間の流れを考えると、解体されてもおかしくなかった状態にあったと思います。それでも、こうして展示室に保存してくださった姫路市には、心から感謝しております。
以前から一度訪れてみたいと思っていた姫路モノレールを実際に見ることができて、大満足です!

さて、姫路モノレールを堪能したところで、本日宿泊するホテルへ向かいます。姫路モノレールの廃線跡を先ほどとは逆に辿り、姫路駅前の「東横イン姫路駅新幹線南口」にチェックインします。やはり東横インは客室が綺麗ですね。
チェックインが17時前と夕食には早い時間だったので、ここで1時間ほどの自由時間となりました。私は、実家が山陽電鉄沿線にある後輩とともに、山陽電鉄の撮影をすることにしました。

この日、大阪府周辺では局地的な大雨があり、多くの路線で遅延や運転見合わせが発生していました。私たちがいた姫路は雲行きこそ怪しかったものの雨が降ることはありませんでしたが、落雷で負傷者も出たようで・・・。

入場券を購入し、山陽姫路駅で撮影します。
まずは3000系です。後輩によると、貫通路の行き先表示機が出っ張っているのは未更新で、珍しいとのことです。

ちなみに、この編成、なぜか側面の行き先表示機は「普通」のみの表示でした。

同じく3000系ですが、こちらは行き先表示機が貫通路に埋め込まれています。

アルミ製の3000系です。この編成、組み替えが行われており、よく見比べてみると窓や車体裾が異なっています。山陽電鉄は組み替えが多く、むしろ組み替えの行われていない編成の方が珍しいのだとか・・・。

阪神電鉄の8000系です。「直通特急」があるので、他社の車両も乗り入れてきます。

5000系です。5000系にも様々なタイプがいるそうで・・・。

5000系のトップ編成が来ました! 山陽電鉄は阪急電鉄のように「0」がトップのようです。

この編成、側面の行き先表示機はLED式のものでした。5000系でLED式の行き先表示機を設置しているのは2編成のみのようなので、珍しいものを撮影できました。
ここで自由時間は終了、このあとは夕食を取ったりゲームセンターで遊んだりしましたw
その後、各自でホテルに戻り、合宿1日目は終了となりました。
プロローグ編 前編 後編
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1日目 前編 中編


姫路モノレールの廃線跡を辿り、元:手柄山駅である「手柄山交流ステーション」に到着した私たち。2階に登ると、そこには・・・

姫路モノレールの車両!
実は、姫路モノレールの車両は、廃止後もこの手柄山駅構内にずっと保存されていたのです。しかし、つい数年前までは完全な非公開の状態で、まったく車両を見ることはできませんでした。それが昨年、建物の改修工事に合わせ、運転休止以来37年ぶりにその姿を現すことになったのです。

また、車両だけではなく、駅名板や広告看板なども保存されています。車両も駅名板も、37年も眠っていたとは思えないほど綺麗です。

時刻表です。20分間隔運転はまだ良いにしても、始発が9時20分、最終が17時50分というのはあまりに不便です。通勤・通学にはとても使えたものではありませんね。まるで遊園地のアトラクションかロープウェーのようです。

車両側面にはサボも設置されています。サボなど、一部の部品は本物ではなくレプリカです。

外には台車も展示してあります。姫路モノレールは「ロッキード式」という珍しい方式で運行していました。
ロッキード式は、軌道の上部に走行用レール、両側面に安定用レール、片側面(写真では左側)に集電用の第三軌条がそれぞれ設置されており、走行用レールを車輪で挟んで走行する方式です。姫路モノレールの車両の場合、理論上は120キロの高速運転が可能だったそうです。
このロッキード式は、姫路モノレールと向ヶ丘遊園モノレールで採用されましたが、どちらの路線も廃止となっており、現在、国内にロッキード式モノレールは走っていません。

手柄山交流ステーションの屋上からは、このように大将軍駅までの軌道がはっきりと見えました。妙に線形が悪かったり、不自然な勾配がついていたりしますが、これはロッキード式の試験的要素を含めた意図的なものだそうです。
姫路モノレールの展示室は、すべて無料で見ることができます。正直、料金を徴収しても良いのではないかと思えるクオリティで、非常に感動しました。休止から37年という時間の流れを考えると、解体されてもおかしくなかった状態にあったと思います。それでも、こうして展示室に保存してくださった姫路市には、心から感謝しております。
以前から一度訪れてみたいと思っていた姫路モノレールを実際に見ることができて、大満足です!


さて、姫路モノレールを堪能したところで、本日宿泊するホテルへ向かいます。姫路モノレールの廃線跡を先ほどとは逆に辿り、姫路駅前の「東横イン姫路駅新幹線南口」にチェックインします。やはり東横インは客室が綺麗ですね。
チェックインが17時前と夕食には早い時間だったので、ここで1時間ほどの自由時間となりました。私は、実家が山陽電鉄沿線にある後輩とともに、山陽電鉄の撮影をすることにしました。

この日、大阪府周辺では局地的な大雨があり、多くの路線で遅延や運転見合わせが発生していました。私たちがいた姫路は雲行きこそ怪しかったものの雨が降ることはありませんでしたが、落雷で負傷者も出たようで・・・。

入場券を購入し、山陽姫路駅で撮影します。
まずは3000系です。後輩によると、貫通路の行き先表示機が出っ張っているのは未更新で、珍しいとのことです。

ちなみに、この編成、なぜか側面の行き先表示機は「普通」のみの表示でした。

同じく3000系ですが、こちらは行き先表示機が貫通路に埋め込まれています。


アルミ製の3000系です。この編成、組み替えが行われており、よく見比べてみると窓や車体裾が異なっています。山陽電鉄は組み替えが多く、むしろ組み替えの行われていない編成の方が珍しいのだとか・・・。

阪神電鉄の8000系です。「直通特急」があるので、他社の車両も乗り入れてきます。

5000系です。5000系にも様々なタイプがいるそうで・・・。

5000系のトップ編成が来ました! 山陽電鉄は阪急電鉄のように「0」がトップのようです。

この編成、側面の行き先表示機はLED式のものでした。5000系でLED式の行き先表示機を設置しているのは2編成のみのようなので、珍しいものを撮影できました。
ここで自由時間は終了、このあとは夕食を取ったりゲームセンターで遊んだりしましたw
その後、各自でホテルに戻り、合宿1日目は終了となりました。
【2012年】大学サークルの合宿(1日目・中編)【夏】
【お知らせ】ただいま、数回の記事に分けて、8月16日(木)~20日(月)に行った大学サークルの合宿の様子をお送りしています。以下の記事も併せてご覧ください。
プロローグ編 前編 後編
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1日目 前編

西宮駅で撮影をした私は、合宿の集合場所である姫路駅へ向かうことにしました。それにしても、この電光掲示板、ちょっと見にくいですw

乗車した直通特急は山陽電鉄の5030系でした。
山陽姫路駅では、写真のようにすべての列車の窓ガラスを掃除します。これは、山陽電鉄沿線には田園が多く、汚れが付着しやすいからだそうです。そういえば、山陽電鉄は初めて乗車しました。

というわけで、山陽姫路駅に到着しました。山陽姫路駅とJR姫路駅は徒歩数分の距離です。
そして13時、姫路駅改札前に合宿参加者が全員集合しました。ようやく、合宿のはじまりですw

大きな荷物をコインロッカーに預け、私たちはそのまま姫路駅を西へ向かって歩き始めました。

すると、突如現れた1本の橋脚。そう、これは「姫路モノレール」の遺構なのです。
「姫路モノレール」は、手柄山で開催された姫路大博覧会に合わせ、1966年に開業しました。当時はモノレール自体が珍しかったこともあり、開業当初は大繁盛でした。しかし、大博覧会が終了すると利用客は年々減少し、1974年に休止、1979年にそのまま廃止となりました。実質運行されていたのはわずか8年という、超短命なモノレールなのです。
鉄道研究サークルらしく、まずはこの「姫路モノレール」の廃線跡を辿ります。
姫路駅を出発し、「姫路モノレール」の終点である手柄山までの約2kmを軌道沿いに歩きます。

廃止からすでに30年以上が経過している「姫路モノレール」ですが、開発が進んでいる姫路駅周辺以外はほぼそのまま軌道が残されています。

まもなく、軌道は左カーブを描きながら、建物の中に吸い込まれていきます。
それにしても、手前にある青看板、「須磨4km」は良いとして、「岡山80km」はあまりにも遠すぎるのでは・・・w

軌道が吸い込まれていった建物の内部には、ホームらしきものが見えます。

そう、これこそが「姫路モノレール」唯一の中間駅、"大将軍駅"!
マンションの中階がそのまま駅になっているという見たことの無い駅構造となっています。「姫路モノレール」は知らない人でも、大将軍駅は知っているという方もいるのではないでしょうか。
駅まで徒歩0分という立地のマンションですが、あまりにも姫路駅から近すぎるために利用客は少なく、休止直前は全列車が通過していたそうです。

ちなみに、このマンションの出入口にある地図は、「姫路モノレール」が描かれたままになっていました。

大将軍駅を出た軌道は、一部消失しながらも船場川に沿って続いていきます。

夏らしく向日葵と一緒に撮影してみました。それにしても暑いです・・・。「櫻子っ、しっかりなさい!」

そして、軌道は山陽新幹線の下を潜ります。この場所、以前は山陽新幹線の下を潜った直後に山陽本線の上を跨いでおり、建築限界ギリギリだったそうです。現在は、山陽本線が高架化されたため、跨ぐ部分の軌道は撤去されています。

山陽本線の高架橋を過ぎると、再び軌道は復活します。1本だけ橋脚が太いですが、以前は山陽本線を跨ぐ部分にトラス橋が掛かっていたので、トラスを載せていたのでしょう。

そして、行く手には「姫路モノレール」の終点である手柄山中央公園が見えてきました!

道路を横断する軌道・・・ですが、橋脚が道路にかなり干渉しており、非常に危険が気がします。軌道が建設された当時からこのような状態なのでしょうか?

そして、この場所を最後に「姫路モノレール」の遺構は手柄山中央公園まで途絶えます。

「姫路モノレール」の終点である手柄山中央公園に到着しました! そのまま私たちは、「手柄山交流ステーション」に入ります。
そこに待っていたものとは・・・!!
続きは、次回の記事で書いていきます。
プロローグ編 前編 後編
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1日目 前編

西宮駅で撮影をした私は、合宿の集合場所である姫路駅へ向かうことにしました。それにしても、この電光掲示板、ちょっと見にくいですw

乗車した直通特急は山陽電鉄の5030系でした。
山陽姫路駅では、写真のようにすべての列車の窓ガラスを掃除します。これは、山陽電鉄沿線には田園が多く、汚れが付着しやすいからだそうです。そういえば、山陽電鉄は初めて乗車しました。

というわけで、山陽姫路駅に到着しました。山陽姫路駅とJR姫路駅は徒歩数分の距離です。
そして13時、姫路駅改札前に合宿参加者が全員集合しました。ようやく、合宿のはじまりですw

大きな荷物をコインロッカーに預け、私たちはそのまま姫路駅を西へ向かって歩き始めました。

すると、突如現れた1本の橋脚。そう、これは「姫路モノレール」の遺構なのです。
「姫路モノレール」は、手柄山で開催された姫路大博覧会に合わせ、1966年に開業しました。当時はモノレール自体が珍しかったこともあり、開業当初は大繁盛でした。しかし、大博覧会が終了すると利用客は年々減少し、1974年に休止、1979年にそのまま廃止となりました。実質運行されていたのはわずか8年という、超短命なモノレールなのです。
鉄道研究サークルらしく、まずはこの「姫路モノレール」の廃線跡を辿ります。
姫路駅を出発し、「姫路モノレール」の終点である手柄山までの約2kmを軌道沿いに歩きます。

廃止からすでに30年以上が経過している「姫路モノレール」ですが、開発が進んでいる姫路駅周辺以外はほぼそのまま軌道が残されています。

まもなく、軌道は左カーブを描きながら、建物の中に吸い込まれていきます。
それにしても、手前にある青看板、「須磨4km」は良いとして、「岡山80km」はあまりにも遠すぎるのでは・・・w

軌道が吸い込まれていった建物の内部には、ホームらしきものが見えます。

そう、これこそが「姫路モノレール」唯一の中間駅、"大将軍駅"!
マンションの中階がそのまま駅になっているという見たことの無い駅構造となっています。「姫路モノレール」は知らない人でも、大将軍駅は知っているという方もいるのではないでしょうか。
駅まで徒歩0分という立地のマンションですが、あまりにも姫路駅から近すぎるために利用客は少なく、休止直前は全列車が通過していたそうです。

ちなみに、このマンションの出入口にある地図は、「姫路モノレール」が描かれたままになっていました。

大将軍駅を出た軌道は、一部消失しながらも船場川に沿って続いていきます。

夏らしく向日葵と一緒に撮影してみました。それにしても暑いです・・・。

そして、軌道は山陽新幹線の下を潜ります。この場所、以前は山陽新幹線の下を潜った直後に山陽本線の上を跨いでおり、建築限界ギリギリだったそうです。現在は、山陽本線が高架化されたため、跨ぐ部分の軌道は撤去されています。

山陽本線の高架橋を過ぎると、再び軌道は復活します。1本だけ橋脚が太いですが、以前は山陽本線を跨ぐ部分にトラス橋が掛かっていたので、トラスを載せていたのでしょう。

そして、行く手には「姫路モノレール」の終点である手柄山中央公園が見えてきました!

道路を横断する軌道・・・ですが、橋脚が道路にかなり干渉しており、非常に危険が気がします。軌道が建設された当時からこのような状態なのでしょうか?

そして、この場所を最後に「姫路モノレール」の遺構は手柄山中央公園まで途絶えます。


「姫路モノレール」の終点である手柄山中央公園に到着しました! そのまま私たちは、「手柄山交流ステーション」に入ります。
そこに待っていたものとは・・・!!
続きは、次回の記事で書いていきます。
【2012年】大学サークルの合宿(1日目・前編)【夏】
【お知らせ】ただいま、数回の記事に分けて、8月16日(木)~20日(月)に行った大学サークルの合宿の様子をお送りしています。以下の記事も併せてご覧ください。
プロローグ・前編 プロローグ・後編
てっけんサミット編

ようやく合宿1日目の朝ですw
前日まで「てっけんサミット」に参加していた私は、東横イン天満橋大手前をチェックアウトするところからスタートします。
ちなみに、集合は「13時に姫路駅改札前」なので、遅刻しないように移動します。

東横イン天満橋大手前から徒歩10分ほどで、大阪市営地下鉄の谷町四丁目駅に到着しました。ここから、谷町線に乗車します。

谷町四丁目駅は中央線が通っているので、少しだけ撮影をしました。まずは、直通先の近畿日本鉄道の7000系です。

続いて来たのはなんと20系のトップ編成! この顔つきの20系は中央線にしかいませんが、個人的には良いデザインだと思います。
幸先の良いスタートを切れたところで、谷町線に乗車しましょう。

!?
なんと、30000系の導入によってかなり引退の進んでいる30系が来ました! できればステンレス編成に出会いたかったですが、贅沢は言っていられません。

谷町9丁目駅で下車し、千日前線ホームへ・・・。
実は、千日前線の駅の自動アナウンスは、大阪市営地下鉄の他の路線とは異なったものになっています。このうち、男声は"中村健治"さんという方が担当されているのですが、この方は1992年に亡くなっており、現在、千日前線が"中村健治"さんの声を聴くことができる唯一の路線なのです。
その"中村健治"さんの声をぜひ聴きたいと思い、私は千日前線に乗り換えることにしたのです。もちろん、しっかりと収録もさせていただきました。渋めの良い声でした。

そのまま千日前線に乗車し、終点の野田阪神駅で下車しました。乗車した25系は塗装などがリニューアルされた更新編成でした。

野田阪神駅からは、徒歩で阪神電鉄の野田駅に乗り換えました。阪神電鉄に乗車するのは今回が初めてなので、せっかくなので撮影して行くことに・・・。急行に乗車し、西宮駅で一度下車します。

5000系のトップ編成です。「ジェットカー」と呼んだほうが分かりやすいでしょうか。

!?
なんか変なラッピングの列車が来ました・・・。どうやら、正体は山陽電鉄の5030系で、NHK大河ドラマ「平清盛」の放映にあわせてデザインした「清盛号」というラッピング電車だそうです。1編成しか走っていないとのことで、珍しいものを撮影出来ました。

続いては山陽電鉄の5000系です。今度は通常塗装ですね。
阪神電鉄には山陽電鉄や近畿日本鉄道の車両が直通してくるので、見ていて飽きません。

5500系です。こちらも「ジェットカー」と呼ばれています。

9300系です。前面部が独特の形状をしていますね。見たことの無い車両だと思ったら、3編成しかいないようです。

8000系です。撮影した時には気づかなかったのですが、原色の編成でした。

5500系のトップ編成です。今日はよくトップ編成に遭遇しますね。

1000系です。個人的に1000系は阪神電鉄っぽくないデザインだと思います。
さて、そろそろ集合場所である姫路へ向けて出発しましょう。
次回の記事では、いよいよ合宿が始まります!
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てっけんサミット編

ようやく合宿1日目の朝ですw
前日まで「てっけんサミット」に参加していた私は、東横イン天満橋大手前をチェックアウトするところからスタートします。
ちなみに、集合は「13時に姫路駅改札前」なので、遅刻しないように移動します。

東横イン天満橋大手前から徒歩10分ほどで、大阪市営地下鉄の谷町四丁目駅に到着しました。ここから、谷町線に乗車します。

谷町四丁目駅は中央線が通っているので、少しだけ撮影をしました。まずは、直通先の近畿日本鉄道の7000系です。

続いて来たのはなんと20系のトップ編成! この顔つきの20系は中央線にしかいませんが、個人的には良いデザインだと思います。
幸先の良いスタートを切れたところで、谷町線に乗車しましょう。

!?
なんと、30000系の導入によってかなり引退の進んでいる30系が来ました! できればステンレス編成に出会いたかったですが、贅沢は言っていられません。

谷町9丁目駅で下車し、千日前線ホームへ・・・。
実は、千日前線の駅の自動アナウンスは、大阪市営地下鉄の他の路線とは異なったものになっています。このうち、男声は"中村健治"さんという方が担当されているのですが、この方は1992年に亡くなっており、現在、千日前線が"中村健治"さんの声を聴くことができる唯一の路線なのです。
その"中村健治"さんの声をぜひ聴きたいと思い、私は千日前線に乗り換えることにしたのです。もちろん、しっかりと収録もさせていただきました。渋めの良い声でした。

そのまま千日前線に乗車し、終点の野田阪神駅で下車しました。乗車した25系は塗装などがリニューアルされた更新編成でした。

野田阪神駅からは、徒歩で阪神電鉄の野田駅に乗り換えました。阪神電鉄に乗車するのは今回が初めてなので、せっかくなので撮影して行くことに・・・。急行に乗車し、西宮駅で一度下車します。

5000系のトップ編成です。「ジェットカー」と呼んだほうが分かりやすいでしょうか。

!?
なんか変なラッピングの列車が来ました・・・。どうやら、正体は山陽電鉄の5030系で、NHK大河ドラマ「平清盛」の放映にあわせてデザインした「清盛号」というラッピング電車だそうです。1編成しか走っていないとのことで、珍しいものを撮影出来ました。

続いては山陽電鉄の5000系です。今度は通常塗装ですね。
阪神電鉄には山陽電鉄や近畿日本鉄道の車両が直通してくるので、見ていて飽きません。

5500系です。こちらも「ジェットカー」と呼ばれています。

9300系です。前面部が独特の形状をしていますね。見たことの無い車両だと思ったら、3編成しかいないようです。

8000系です。撮影した時には気づかなかったのですが、原色の編成でした。

5500系のトップ編成です。今日はよくトップ編成に遭遇しますね。

1000系です。個人的に1000系は阪神電鉄っぽくないデザインだと思います。
さて、そろそろ集合場所である姫路へ向けて出発しましょう。
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