小田急電鉄多摩線で試運転実施中
気づけばもう11月も終わりますね。日没時間も早くなり、すっかり冬の気候です。
最近は大学関係やサークル関係の記事ばかり書いていたので、今回は久しぶりにプライベートなことを書いていこうと思います。
現在、小田急電鉄ではD-ATS-Pの導入を進めており、その試験を行うために多摩線で試運転をしています。その試運転を見てきました。

ホームの電光掲示板には「通過」とだけ表示されます。試運転のダイヤはおおよそ決まっているようです。

試運転列車です。私が撮影に行った時は3000形が使用されていましたが、日によっては8000形が使用されている時もあります。

試運転の側面表示です。
この試運転は、来年1月31日まで行われるようです。
最近は大学関係やサークル関係の記事ばかり書いていたので、今回は久しぶりにプライベートなことを書いていこうと思います。
現在、小田急電鉄ではD-ATS-Pの導入を進めており、その試験を行うために多摩線で試運転をしています。その試運転を見てきました。

ホームの電光掲示板には「通過」とだけ表示されます。試運転のダイヤはおおよそ決まっているようです。

試運転列車です。私が撮影に行った時は3000形が使用されていましたが、日によっては8000形が使用されている時もあります。

試運転の側面表示です。
この試運転は、来年1月31日まで行われるようです。
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会長引退・・・
帝京大学学園祭「青舎祭」や「鹿島・松が谷子どもまつり」などのイベントがひと段落したので、ここで皆様にお知らせをいたします。
私は、11月17日付で帝京大学鉄道研究同好会の会長を引退いたしました。2年間にもおよぶ長期間の会長生活が、ついに終了しました。
この2年間を振り返ると、いろいろなことがありました。
私の学年は会員数が少なく、かつ1つ上の学年の会員が0人だったため、鉄道研究同好会に入会してわずか半年後の1年生11月から会長を務めました。
まず問題になったのが深刻な会員不足だったので、勧誘に使用する看板のデザインを一新し、ホームページの更新を頻繁に行うように心がけました。実は、私がホームページの管理を担当するまで、ホームページの更新は年に1回行っているかどうかという末期な状態だったのです。私の努力の甲斐があってか、その年は10名以上もの新入生が入会してくれました。
また、ホームページを頻繁に更新するようになってから、外部の団体さまとの交流が激増しました。例えば、関西学生鉄道研究会連盟が主催している てっけんサミット や、関西大学鉄道研究会さまが主催した てっけん座談会 のお誘いは、すべて当同好会ホームページのメールフォームからいただいたものです。そして、これらのお誘いは私が会長になる以前にはまったくありませんでした。インターネット社会である今、いかにホームページの更新が大切かを考えさせられました。
このような外部の団体さまとの交流が増えた結果なのかどうかは分かりませんが、ついには当同好会創部以来初めて テレビ番組への出演 依頼の問い合わせが来るまでになり、会長2年間分の役目をしっかりと果たせたと感じています。
ただ、逆に反省すべき点もあります。
当同好会創部30周年記念イベント では、当日までに充分な準備を行えずに手間取ってしまい、OBの方々にご迷惑をお掛けしてしまいました。
また、創部30周年記念に関連したことで、安易な発想から機関誌「あずにゃん」を発刊してしまったことにも反省しています。コミックマーケット80ですべて完売したから良かったものの、もし売れ残っていたら他に売る場所も無く、完全に荷物になるところでした。
しかし、そういった失敗点も含めて、今となっては良い思い出です。会長をしていた2年間はとても楽しかったです。
会長は引退しますが、実は今年12月10日(土)に赤塚図書館さまで、来年2月12日(日)には成増図書館さまでそれぞれ講演会を開催することが決定しており、そちらへは講師として行く予定です。詳細につきましては、また後日ブログにてお知らせいたします。
さて、いよいよ就職活動が始まります。すでに、就職活動に向けた大学の講座も始まっています。今後、就職活動が本格化してくると少しずつブログの更新頻度が下がっていくと思いますが、ご了承いただきたいと思います。
今後とも当ブログをよろしくお願いいたします。
私は、11月17日付で帝京大学鉄道研究同好会の会長を引退いたしました。2年間にもおよぶ長期間の会長生活が、ついに終了しました。
この2年間を振り返ると、いろいろなことがありました。
私の学年は会員数が少なく、かつ1つ上の学年の会員が0人だったため、鉄道研究同好会に入会してわずか半年後の1年生11月から会長を務めました。
まず問題になったのが深刻な会員不足だったので、勧誘に使用する看板のデザインを一新し、ホームページの更新を頻繁に行うように心がけました。実は、私がホームページの管理を担当するまで、ホームページの更新は年に1回行っているかどうかという末期な状態だったのです。私の努力の甲斐があってか、その年は10名以上もの新入生が入会してくれました。
また、ホームページを頻繁に更新するようになってから、外部の団体さまとの交流が激増しました。例えば、関西学生鉄道研究会連盟が主催している てっけんサミット や、関西大学鉄道研究会さまが主催した てっけん座談会 のお誘いは、すべて当同好会ホームページのメールフォームからいただいたものです。そして、これらのお誘いは私が会長になる以前にはまったくありませんでした。インターネット社会である今、いかにホームページの更新が大切かを考えさせられました。
このような外部の団体さまとの交流が増えた結果なのかどうかは分かりませんが、ついには当同好会創部以来初めて テレビ番組への出演 依頼の問い合わせが来るまでになり、会長2年間分の役目をしっかりと果たせたと感じています。
ただ、逆に反省すべき点もあります。
当同好会創部30周年記念イベント では、当日までに充分な準備を行えずに手間取ってしまい、OBの方々にご迷惑をお掛けしてしまいました。
また、創部30周年記念に関連したことで、安易な発想から機関誌「あずにゃん」を発刊してしまったことにも反省しています。コミックマーケット80ですべて完売したから良かったものの、もし売れ残っていたら他に売る場所も無く、完全に荷物になるところでした。
しかし、そういった失敗点も含めて、今となっては良い思い出です。会長をしていた2年間はとても楽しかったです。
会長は引退しますが、実は今年12月10日(土)に赤塚図書館さまで、来年2月12日(日)には成増図書館さまでそれぞれ講演会を開催することが決定しており、そちらへは講師として行く予定です。詳細につきましては、また後日ブログにてお知らせいたします。
さて、いよいよ就職活動が始まります。すでに、就職活動に向けた大学の講座も始まっています。今後、就職活動が本格化してくると少しずつブログの更新頻度が下がっていくと思いますが、ご了承いただきたいと思います。
今後とも当ブログをよろしくお願いいたします。
第24回「鹿島・松が谷子どもまつり」の様子
11月6日(日)、東京都多摩市にあるデジタルハリウッド大学にて第24回「鹿島・松が谷子どもまつり」が開催されました。私が所属している帝京大学鉄道研究同好会も出展をしましたので、今回はその時の様子を書いていきます。

会場入口です。
今年は雨が降りそうな天気だったため、空き缶釣りやらくがきコーナーなどの一部のコーナーを除いて体育館内での開催となりました。結局、最後まで雨は降りませんでしたが・・・。

体育館内の様子です。私が「鹿島・松が谷子どもまつり」に出るのは3回目ですが、体育館内がここまで賑やかなのは初めてです。いつもは当同好会のコーナーだけが体育館内でやっているのでw

当同好会のコーナーです。例年と同規模の広さでの開催でした。
それでは、展示をひとつずつ見ていきましょう。

Nゲージです。変な場所にスカイツリーが建ってますw

プラレールです。今回は高架線の線路と地上線の線路を完全に分離したので、車両の衝突事故は少なくなりましたw

写真コーナーです。比較的ネタな車両を多く載せてみました。

動画コーナーです。プロジェクターを使用した大画面放映をしました。大学の学園祭でもこのくらいの大きさで動画を放映できればいいのですが・・・。
また、今年は動画の他に機関誌「あずさ」も展示しました。
今年はほとんどのコーナーが体育館内での開催だったことがあり、当同好会のコーナーは例年よりも多くの方に来ていただきました! またよろしくお願いいたします。

ちなみに、昼休み中暇だったので、らくがきコーナーにいたずらをしてみましたw

アッカリーン
太い油性ペンで一発描きをしたため、全然似てませんが・・・。

会場入口です。
今年は雨が降りそうな天気だったため、空き缶釣りやらくがきコーナーなどの一部のコーナーを除いて体育館内での開催となりました。結局、最後まで雨は降りませんでしたが・・・。

体育館内の様子です。私が「鹿島・松が谷子どもまつり」に出るのは3回目ですが、体育館内がここまで賑やかなのは初めてです。いつもは当同好会のコーナーだけが体育館内でやっているのでw

当同好会のコーナーです。例年と同規模の広さでの開催でした。
それでは、展示をひとつずつ見ていきましょう。

Nゲージです。変な場所にスカイツリーが建ってますw

プラレールです。今回は高架線の線路と地上線の線路を完全に分離したので、車両の衝突事故は少なくなりましたw

写真コーナーです。比較的ネタな車両を多く載せてみました。

動画コーナーです。プロジェクターを使用した大画面放映をしました。大学の学園祭でもこのくらいの大きさで動画を放映できればいいのですが・・・。
また、今年は動画の他に機関誌「あずさ」も展示しました。
今年はほとんどのコーナーが体育館内での開催だったことがあり、当同好会のコーナーは例年よりも多くの方に来ていただきました! またよろしくお願いいたします。

ちなみに、昼休み中暇だったので、らくがきコーナーにいたずらをしてみましたw

アッカリーン
太い油性ペンで一発描きをしたため、全然似てませんが・・・。
第45回青舎祭(帝京大学学園祭)の様子
10月22日(土)、23日(日)の2日間、帝京大学では学園祭「青舎祭」が開催されました。私が所属している帝京大学鉄道研究同好会も青舎祭に出展しましたので、その時の様子を書いていきます。

バスターミナルには実行委員会によって青舎祭までのカウントダウンや旗が設置されました。バスターミナルの向かい側に鉄道研究同好会の看板を設置したのですが、気づいた方はいらっしゃったでしょうか。

鉄道研究同好会のブースは、例年通り10号館5階1043教室でした。

青舎祭前日の21日(金)に朝9時から作業を始め、約半日掛けてこのような状態にしました。
それでは、展示をひとつずつ見ていきましょう。

メインのNゲージ展示です。いつも青舎祭の途中で調子が悪くなってしまうNゲージですが、今年は最後までちゃんと走ってくれました。
大きなNゲージのレイアウトをトーマスが1両で暴走するという、シュールな光景も見られましたw

プラレールです。昨年よりもスペースを大きくしました。変に分岐を多くしたせいで正面衝突が絶えなかったという・・・。

鉄道グッズ展示コーナーです。ちょうど伊豆急行のリゾート21が話題に上がっていた時期だったので、タイムリーな感じにしてみました。

路線図展示コーナーです。京王電鉄や小田急電鉄など、帝京大学周辺の鉄道の路線図を中心に展示しました。

103系の電動方向幕です。今年は回路に詳しい1年生がいてくれたので、前面幕と側面幕の両方を動かすことができるようになりました!

夏季合宿報告、動画コーナーです。私が製作した「小田急電鉄まつだ☆マチダ」はそこそこ好評でしたが、昨年の「けいおう!!」よりは反応が薄かったように感じました。ちなみに、準備や片付けは、このパソコンから大音量でアニソンを流しながらの作業でしたw

そして、先日の「タモリ倶楽部」(130円で800kmの旅が出来る!? 大学対抗! 大回り乗車選手権)で優勝した際にいただいたトロフィーも展示させていただきました。
その隣には、無料配布の旅行記「旅気分」を置きましたが、青舎祭2日目の日中には用意した80部すべてが無くなってしまいました・・・。

教室前面の黒板には遊び心でいろいろな落書きをw ╲テッツケーン╱

今年の青舎祭は、1日目が雨天というあいにくの天気でしたが、昨年と同じ300名以上の方にご来場いただきました!
ご来場いただき、ありがとうございました。
来年ももちろん出展する予定ですので、来年もぜひお越しください!!


バスターミナルには実行委員会によって青舎祭までのカウントダウンや旗が設置されました。バスターミナルの向かい側に鉄道研究同好会の看板を設置したのですが、気づいた方はいらっしゃったでしょうか。

鉄道研究同好会のブースは、例年通り10号館5階1043教室でした。

青舎祭前日の21日(金)に朝9時から作業を始め、約半日掛けてこのような状態にしました。
それでは、展示をひとつずつ見ていきましょう。

メインのNゲージ展示です。いつも青舎祭の途中で調子が悪くなってしまうNゲージですが、今年は最後までちゃんと走ってくれました。
大きなNゲージのレイアウトをトーマスが1両で暴走するという、シュールな光景も見られましたw

プラレールです。昨年よりもスペースを大きくしました。変に分岐を多くしたせいで正面衝突が絶えなかったという・・・。

鉄道グッズ展示コーナーです。ちょうど伊豆急行のリゾート21が話題に上がっていた時期だったので、タイムリーな感じにしてみました。

路線図展示コーナーです。京王電鉄や小田急電鉄など、帝京大学周辺の鉄道の路線図を中心に展示しました。

103系の電動方向幕です。今年は回路に詳しい1年生がいてくれたので、前面幕と側面幕の両方を動かすことができるようになりました!

夏季合宿報告、動画コーナーです。私が製作した「小田急電鉄まつだ☆マチダ」はそこそこ好評でしたが、昨年の「けいおう!!」よりは反応が薄かったように感じました。ちなみに、準備や片付けは、このパソコンから大音量でアニソンを流しながらの作業でしたw

そして、先日の「タモリ倶楽部」(130円で800kmの旅が出来る!? 大学対抗! 大回り乗車選手権)で優勝した際にいただいたトロフィーも展示させていただきました。
その隣には、無料配布の旅行記「旅気分」を置きましたが、青舎祭2日目の日中には用意した80部すべてが無くなってしまいました・・・。

教室前面の黒板には遊び心でいろいろな落書きをw ╲テッツケーン╱

今年の青舎祭は、1日目が雨天というあいにくの天気でしたが、昨年と同じ300名以上の方にご来場いただきました!
ご来場いただき、ありがとうございました。
来年ももちろん出展する予定ですので、来年もぜひお越しください!!
「大震災に学ぶ特別教育プログラム」の様子(4日目)
ただいま、数回に分けて大学で開催した「大震災に学ぶ特別教育プログラム」の様子を書いています。以下の記事も併せてご覧ください。
1日目 → こちら
2日目 → こちら
3日目 → こちら
プログラム3日目に宮城県松島町のホテル大観荘に宿泊した私たち。プログラム最終日となる4日目は瑞巌寺を観光しました。

瑞巌寺入口です。松島は前日に訪れた南三陸町などと比べるとかなり復興が進んでいるように見えますが・・・

よく見ると、建物と地面には地震によって隙間ができてしまっています。このお店の人にとってはたまったものではありません。

瑞巌寺の総門です。宮城県の文化財に指定されています。

総門をくぐると参道ですが、その参道には津波到達点の看板が設置されていました。幸いにも、津波は参道までで止まり、本堂や庫裡には津波の被害は無かったそうです。

津波による被害は無かったものの、地震自体の影響があるのか、庫裡の一部などではシートが被せられていました。なお、本堂は平成の大修理中だったため拝観できませんでした。

宝華殿へ向かう途中で通る岩と木が一体化したトンネルです。根の張り方が不思議ですね。ちなみに、木はヒノキだそうです。
瑞巌寺の観光を終えたところで、昼食まで自由行動の時間となりました。

松島といえば、日本三景のうちのひとつです。松島湾に浮かぶ250以上の島々は津波にも耐え、現在も美しい光景を見せてくれます。
この日は曇っていたのが残念でした。

2時間近く自由時間があったので、徒歩でJR仙石線の高城町駅へ行きました。瑞巌寺からだと徒歩25分ほどでした。

205系の快速あおば通行きが発車を待っていました。仙石線は東日本大震災の影響で、現在も高城町~矢本間が運転を見合わせており、全列車が高城町で折り返し運転を行っています。

本来、次駅に「矢本」と書かれていなければならない駅名板ですが、テープによって消され、あたかも高城町が終点かのような表示に・・・。

高城町駅の矢本よりにある最初の踏切「第2磯崎踏切」は、遮断竿が外され、まったく使用している様子がありませんでした。

第2磯崎踏切付近から、仙石線の矢本方面を撮影してみました。線路には雑草が生え、やはり使用している様子はありませんでした。

現在、仙石線の不通区間はバスによる代行運転を行っています。ただし、高城町駅前はバスが駐車できるスペースが無いため、高城町駅から徒歩10分ほどの離れたところに高城町駅バス停が設置されています。

ちょうど代行バスが来たので撮影してみましたが、ほとんどの座席が埋まるほどの乗車率でした。
自由時間が終了したので、瑞巌寺前に戻り昼食を食べました。これで4日間に及ぶプログラムは終了し、あとは東京に帰るだけなのですが、最後に松島観光物産館でおみやげタイムですw

ラムレーズンうめえ!
いやぁ、ラムレーズンアイスがあったのでつい・・・。そういえば、このプログラムは月曜~木曜の4日間で行われたので、プログラム中に東京ではアニメ「ゆるゆり」の第11話が放送されてたんですよね。当然、東北地方で見られるわけもなく、この時の私は「ゆるゆり」分が不足していたわけでw
というわけで、「大震災に学ぶ特別教育プログラム」は終了となりました。
このプログラムに参加して、非常に良かったと思っています。テレビなどで被災地の映像は見ていたのですが、実際に自分の目で確認してみると、その残酷さというものを直接感じました。特に、南三陸町の状況には心が痛みました。一方で、松島のように早くも観光客を呼び戻そうとがんばっている地元住民の方々を見て、これなら南三陸町の復興も時間は掛からないのではないかという希望も感じました。
本当に、一日も早い復興を願っております。
次回からは、通常の記事を書いていきます。ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。
1日目 → こちら
2日目 → こちら
3日目 → こちら
プログラム3日目に宮城県松島町のホテル大観荘に宿泊した私たち。プログラム最終日となる4日目は瑞巌寺を観光しました。

瑞巌寺入口です。松島は前日に訪れた南三陸町などと比べるとかなり復興が進んでいるように見えますが・・・

よく見ると、建物と地面には地震によって隙間ができてしまっています。このお店の人にとってはたまったものではありません。

瑞巌寺の総門です。宮城県の文化財に指定されています。

総門をくぐると参道ですが、その参道には津波到達点の看板が設置されていました。幸いにも、津波は参道までで止まり、本堂や庫裡には津波の被害は無かったそうです。

津波による被害は無かったものの、地震自体の影響があるのか、庫裡の一部などではシートが被せられていました。なお、本堂は平成の大修理中だったため拝観できませんでした。

宝華殿へ向かう途中で通る岩と木が一体化したトンネルです。根の張り方が不思議ですね。ちなみに、木はヒノキだそうです。
瑞巌寺の観光を終えたところで、昼食まで自由行動の時間となりました。

松島といえば、日本三景のうちのひとつです。松島湾に浮かぶ250以上の島々は津波にも耐え、現在も美しい光景を見せてくれます。
この日は曇っていたのが残念でした。

2時間近く自由時間があったので、徒歩でJR仙石線の高城町駅へ行きました。瑞巌寺からだと徒歩25分ほどでした。

205系の快速あおば通行きが発車を待っていました。仙石線は東日本大震災の影響で、現在も高城町~矢本間が運転を見合わせており、全列車が高城町で折り返し運転を行っています。

本来、次駅に「矢本」と書かれていなければならない駅名板ですが、テープによって消され、あたかも高城町が終点かのような表示に・・・。


高城町駅の矢本よりにある最初の踏切「第2磯崎踏切」は、遮断竿が外され、まったく使用している様子がありませんでした。

第2磯崎踏切付近から、仙石線の矢本方面を撮影してみました。線路には雑草が生え、やはり使用している様子はありませんでした。

現在、仙石線の不通区間はバスによる代行運転を行っています。ただし、高城町駅前はバスが駐車できるスペースが無いため、高城町駅から徒歩10分ほどの離れたところに高城町駅バス停が設置されています。

ちょうど代行バスが来たので撮影してみましたが、ほとんどの座席が埋まるほどの乗車率でした。
自由時間が終了したので、瑞巌寺前に戻り昼食を食べました。これで4日間に及ぶプログラムは終了し、あとは東京に帰るだけなのですが、最後に松島観光物産館でおみやげタイムですw

ラムレーズンうめえ!
いやぁ、ラムレーズンアイスがあったのでつい・・・。そういえば、このプログラムは月曜~木曜の4日間で行われたので、プログラム中に東京ではアニメ「ゆるゆり」の第11話が放送されてたんですよね。当然、東北地方で見られるわけもなく、この時の私は「ゆるゆり」分が不足していたわけでw
というわけで、「大震災に学ぶ特別教育プログラム」は終了となりました。
このプログラムに参加して、非常に良かったと思っています。テレビなどで被災地の映像は見ていたのですが、実際に自分の目で確認してみると、その残酷さというものを直接感じました。特に、南三陸町の状況には心が痛みました。一方で、松島のように早くも観光客を呼び戻そうとがんばっている地元住民の方々を見て、これなら南三陸町の復興も時間は掛からないのではないかという希望も感じました。
本当に、一日も早い復興を願っております。
次回からは、通常の記事を書いていきます。ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。