富山県・石川県合宿(1日目 土合駅編)
現在、数回に分けて、2月15日~17日(2泊3日)に開催された大学の鉄道研究同好会の合宿の模様を書いております。ご了承ください。
また、今回の記事は前回の 「富山県・石川県合宿(1日目前半)」 の続きとして書いています。読んでいない方は、そちらも併せてご覧下さい。
2 月 14 日 (日) 11 時 50 分

6本の列車を乗り継ぎ、土合駅に到着しました。私の他にも数人降りました。
土合駅は、下り線のホームのみがトンネルの中に駅があり、改札口まで500段近い階段を登らなければなりません。日本一のモグラ駅として鉄道好きなら知らない人はいない駅です。
この区間の上越線の本数はかなり少なく、次の列車まで約2時間あるので、土合駅をゆっくりと探索してみます。
※この先、周りに人がいないことを確認したうえで、フラッシュを使用して撮影した写真があります。また、暗い場所での撮影のため、一部見苦しい写真があると思いますが、ご了承ください。

下り線のホームです。写真では水上側を向いて撮影しています。
以前は退避線がありホームも退避線側にありましたが、現在は退避線が廃止され、本線上にホームが設けられています。なお、写真中央に写っている黄色い看板には「出口」と書かれています。

ホームにあった名所案内の看板です。
よっぽど周囲に何もないのか、徒歩4時間(国立公園)なんてのも書いてありますw 新清水トンネルは今居るこのトンネルのことですし・・・。しかし、「土合駅地下ホーム 徒歩10分」と書いてあるところからすると、この看板は上り線の地上ホームから移設したものかもしれません。

では、改札口へ向かいましょう。奥にすでに階段が見えていますね。

・・・登りきれる気がしないんですけどw 写真では結構出口(本当は出口ではありませんが・・・)が近く見えますが、実際はかなり遠いです。

登り口に設置されている看板です。
下りホーム部分が標高583m、駅舎の標高が653m、この標高差70mを、これから計486段の階段で登っていくことになります。

階段には、このように段数が書かれています。最初の10段までは段がすべて書かれ、以降は10段毎にが書かれています。階段を登る際の参考になりますね。
ちなみに、5段毎に踊り場があるので、それで判断することもできます。

登り始めてすぐ(20段目?)に階段右側に扉が現れました。「立入禁止 非常口ではありません 水上駅長」と書かれていました。トンネルの横坑か何かでしょうか?

続いて、50段目の階段左側にも先ほどと同じ扉が現れました。
なお、階段と扉の間にスロープ状の空き地がありますが、エスカレーターを設置するための用地だとか・・・。できたら便利ですが、今の乗降客数では設置は難しいでしょうね。土合駅は、バリアフリーとは無縁の世界ですw

200段目、約半分まで登ってきました。100段毎に大きな文字で段数が書かれています。

265段目の踊り場にはベンチが置かれています。休憩用でしょうか?

なお、私の携帯電話は300段目くらいまで圏外でした。ここから先は電波が立ちます。

見にくいですが400段目です。ようやく地上が近づいてきました!

おぉ、太陽がまぶしっ! どうにか462段を登りきりました。広い通路を進んでいきます。

通路の真ん中に大きな風除け? があったので、右によけて通りました。
「当駅では『Suica』はご利用になれません」と書かれていますが、ここまで登ってから言われても・・・って感じですよねw

風除けを過ぎると、一気に通路の幅が狭まります。扉には「お疲れさまでした」と書かれていますが、同時に「改札出口まで後143メートル、階段2ヶ所で24段です。がんばって下さい。」とも書かれており、微妙な気分になりますw
実はまだ地味に階段が残っているんです。

通路を進んでいきます。ここで通路は道路の上を跨ぎます。奥には階段が見えていますね。

階段の段数は先ほどの462段目からの連番で続いています。計474段を登りました。

少し通路が続いたあと、また階段が現れました。今度こそ最後の階段です。

486段目きたああああああ!
ついに土合駅の階段を制覇しました。撮影しながら登ったので、ここまでホームから20分ほど掛かってしまいましたが・・・。

ついに出口の表示が現れました。もう改札口はすぐそこです! 通路は右へ曲がります。

曲がると一気に通路の幅が広がりました、あそこに見えるはもしや・・・

改札口ktkr! ようやく到着しました。

改札口を出る前に、先に上り線のホームを見てみましょう。
改札前を過ぎると、再び通路が狭くなります。

すぐに通路は行き止まりとなり、左側に扉が現れます。その扉を開けると・・・

あっという間に上りホームに到着です。下りホームから改札口までの距離が嘘のようですw

駅名板です。
積もっている雪の量がすごいですね。静岡県出身の私からすれば、信じられない量です。
それでは、再び改札口に戻って外へ出てみましょう。

待合室です。かなり広いですね。写真奥が改札口になります。

駅への出入口です。「ようこそ日本一のモグラえき土合へ」と書かれた看板が設置されています。
奥には便所が見えますね。

その便所の脇には水道があるのですが、この水道、蛇口をいくら締めても水が止まりませんw 常時このように水が出っぱなしの状態です。話によれば、冬に限らず1年中この状態なのだとか・・・。水道代がもったいないですw

土合駅の駅舎です。雪に遮られて全景が撮れないのが残念です。
車が数台止まっていますが、車で土合駅を訪れている人もいるようです。私が探索している時も、数人の方とすれ違いました。鉄道好きに限らず、一般的にも有名なんですね。

駅前です。何もありませんw
道路の上を跨いでいるのは、先ほど私が歩いてきた下りホームと駅舎を結ぶ通路です。右側に駅舎があります。

ちょうど関越交通の路線バスが来たので、撮影してみました。
谷川岳ロープウェイ駅と水上駅を結ぶ路線が土合駅前を通るようです。路線バスで水上駅から土合駅へ来ることもできるんですね。ただ、お世辞にも本数は多いとは言えませんが・・・。
さて、そろそろ列車の時間が近づいてきました。私は下り列車に乗るため、あの長い階段を降りなければなりません。少し早めに行動しないと、乗り遅れてしまうかもしれませんからね。

第7列車:上越線115系 土合13:42発→六日町14:40着(普通・1741M)
地下ホームにいると、列車が接近してくる時の音がジェット機が飛んでいる時の音みたいでかなり怖かったです。
まだまだ土合駅に居たいという気持ちを抑え、私は次の地下駅へ向かうべく115系に乗りこみました。
これ以上書いてしまうと、記事が長くなってしまうので、今回はここまでとします。
次回の記事は「富山県・石川県合宿(1日目後編)」として、この続きを書いていきます。しばらくお待ちください。
また、今回の記事は前回の 「富山県・石川県合宿(1日目前半)」 の続きとして書いています。読んでいない方は、そちらも併せてご覧下さい。
2 月 14 日 (日) 11 時 50 分

6本の列車を乗り継ぎ、土合駅に到着しました。私の他にも数人降りました。
土合駅は、下り線のホームのみがトンネルの中に駅があり、改札口まで500段近い階段を登らなければなりません。日本一のモグラ駅として鉄道好きなら知らない人はいない駅です。
この区間の上越線の本数はかなり少なく、次の列車まで約2時間あるので、土合駅をゆっくりと探索してみます。
※この先、周りに人がいないことを確認したうえで、フラッシュを使用して撮影した写真があります。また、暗い場所での撮影のため、一部見苦しい写真があると思いますが、ご了承ください。

下り線のホームです。写真では水上側を向いて撮影しています。
以前は退避線がありホームも退避線側にありましたが、現在は退避線が廃止され、本線上にホームが設けられています。なお、写真中央に写っている黄色い看板には「出口」と書かれています。

ホームにあった名所案内の看板です。
よっぽど周囲に何もないのか、徒歩4時間(国立公園)なんてのも書いてありますw 新清水トンネルは今居るこのトンネルのことですし・・・。しかし、「土合駅地下ホーム 徒歩10分」と書いてあるところからすると、この看板は上り線の地上ホームから移設したものかもしれません。

では、改札口へ向かいましょう。奥にすでに階段が見えていますね。

・・・登りきれる気がしないんですけどw 写真では結構出口(本当は出口ではありませんが・・・)が近く見えますが、実際はかなり遠いです。

登り口に設置されている看板です。
下りホーム部分が標高583m、駅舎の標高が653m、この標高差70mを、これから計486段の階段で登っていくことになります。

階段には、このように段数が書かれています。最初の10段までは段がすべて書かれ、以降は10段毎にが書かれています。階段を登る際の参考になりますね。
ちなみに、5段毎に踊り場があるので、それで判断することもできます。

登り始めてすぐ(20段目?)に階段右側に扉が現れました。「立入禁止 非常口ではありません 水上駅長」と書かれていました。トンネルの横坑か何かでしょうか?

続いて、50段目の階段左側にも先ほどと同じ扉が現れました。
なお、階段と扉の間にスロープ状の空き地がありますが、エスカレーターを設置するための用地だとか・・・。できたら便利ですが、今の乗降客数では設置は難しいでしょうね。土合駅は、バリアフリーとは無縁の世界ですw

200段目、約半分まで登ってきました。100段毎に大きな文字で段数が書かれています。

265段目の踊り場にはベンチが置かれています。休憩用でしょうか?

なお、私の携帯電話は300段目くらいまで圏外でした。ここから先は電波が立ちます。

見にくいですが400段目です。ようやく地上が近づいてきました!

おぉ、太陽がまぶしっ! どうにか462段を登りきりました。広い通路を進んでいきます。

通路の真ん中に大きな風除け? があったので、右によけて通りました。
「当駅では『Suica』はご利用になれません」と書かれていますが、ここまで登ってから言われても・・・って感じですよねw

風除けを過ぎると、一気に通路の幅が狭まります。扉には「お疲れさまでした」と書かれていますが、同時に「改札出口まで後143メートル、階段2ヶ所で24段です。がんばって下さい。」とも書かれており、微妙な気分になりますw
実はまだ地味に階段が残っているんです。

通路を進んでいきます。ここで通路は道路の上を跨ぎます。奥には階段が見えていますね。

階段の段数は先ほどの462段目からの連番で続いています。計474段を登りました。

少し通路が続いたあと、また階段が現れました。今度こそ最後の階段です。

486段目きたああああああ!
ついに土合駅の階段を制覇しました。撮影しながら登ったので、ここまでホームから20分ほど掛かってしまいましたが・・・。

ついに出口の表示が現れました。もう改札口はすぐそこです! 通路は右へ曲がります。

曲がると一気に通路の幅が広がりました、あそこに見えるはもしや・・・

改札口ktkr! ようやく到着しました。

改札口を出る前に、先に上り線のホームを見てみましょう。
改札前を過ぎると、再び通路が狭くなります。

すぐに通路は行き止まりとなり、左側に扉が現れます。その扉を開けると・・・

あっという間に上りホームに到着です。下りホームから改札口までの距離が嘘のようですw

駅名板です。
積もっている雪の量がすごいですね。静岡県出身の私からすれば、信じられない量です。
それでは、再び改札口に戻って外へ出てみましょう。

待合室です。かなり広いですね。写真奥が改札口になります。

駅への出入口です。「ようこそ日本一のモグラえき土合へ」と書かれた看板が設置されています。
奥には便所が見えますね。

その便所の脇には水道があるのですが、この水道、蛇口をいくら締めても水が止まりませんw 常時このように水が出っぱなしの状態です。話によれば、冬に限らず1年中この状態なのだとか・・・。水道代がもったいないですw

土合駅の駅舎です。雪に遮られて全景が撮れないのが残念です。
車が数台止まっていますが、車で土合駅を訪れている人もいるようです。私が探索している時も、数人の方とすれ違いました。鉄道好きに限らず、一般的にも有名なんですね。

駅前です。何もありませんw
道路の上を跨いでいるのは、先ほど私が歩いてきた下りホームと駅舎を結ぶ通路です。右側に駅舎があります。

ちょうど関越交通の路線バスが来たので、撮影してみました。
谷川岳ロープウェイ駅と水上駅を結ぶ路線が土合駅前を通るようです。路線バスで水上駅から土合駅へ来ることもできるんですね。ただ、お世辞にも本数は多いとは言えませんが・・・。
さて、そろそろ列車の時間が近づいてきました。私は下り列車に乗るため、あの長い階段を降りなければなりません。少し早めに行動しないと、乗り遅れてしまうかもしれませんからね。

第7列車:上越線115系 土合13:42発→六日町14:40着(普通・1741M)
地下ホームにいると、列車が接近してくる時の音がジェット機が飛んでいる時の音みたいでかなり怖かったです。
まだまだ土合駅に居たいという気持ちを抑え、私は次の地下駅へ向かうべく115系に乗りこみました。
これ以上書いてしまうと、記事が長くなってしまうので、今回はここまでとします。
次回の記事は「富山県・石川県合宿(1日目後編)」として、この続きを書いていきます。しばらくお待ちください。
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富山県・石川県合宿(1日目前編)
今回の記事より、数回に分けて、2月15日~17日(2泊3日)に開催された大学の鉄道研究同好会の合宿の模様を書いていきます。ご了承ください。
私が所属している鉄道研究会の合宿は、毎回現地集合・現地解散となっており、現地までは各自が好きなルートで来ることになっています。そして今回の合宿先は、富山県・石川県ということで・・・
「2月15日13時 富山駅正面口集合」
に決定しましたw これさえ守ればどんなルートで来てもいいわけです。富山県も石川県も今まで一度も訪れたことのない私は、いろいろと行きたい場所があったので、前日の2月14日に東京の寮を出発しました。
2 月 14 日 (日) 1日目

第1列車:京王電鉄8000系 ???→調布7:43着(各駅停車・6714)
※発駅が「?」なのは私の最寄り駅を知られないためです
最寄駅が京王電鉄なので、必然的にトップバッターも京王になりますw
平日はそれなりの本数がある桜上水行きですが、休日のしかも上り列車の桜上水行きは珍しいです。
第2列車:京王電鉄8000系 調布7:44発→新宿8:03着(特急・0100)
調布からは特急新宿行きに乗り換えます。平日は準特急と交互に運行されている特急ですが、休日は朝に数本走るのみとなっており、こちらも珍しい列車です。

新宿駅に到着しました。ここから先は、事前に学割で購入しておいた「東京都区内→金沢」の乗車券を使用していくことになります。集合場所は富山駅ですが、翌日に金沢に移動するので金沢駅までの乗車券を購入しました。

少し時間があったので、ちょうど停車していた中央線のホリデー快速「おくたあ・あきがわ」を撮影してみましたw

第3列車:湘南新宿ラインE231系 新宿8:27発→桶川9:10着(快速・2620E)
新宿からは湘南新宿ラインの高崎線直通列車に乗車しました。ここまでは順調です。しかし、ふと大宮駅手前で電光掲示板を見上げてみると・・・
【高崎線 運転見合わせ】高崎線は、濃霧の影響で、上り列車で運転を見合わせています。
早くも死亡フラグなんですが・・・(orz
とはいえ、運転見合わせは上り列車のみなので、下り列車は通常通りに動いてくれている・・・はずです。乗車していたE231系は、定刻通りに桶川駅に到着しました。

第4列車:高崎線211系 桶川9:15発→高崎10:14着(快速「アーバン」・3921M)
桶川では、後続の快速「アーバン」に乗り換えました。この列車、鴻巣駅でさっきまで乗っていたE231系籠原行きを追い越すうえ、高崎行きなので乗り換えなしで高崎駅まで行けます。しかも211系日焼け編成ktkr 柔らかい座席に座れましたw

途中、熊谷駅手前まで濃霧で車窓が一面真っ白でした。これでは運転を見合わせるのも無理はありません。幸い、9時過ぎには上り列車も運転を再開したようで、下り列車は遅れもなく高崎に到着できました。

高崎駅では、107系が出迎えてくれました。そういえば、高崎線の深谷より北側は、今回初めて乗車しました。
で、ここでついに問題発生です。
なんと、上越線も濃霧の影響で遅延しており、私が乗る列車の折り返し列車がまだ入線していないのだとか・・・(orz 本来なら10時18分に到着するはずでしたが、約10分遅れの10時29分にようやく到着しました。発車時刻が10時30分なので、ほぼ遅延は確定です・・・(orz

第5列車:上越線115系 高崎10:30発→水上11:34着(普通・731M)
本来行うはずだった車内清掃を省き、定刻4分遅れの10時34分に高崎駅を発車しました。このまま遅れが回復しないと、次の乗り換えに響くのですが・・・。
車両はなんと湘南色の115系! もしかしたら湘南色の115系を見たのは、静岡地区から115系が引退した時以来かもしれません。懐かしいです・・・。

沼田を過ぎた頃から、しだいに雪景色が広がってきました。いよいよ雪国に突入したようです。列車もどんどん標高を上っているのが乗っていて分かります。
ちなみに、水上に到着する頃には遅れを取り戻し、定刻になっていました。一安心です。

第6列車:上越線115系 水上11:41発→土合11:50着(普通・8737M)
水上から先は一気に本数が減ります。今の時期は増発されますが、それでも1日9本です。乗り換え時間もわずかなため、先ほどの列車が遅れたままだったら結構危なかったです。もしこれに乗り遅れたら次の列車は2時間後、大きなタイムロスになります。
ここからは初見な塗装をまとった115系に乗車します。115系は塗装にバリエーションがありますね。
そしてやってきたのは・・・

土 合 駅 !
鉄道好きなら知らない人はいない駅です。なんと、ホームがトンネルの中にあるうえ、改札まで500段近い階段を永遠と登らなければならないという、伝説のモグラ駅なのです!
列車本数が少なく、場所的にも今まで来れなかった私ですが、ようやくこの駅に降り立つことができました!
これ以上書いてしまうと記事が長くなってしまうので、土合駅の様子は次回の記事でたっぷりと紹介したいと思います。しばらくお待ちください。
私が所属している鉄道研究会の合宿は、毎回現地集合・現地解散となっており、現地までは各自が好きなルートで来ることになっています。そして今回の合宿先は、富山県・石川県ということで・・・
「2月15日13時 富山駅正面口集合」
に決定しましたw これさえ守ればどんなルートで来てもいいわけです。富山県も石川県も今まで一度も訪れたことのない私は、いろいろと行きたい場所があったので、前日の2月14日に東京の寮を出発しました。
2 月 14 日 (日) 1日目

第1列車:京王電鉄8000系 ???→調布7:43着(各駅停車・6714)
※発駅が「?」なのは私の最寄り駅を知られないためです
最寄駅が京王電鉄なので、必然的にトップバッターも京王になりますw
平日はそれなりの本数がある桜上水行きですが、休日のしかも上り列車の桜上水行きは珍しいです。
第2列車:京王電鉄8000系 調布7:44発→新宿8:03着(特急・0100)
調布からは特急新宿行きに乗り換えます。平日は準特急と交互に運行されている特急ですが、休日は朝に数本走るのみとなっており、こちらも珍しい列車です。

新宿駅に到着しました。ここから先は、事前に学割で購入しておいた「東京都区内→金沢」の乗車券を使用していくことになります。集合場所は富山駅ですが、翌日に金沢に移動するので金沢駅までの乗車券を購入しました。

少し時間があったので、ちょうど停車していた中央線のホリデー快速「おくたあ・あきがわ」を撮影してみましたw

第3列車:湘南新宿ラインE231系 新宿8:27発→桶川9:10着(快速・2620E)
新宿からは湘南新宿ラインの高崎線直通列車に乗車しました。ここまでは順調です。しかし、ふと大宮駅手前で電光掲示板を見上げてみると・・・
【高崎線 運転見合わせ】高崎線は、濃霧の影響で、上り列車で運転を見合わせています。
早くも死亡フラグなんですが・・・(orz
とはいえ、運転見合わせは上り列車のみなので、下り列車は通常通りに動いてくれている・・・はずです。乗車していたE231系は、定刻通りに桶川駅に到着しました。

第4列車:高崎線211系 桶川9:15発→高崎10:14着(快速「アーバン」・3921M)
桶川では、後続の快速「アーバン」に乗り換えました。この列車、鴻巣駅でさっきまで乗っていたE231系籠原行きを追い越すうえ、高崎行きなので乗り換えなしで高崎駅まで行けます。しかも211系日焼け編成ktkr 柔らかい座席に座れましたw

途中、熊谷駅手前まで濃霧で車窓が一面真っ白でした。これでは運転を見合わせるのも無理はありません。幸い、9時過ぎには上り列車も運転を再開したようで、下り列車は遅れもなく高崎に到着できました。

高崎駅では、107系が出迎えてくれました。そういえば、高崎線の深谷より北側は、今回初めて乗車しました。
で、ここでついに問題発生です。
なんと、上越線も濃霧の影響で遅延しており、私が乗る列車の折り返し列車がまだ入線していないのだとか・・・(orz 本来なら10時18分に到着するはずでしたが、約10分遅れの10時29分にようやく到着しました。発車時刻が10時30分なので、ほぼ遅延は確定です・・・(orz

第5列車:上越線115系 高崎10:30発→水上11:34着(普通・731M)
本来行うはずだった車内清掃を省き、定刻4分遅れの10時34分に高崎駅を発車しました。このまま遅れが回復しないと、次の乗り換えに響くのですが・・・。
車両はなんと湘南色の115系! もしかしたら湘南色の115系を見たのは、静岡地区から115系が引退した時以来かもしれません。懐かしいです・・・。

沼田を過ぎた頃から、しだいに雪景色が広がってきました。いよいよ雪国に突入したようです。列車もどんどん標高を上っているのが乗っていて分かります。
ちなみに、水上に到着する頃には遅れを取り戻し、定刻になっていました。一安心です。

第6列車:上越線115系 水上11:41発→土合11:50着(普通・8737M)
水上から先は一気に本数が減ります。今の時期は増発されますが、それでも1日9本です。乗り換え時間もわずかなため、先ほどの列車が遅れたままだったら結構危なかったです。もしこれに乗り遅れたら次の列車は2時間後、大きなタイムロスになります。
ここからは初見な塗装をまとった115系に乗車します。115系は塗装にバリエーションがありますね。
そしてやってきたのは・・・

土 合 駅 !
鉄道好きなら知らない人はいない駅です。なんと、ホームがトンネルの中にあるうえ、改札まで500段近い階段を永遠と登らなければならないという、伝説のモグラ駅なのです!
列車本数が少なく、場所的にも今まで来れなかった私ですが、ようやくこの駅に降り立つことができました!
これ以上書いてしまうと記事が長くなってしまうので、土合駅の様子は次回の記事でたっぷりと紹介したいと思います。しばらくお待ちください。
らき☆すたは期待を裏切らない!
【お知らせ】
昨日、無事に同好会の合宿から帰ってきました。合宿の模様は写真などの準備が整ってから書いていきますので、しばらくお待ちください。
ホームページ、ブログの更新も再開してまいります。
というわけで、現在は合宿中の写真を準備しているので、今回は今年1月27日に発売された「らき☆すた」PSPゲーム「ネットアイドル・マイスター」のOP、EDテーマソングCDについて書いていきます。ちなみに、この記事のタイトル「らき☆すたは期待を裏切らない!」はこのCDの帯に書かれていた言葉ですw
1.な・り・あ・が・り☆
オープニングテーマ曲です。ネットアイドル・マイスター内ではショートバージョンでしたが、CDではフルで収録されています。ショートバージョンとは印象がまったく違って驚きました。
今までの「もってけ!セーラーふく」や「ハマってサボっておーまいがっ!」と同様、最初から飛ばしまくってます。「もってけ!セーラーふく」のような間奏でキャラクターがおしゃべりする演出はありませんが、「ハマってサボっておーまいがっ!」よりはふざけた感じが強く、位置的には両者の中間に入るのではないでしょうか。歌詞はネットアイドル・マイスターを意識したものになっています。また、今までの曲と同様、転調はしません。
2.なんでだったっけアイドル?
エンディングテーマ曲です。ネットアイドル・マイスター内では「マイスターエンド」・「ネットアイドルエンド」ではボーカルがつかさのみのショートバージョンが、「普通のアイドルエンド」では一番最後のアウトロ部分のみが使用されています。よって4人が歌っているバージョンはこのCDでしか聞けません。
曲名は前に発売されているPS2ゲーム陵桜学園~桜藤祭~のエンディング曲「なんてったって☆伝説」を意識したものだと思われます。しかし、曲調は大きく異なり、軽く弾むような感じになっています。そして、らき☆すたの曲では珍しく3回目のサビで転調があります。
3.な・り・あ・が・り☆(off vocal)
な・り・あ・が・り☆のカラオケバージョンです。サビ部分のピアノの活躍に注目です。
4.なんでだったっけアイドル?(off vocal)
なんでだったっけアイドル?のカラオケバージョンです。Bメロ部分と転調部分のベースの動きが興味深いです。
CDにはこの4曲が収録されています。聴いてみた感想は、やっぱり「らき☆すたらしい」の一言に尽きますね。どちらの曲も私には神曲だと思います。今までらき☆すたオープニング曲の中では「ハマってサボっておーまいがっ!」が一番気に入っていましたが、「な・り・あ・が・り☆」はそれを上回ったかもしれませんw
らき☆すたが好きという方は、このCDを購入して損は無いと思いますよ。
話は少し変わりますが、やっぱりらき☆すた2期希望ですねぇ。原作では新キャラも出てきていますし、うまく新キャラを使えば1クールくらいできそうな気がします。1期が終了してすでに2年以上経っていますが、こうやってゲームやCDが発売されているわけですし、2期をやる価値は十分あると思うのですが・・・。
昨日、無事に同好会の合宿から帰ってきました。合宿の模様は写真などの準備が整ってから書いていきますので、しばらくお待ちください。
ホームページ、ブログの更新も再開してまいります。
というわけで、現在は合宿中の写真を準備しているので、今回は今年1月27日に発売された「らき☆すた」PSPゲーム「ネットアイドル・マイスター」のOP、EDテーマソングCDについて書いていきます。ちなみに、この記事のタイトル「らき☆すたは期待を裏切らない!」はこのCDの帯に書かれていた言葉ですw
1.な・り・あ・が・り☆
オープニングテーマ曲です。ネットアイドル・マイスター内ではショートバージョンでしたが、CDではフルで収録されています。ショートバージョンとは印象がまったく違って驚きました。
今までの「もってけ!セーラーふく」や「ハマってサボっておーまいがっ!」と同様、最初から飛ばしまくってます。「もってけ!セーラーふく」のような間奏でキャラクターがおしゃべりする演出はありませんが、「ハマってサボっておーまいがっ!」よりはふざけた感じが強く、位置的には両者の中間に入るのではないでしょうか。歌詞はネットアイドル・マイスターを意識したものになっています。また、今までの曲と同様、転調はしません。
2.なんでだったっけアイドル?
エンディングテーマ曲です。ネットアイドル・マイスター内では「マイスターエンド」・「ネットアイドルエンド」ではボーカルがつかさのみのショートバージョンが、「普通のアイドルエンド」では一番最後のアウトロ部分のみが使用されています。よって4人が歌っているバージョンはこのCDでしか聞けません。
曲名は前に発売されているPS2ゲーム陵桜学園~桜藤祭~のエンディング曲「なんてったって☆伝説」を意識したものだと思われます。しかし、曲調は大きく異なり、軽く弾むような感じになっています。そして、らき☆すたの曲では珍しく3回目のサビで転調があります。
3.な・り・あ・が・り☆(off vocal)
な・り・あ・が・り☆のカラオケバージョンです。サビ部分のピアノの活躍に注目です。
4.なんでだったっけアイドル?(off vocal)
なんでだったっけアイドル?のカラオケバージョンです。Bメロ部分と転調部分のベースの動きが興味深いです。
CDにはこの4曲が収録されています。聴いてみた感想は、やっぱり「らき☆すたらしい」の一言に尽きますね。どちらの曲も私には神曲だと思います。今までらき☆すたオープニング曲の中では「ハマってサボっておーまいがっ!」が一番気に入っていましたが、「な・り・あ・が・り☆」はそれを上回ったかもしれませんw
らき☆すたが好きという方は、このCDを購入して損は無いと思いますよ。
話は少し変わりますが、やっぱりらき☆すた2期希望ですねぇ。原作では新キャラも出てきていますし、うまく新キャラを使えば1クールくらいできそうな気がします。1期が終了してすでに2年以上経っていますが、こうやってゲームやCDが発売されているわけですし、2期をやる価値は十分あると思うのですが・・・。
富士山とのツーショットを撮る!
【お知らせ】
大学の鉄道研究同好会の合宿があるため、2月14日~2月18日まで全くホームページ、ブログの管理ができません。この期間中ブログの更新はありませんので、あらかじめご了承ください。また、この期間中にホームページの掲示板・メールフォーム、およびブログのコメントに投稿されましても、返信は2月18日以降となることをお許しください。
ご迷惑をおかけしますが、皆様のご協力をお願いいたします。
2月5日は朝起床してみると、窓から富士山が綺麗に見えていたので、鉄道と富士山のツーショットを撮るべく出かけてきました。

まずは有名な伊豆箱根鉄道の三島二日町~大場間で撮影します。
8時55分、7000系「大仁高校アルバム電車」が通過しました。富士山の左側に若干怪しい雲が出ているのが気になりますが・・・。

9時43分、ついに雲が富士山に掛かり始めました(orz 1300系が通過します。
ここから雲が引いてくれるといいのですが・・・。

10時30分、願いが通じることなく雲がほぼ富士山全体に広がってしまいました(orz この場所での撮影は無理と判断し、次の撮影場所へ移動しようかと思っていると・・・
「こんにちは」
と大きなカメラと三脚を持った方が来られました。カメラの大きさからもしや・・・と思っていると、やはりテレビ取材の方でした。話を聞くと、富士山を背に走る特急「踊り子」を撮影したいのだとか。踊り子は5両編成なので、この場所だと編成が入らない事を言うと、架線柱が若干邪魔なこともあり、隣の踏切へ移動していきました。
せっかくなので、私も踊り子を動画で撮影しましたが、ちょうど踊り子の通過する時間帯だけ富士山を覆っていた雲がどいてくれました。取材の方、よかったですね。

最後に1枚だけ撮影してみました。ダブル7000系ですw 今度こそ場所を移動します。

次に訪れたのは、東海道本線の函南~三島間にある「竹倉踏切」です。先ほどの伊豆箱根鉄道の撮影地からは自転車で30分あれば余裕で移動できるので、私が高校生の頃はよくここに来ていましたが、今回は約2年ぶりに来ました。
ここも有名な撮影地ですが、写真の通り大自然の中にある踏切なので、地元の人じゃないと確実に迷ってしまうと思いますw
踏切に着いてすぐにEF210牽引の貨物がやってきたので、撮影してみましたが・・・

901号機!! まさか来るなんて思っていなかったので、本当に驚きました。肝心の富士山はほとんど隠れてしまいましたが・・・(orz
その後も撮影を続けましたが、富士山が見えていて且つ列車が写っている写真はなかなか撮れません。富士山が見えている時に限って列車が来なかったり、列車が来る時に限って富士山が隠れてしまったり・・・。
富士山の見え具合は本当に秒単位で変わってくるので、ドキドキものです。

そんな中、どうにか富士山とのツーショットを実現できたのがこの1枚です。富士山の右側に雲が掛かってしまいましたが、それもまた良い情景になっていると思います。
最後に、上りの「踊り子」を撮影して帰宅となりました。
で・・・撮影していて思ったこと
富 士 山 は ツ ン デ レ ←結論
大学の鉄道研究同好会の合宿があるため、2月14日~2月18日まで全くホームページ、ブログの管理ができません。この期間中ブログの更新はありませんので、あらかじめご了承ください。また、この期間中にホームページの掲示板・メールフォーム、およびブログのコメントに投稿されましても、返信は2月18日以降となることをお許しください。
ご迷惑をおかけしますが、皆様のご協力をお願いいたします。
2月5日は朝起床してみると、窓から富士山が綺麗に見えていたので、鉄道と富士山のツーショットを撮るべく出かけてきました。

まずは有名な伊豆箱根鉄道の三島二日町~大場間で撮影します。
8時55分、7000系「大仁高校アルバム電車」が通過しました。富士山の左側に若干怪しい雲が出ているのが気になりますが・・・。

9時43分、ついに雲が富士山に掛かり始めました(orz 1300系が通過します。
ここから雲が引いてくれるといいのですが・・・。

10時30分、願いが通じることなく雲がほぼ富士山全体に広がってしまいました(orz この場所での撮影は無理と判断し、次の撮影場所へ移動しようかと思っていると・・・
「こんにちは」
と大きなカメラと三脚を持った方が来られました。カメラの大きさからもしや・・・と思っていると、やはりテレビ取材の方でした。話を聞くと、富士山を背に走る特急「踊り子」を撮影したいのだとか。踊り子は5両編成なので、この場所だと編成が入らない事を言うと、架線柱が若干邪魔なこともあり、隣の踏切へ移動していきました。
せっかくなので、私も踊り子を動画で撮影しましたが、ちょうど踊り子の通過する時間帯だけ富士山を覆っていた雲がどいてくれました。取材の方、よかったですね。

最後に1枚だけ撮影してみました。ダブル7000系ですw 今度こそ場所を移動します。

次に訪れたのは、東海道本線の函南~三島間にある「竹倉踏切」です。先ほどの伊豆箱根鉄道の撮影地からは自転車で30分あれば余裕で移動できるので、私が高校生の頃はよくここに来ていましたが、今回は約2年ぶりに来ました。
ここも有名な撮影地ですが、写真の通り大自然の中にある踏切なので、地元の人じゃないと確実に迷ってしまうと思いますw
踏切に着いてすぐにEF210牽引の貨物がやってきたので、撮影してみましたが・・・

901号機!! まさか来るなんて思っていなかったので、本当に驚きました。肝心の富士山はほとんど隠れてしまいましたが・・・(orz
その後も撮影を続けましたが、富士山が見えていて且つ列車が写っている写真はなかなか撮れません。富士山が見えている時に限って列車が来なかったり、列車が来る時に限って富士山が隠れてしまったり・・・。
富士山の見え具合は本当に秒単位で変わってくるので、ドキドキものです。

そんな中、どうにか富士山とのツーショットを実現できたのがこの1枚です。富士山の右側に雲が掛かってしまいましたが、それもまた良い情景になっていると思います。
最後に、上りの「踊り子」を撮影して帰宅となりました。
で・・・撮影していて思ったこと
富 士 山 は ツ ン デ レ ←結論
片道1000円キャンペーン復活!
【お知らせ】
ただいま、私は実家に帰省しております。実家のパソコンが家族供用のため、ブログの更新頻度が下がることがあります。コメントへの返信も遅れることがありますので、あらかじめご了承ください。
また、大学の鉄道研究同好会の合宿があるため、2月14日~18日までホームページ・ブログの管理がまったくできません。この期間中、ブログ更新もできませんが、ご理解をお願いいたします。
なお、前回の記事では 「2月20日のホームページ更新はお休みさせていただきます」 と書きましたが、 『2月20日はホームページ更新を行う予定』 に変更いたします。
現在、実家に帰省している私ですが、富士急シティバスにある変化を発見しました。

一見普通の富士急シティバスの車両ですが、前面部に掲げられた幕をよく見てください。

片道1000円キャンペーン復活ktkr!
これは、富士急シティバスが運行している高速バス「沼津~東京駅線」と、富士急シティバスと京王バスが共同運行している「沼津~新宿・渋谷線」が、どちらも片道1000円で利用できるかなりお得なキャンペーンです。
2007年の2月にも同じ内容のキャンペーンが行われており、今回3年ぶりの復活となります。

これは、富士急シティバスのバス停に置いてあるチラシです。見たところ、小規模なバス停にもこのチラシが置かれていたので、かなり気合いを入れているようです。
ちなみに、通常運賃だと片道
沼津駅~渋谷駅 2000円
沼津駅~新宿駅 2100円
沼津駅~東京駅 2100円
なので、キャンペーン期間中はなんと半額かそれ以下の運賃で乗れることになります! これはお得にも程があります。
なお、鉄道利用の場合と比べてみると
沼津駅~新宿駅 1590円 (沼津-JR-小田原-小田急電鉄-新宿)
沼津駅~渋谷駅 1660円 (沼津-JR-小田原-小田急電鉄-下北沢-京王電鉄-渋谷)
沼津駅~東京駅 1780円 (沼津-JR-小田原-小田急電鉄-新宿-JR-東京)
となり、やはり1000円キャンペーンのほうがお得となります。
1日5往復で運行を開始した「沼津~東京駅線」は3往復までに減便され、昨年には共同運行をしていたジェイアールバス関東が撤退、現在は富士急シティバス単独での運行となっています。
「沼津~新宿・渋谷線」についても、1日4往復で運行を開始しましたが、2008年のダイヤ改正で1往復減便され、現在まで3往復体制が続いています。
通常運賃が鉄道利用の運賃よりも高い事もあり、日常的な乗車率はそこまで良くないのではないかと思われます。今回のキャンペーンが、今後の集客力アップに繋がれば幸いですね。
ただいま、私は実家に帰省しております。実家のパソコンが家族供用のため、ブログの更新頻度が下がることがあります。コメントへの返信も遅れることがありますので、あらかじめご了承ください。
また、大学の鉄道研究同好会の合宿があるため、2月14日~18日までホームページ・ブログの管理がまったくできません。この期間中、ブログ更新もできませんが、ご理解をお願いいたします。
なお、前回の記事では 「2月20日のホームページ更新はお休みさせていただきます」 と書きましたが、 『2月20日はホームページ更新を行う予定』 に変更いたします。
現在、実家に帰省している私ですが、富士急シティバスにある変化を発見しました。

一見普通の富士急シティバスの車両ですが、前面部に掲げられた幕をよく見てください。

片道1000円キャンペーン復活ktkr!
これは、富士急シティバスが運行している高速バス「沼津~東京駅線」と、富士急シティバスと京王バスが共同運行している「沼津~新宿・渋谷線」が、どちらも片道1000円で利用できるかなりお得なキャンペーンです。
2007年の2月にも同じ内容のキャンペーンが行われており、今回3年ぶりの復活となります。

これは、富士急シティバスのバス停に置いてあるチラシです。見たところ、小規模なバス停にもこのチラシが置かれていたので、かなり気合いを入れているようです。
ちなみに、通常運賃だと片道
沼津駅~渋谷駅 2000円
沼津駅~新宿駅 2100円
沼津駅~東京駅 2100円
なので、キャンペーン期間中はなんと半額かそれ以下の運賃で乗れることになります! これはお得にも程があります。
なお、鉄道利用の場合と比べてみると
沼津駅~新宿駅 1590円 (沼津-JR-小田原-小田急電鉄-新宿)
沼津駅~渋谷駅 1660円 (沼津-JR-小田原-小田急電鉄-下北沢-京王電鉄-渋谷)
沼津駅~東京駅 1780円 (沼津-JR-小田原-小田急電鉄-新宿-JR-東京)
となり、やはり1000円キャンペーンのほうがお得となります。
1日5往復で運行を開始した「沼津~東京駅線」は3往復までに減便され、昨年には共同運行をしていたジェイアールバス関東が撤退、現在は富士急シティバス単独での運行となっています。
「沼津~新宿・渋谷線」についても、1日4往復で運行を開始しましたが、2008年のダイヤ改正で1往復減便され、現在まで3往復体制が続いています。
通常運賃が鉄道利用の運賃よりも高い事もあり、日常的な乗車率はそこまで良くないのではないかと思われます。今回のキャンペーンが、今後の集客力アップに繋がれば幸いですね。