中央線の臨時列車を撮る!
昨日は部活の日帰り旅行があり、そのあと打ち上げ→カラオケで今日の朝まで・・・。帰宅して即効で寝てしまい、起きてみたら17時過ぎだったというオチでした(orz
そんなわけで昨日はブログの更新ができませんでした。申し訳ないです・・・。
さて、6月は中央線で多くの臨時列車が運行されました。そんな中、私が特に目をつけたのは・・・
快速「お座敷さくらんぼエクスプレス」
快速「いろどり山梨さくらんぼ」
の2列車です。特に「いろどり山梨さくらんぼ」は南武線を走るので、非常に興味深いです。この2列車が両方とも走る日は6月13、14日と20、21日だったので、20日は八王子駅と立川駅で、21日は府中本町駅と立川駅で撮影してきました。
6月20日、八王子駅に8時25分に到着しました。まだだいぶ時間があまって・・・

!? なんぞお前w 確かハイグレードなんとかって言うお座敷列車だったような。

側面を見るとクモロE654-101と書いてありました。ということはE655系ですね。まさか来るとは思っていなかったので、驚きました。

2007年製造の新車ということもあり、側面の行き先表示はフルカラーLEDとなっています! それにしても車体の反射が半端ないですw
すぐに発車していきました。
そのあと、8時53分にホリデー快速「河口湖1号」が発車し、続いて9時11分にお目当ての快速「お座敷さくらんぼエクスプレス」が到着します。

485系「華」での運転でした。前に一度だけ撮影したことがありますが、ちゃんと撮影できたのは今回が初めてです。

側面にはこのようなロゴも描かれています。
快速「お座敷さくらんぼエクスプレス」が発車したわずか4分後、9時14分にはホリデー快速「河口湖3号」が到着します!

こちらは183系国鉄色での運行です。前面幕は「快速」のみでした。
このあと臨時列車はしばらく間が開き、9時45分に快速「ホリデービューやまなし号」が到着します。

今や「湘南ライナー」くらいでしか見れなくなってしまった215系での運転でした。215系は久しぶりの撮影です。
そして9時53分、いよいよ快速「いろどり山梨さくらんぼ号」が到着します!

キタ―(・∀・)―!! どう見てもフリーz(ry
それにしても液晶画面の写りが悪いこと・・・、さすがはテレビ画面。

側面のロゴです。
この「いろどり山梨さくらんぼ号」で下りの臨時列車は終了なので、一旦家に戻り、今度は上りを撮影すべく立川駅へ向かいました。

ちょうど17時51発の松本行きが停車していました。115系長野色ですね。シングルアームパンタなのはかなり違和感が・・・。

3番線の電光掲示板を見ると、中央線らしからぬ行き先が・・・。実は下の千葉行きは快速「お座敷さくらんぼエクスプレス」です。ホリデー快速「ビューやまなし号」のような詳細な表示はされないのですね。

ホリデー快速「ビューやまなし号」は側面の行き先だけ撮影しました。幕の左側に入った赤いラインがアクセントになっています。
快速「お座敷さくらんぼエクスプレス」は撮影しましたが、あまり良いものではなかったので省略します。
そして18時33分、4番線に快速「いろどり山梨さくらんぼ」が入線しました!

停車時間が3分あるので、比較的落ち着いて撮影できます。ちょうど跨線橋の下に停車したので、液晶画面がよく見えます。

液晶画面部分です。車体側面のロゴと同じものが表示されています。テレビ画面のため、見る角度によって色合いが変わってしまうのが残念です・・・。あと、左上の「PAUSE」はどうにかならないんでしょうかw
18時36分に川崎へ向けて発車していきました。さて、私も後続の南武線で帰宅して・・・

209系2200番台きたあああああ!! 確かまだ運用を開始したばかりのはず・・・。運が良いです!

この209系、もとは京浜東北線を走っていた0番台ですが、南武線に転属するために行き先表示をLEDに変更し、VVVFモーターも交換するなど、大幅な改造をしています。

川崎側先頭車のクハ209-2201です。微妙にクハ209-23という元番号が残っていますw
しかし、23ということは209系の中でもだいぶ初期の車両ですよね。転属させるのは後期の車両が中心だったと思いますが・・・。
なにはともあれ、京浜東北線の209系が第2の運命を歩み始めたということで、うれしいことですね。
もちろんこの209系に乗って帰宅しましたよw
翌6月21日、あいにくの雨の中、府中本町駅へ向かうために京王を使います。

調布駅で列車を待っていると、6000系の準特急が来ました! 9000系の導入でどんどん数を減らしてますが、まだまだがんばっているんですねぇ。

ちなみに私は8時43分発の急行高幡不動行きに乗車します。なかなかレアな行き先ですw

ま た 6 0 0 0 系 か ! いやはや、6000系に好かれてますな・・・。
分倍河原で南武線に乗り換え、1駅で府中本町に到着です。

府中本町4番線にはすでに臨時列車を示す「JR」の表示が・・・。
ATOSの接近放送は「列車が、まいります。」でした。

来ました!
府中本町はホームに余裕があるうえ、ホーム立川よりには屋根もあるため、雨に濡れることなく撮影ができます。液晶画面もバッチリです!

このように武蔵野線との顔合わせもありました。おそらく府中本町で武蔵野線と顔を合わせるのは今回の「いろどり山梨さくらんぼ」が初めてでしょうね。
彩は9時14分に発車していきました。後続の9時18分発、立川行きであとを追います。

立川駅に到着すると、彩がこのような状態で停車していました。実はこの列車、立川駅で15分ほどの運転停車があるんです。

せっかくなので側面を・・・。彩は1両ずつ色が違うんですよ。
雨が強くなってきたので、彩の発車を見送って帰宅します。

帰りの南武線は、209系の「横浜・神奈川ディスティネーションキャンペーン」ヘッドマーク付き編成でした。
そういえば、この209系も京浜東北線の209系と同時期に導入されたものですが、やはり廃車対象になるんでしょうかね?
そんなわけで昨日はブログの更新ができませんでした。申し訳ないです・・・。
さて、6月は中央線で多くの臨時列車が運行されました。そんな中、私が特に目をつけたのは・・・
快速「お座敷さくらんぼエクスプレス」
快速「いろどり山梨さくらんぼ」
の2列車です。特に「いろどり山梨さくらんぼ」は南武線を走るので、非常に興味深いです。この2列車が両方とも走る日は6月13、14日と20、21日だったので、20日は八王子駅と立川駅で、21日は府中本町駅と立川駅で撮影してきました。
6月20日、八王子駅に8時25分に到着しました。まだだいぶ時間があまって・・・

!? なんぞお前w 確かハイグレードなんとかって言うお座敷列車だったような。

側面を見るとクモロE654-101と書いてありました。ということはE655系ですね。まさか来るとは思っていなかったので、驚きました。

2007年製造の新車ということもあり、側面の行き先表示はフルカラーLEDとなっています! それにしても車体の反射が半端ないですw
すぐに発車していきました。
そのあと、8時53分にホリデー快速「河口湖1号」が発車し、続いて9時11分にお目当ての快速「お座敷さくらんぼエクスプレス」が到着します。

485系「華」での運転でした。前に一度だけ撮影したことがありますが、ちゃんと撮影できたのは今回が初めてです。

側面にはこのようなロゴも描かれています。
快速「お座敷さくらんぼエクスプレス」が発車したわずか4分後、9時14分にはホリデー快速「河口湖3号」が到着します!

こちらは183系国鉄色での運行です。前面幕は「快速」のみでした。
このあと臨時列車はしばらく間が開き、9時45分に快速「ホリデービューやまなし号」が到着します。

今や「湘南ライナー」くらいでしか見れなくなってしまった215系での運転でした。215系は久しぶりの撮影です。
そして9時53分、いよいよ快速「いろどり山梨さくらんぼ号」が到着します!

キタ―(・∀・)―!! どう見てもフリーz(ry
それにしても液晶画面の写りが悪いこと・・・、さすがはテレビ画面。

側面のロゴです。
この「いろどり山梨さくらんぼ号」で下りの臨時列車は終了なので、一旦家に戻り、今度は上りを撮影すべく立川駅へ向かいました。

ちょうど17時51発の松本行きが停車していました。115系長野色ですね。シングルアームパンタなのはかなり違和感が・・・。

3番線の電光掲示板を見ると、中央線らしからぬ行き先が・・・。実は下の千葉行きは快速「お座敷さくらんぼエクスプレス」です。ホリデー快速「ビューやまなし号」のような詳細な表示はされないのですね。

ホリデー快速「ビューやまなし号」は側面の行き先だけ撮影しました。幕の左側に入った赤いラインがアクセントになっています。
快速「お座敷さくらんぼエクスプレス」は撮影しましたが、あまり良いものではなかったので省略します。
そして18時33分、4番線に快速「いろどり山梨さくらんぼ」が入線しました!

停車時間が3分あるので、比較的落ち着いて撮影できます。ちょうど跨線橋の下に停車したので、液晶画面がよく見えます。

液晶画面部分です。車体側面のロゴと同じものが表示されています。テレビ画面のため、見る角度によって色合いが変わってしまうのが残念です・・・。あと、左上の「PAUSE」はどうにかならないんでしょうかw
18時36分に川崎へ向けて発車していきました。さて、私も後続の南武線で帰宅して・・・

209系2200番台きたあああああ!! 確かまだ運用を開始したばかりのはず・・・。運が良いです!

この209系、もとは京浜東北線を走っていた0番台ですが、南武線に転属するために行き先表示をLEDに変更し、VVVFモーターも交換するなど、大幅な改造をしています。

川崎側先頭車のクハ209-2201です。微妙にクハ209-23という元番号が残っていますw
しかし、23ということは209系の中でもだいぶ初期の車両ですよね。転属させるのは後期の車両が中心だったと思いますが・・・。
なにはともあれ、京浜東北線の209系が第2の運命を歩み始めたということで、うれしいことですね。
もちろんこの209系に乗って帰宅しましたよw
翌6月21日、あいにくの雨の中、府中本町駅へ向かうために京王を使います。

調布駅で列車を待っていると、6000系の準特急が来ました! 9000系の導入でどんどん数を減らしてますが、まだまだがんばっているんですねぇ。

ちなみに私は8時43分発の急行高幡不動行きに乗車します。なかなかレアな行き先ですw

ま た 6 0 0 0 系 か ! いやはや、6000系に好かれてますな・・・。
分倍河原で南武線に乗り換え、1駅で府中本町に到着です。

府中本町4番線にはすでに臨時列車を示す「JR」の表示が・・・。
ATOSの接近放送は「列車が、まいります。」でした。

来ました!
府中本町はホームに余裕があるうえ、ホーム立川よりには屋根もあるため、雨に濡れることなく撮影ができます。液晶画面もバッチリです!

このように武蔵野線との顔合わせもありました。おそらく府中本町で武蔵野線と顔を合わせるのは今回の「いろどり山梨さくらんぼ」が初めてでしょうね。
彩は9時14分に発車していきました。後続の9時18分発、立川行きであとを追います。

立川駅に到着すると、彩がこのような状態で停車していました。実はこの列車、立川駅で15分ほどの運転停車があるんです。


せっかくなので側面を・・・。彩は1両ずつ色が違うんですよ。
雨が強くなってきたので、彩の発車を見送って帰宅します。

帰りの南武線は、209系の「横浜・神奈川ディスティネーションキャンペーン」ヘッドマーク付き編成でした。
そういえば、この209系も京浜東北線の209系と同時期に導入されたものですが、やはり廃車対象になるんでしょうかね?
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秩父鉄道に乗ってきた!
とりあえず昨日から大学の授業が再開しました。1週間の休校だったわけですが、夏休みが1週間減るということはなく、土曜日などの補講で補うそうです。今週と来週の土曜日は大変なことになりそうですw
さて、今日は前回の記事の続きを書いていきます。
拝島にある「市道北143号踏切」の廃止後を取材したあと、そのまま秩父鉄道に乗りに行ってきました。1000系の旧国鉄色や、5月30日に運行を開始したばかりの「秩鉄カラー・リバイバルトレイン」の撮影が目当てです。
拝島駅に戻った私は、11時20分発の八高線川越行きに乗車しました。八高線の拝島より先は今回が初乗車となります。205系に揺られること20分ほど、11時45分に高麗川に到着しました。
ここで11時46分発の高崎行きに乗り換えます。

乗り換え時間が1分しかなかったので、これしか撮影できませんでしたw
ここからは2両編成のキハ110気動車に乗車します。キハ110も初乗車ですね。ちなみに、この列車を逃すと次は1時間16分後まで列車がありません・・・。
沿線風景はまるで大井川鉄道のようでしたw この列車本数が納得できる景色です。

寄居には12時25分に到着しました。ここからいよいよ秩父鉄道に乗り換えとなります!
ちなみに秩父鉄道は実に3年ぶりの訪問です。

ホームに降りると5000系の三峰口行きが停車していました。何気にトップ編成です。5000系は元都営地下鉄三田線の車両でしたね。
今回は三峰口方面には行かないので、これには乗らず・・・

羽生行きに乗車します。なんと、いきなり1000系のオレンジバーミリオン色がやってきました!

6月30日までは「俳句展示列車」として走っているそうです。基本的に秩父鉄道は運用が決まっていないようですが、この「俳句展示列車」だけは運用が決まっているようです(駅に時刻表が貼ってあったので)。

オレンジバーミリオンの1000系に揺られること約10分、最初の下車駅、武川駅に到着しました。
武川からは貨物線が分岐しているので、貨物列車を撮れればなぁ・・・ということで下車することにしました。

最初にやってきたのはなんとリバイバルトレイン! 早くも会えてしまいました。走り始めたばかりということで車体もピカピカです。

「リバイバルトレイン」のヘッドマークが設置されていました。秩父鉄道は創立110周年なのですね。
そういえば、下のほうに描かれている車両のイラストですが、左は原色、右はリバイバル色なのは分かりますが、真ん中の塗装はなんでしょうね? カナリアイエロー色+関西線色みたいな感じですが・・・。

続いてやってきたのはスカイブルー色の1000系! ん・・・それにしても前パンは撮りにくい(orz

6000系の急行「秩父路」もやってきました! 急行列車もワンマン運転なのですね。

原色の1000系も来ました! やはり秩父鉄道といったらこの塗装ですね。
塗装変更で原色も少し減ったので、微妙に撮りにくくなりましたね。
さて、肝心の貨物ですが・・・
来た事には来たのですが、停車位置が微妙でホームから撮れなかったので、貨車だけ撮影しました。

ヲキです。ずいぶんと変わった名前ですねw 石灰石を輸送するのに使用しています。

こちらはヲキに車掌室が付いたヲキフです。近年ヲキフは廃車が進んでいるようですね。
というわけで、13時53分発の熊谷行きで武川駅から離れます。やってきたのはスカイブルーの1000系でした。さきほど撮影した列車が折り返してきたものですね。

ちょw テラ貸切状態ww 隣の車両には数人の乗客がいるのに、この差は一体・・・。

非冷房ww どうりで乗ってないわけです。でも扇風機が回っていましたし、窓も開けられるので、そこまで暑くはありませんでした。

14時09分、熊谷に到着です。この列車は熊谷止まりなので、後続の羽生行きが到着するまで20分ほど時間があります。

と、羽生方面から現れたのはなんと最新型の7000系! いきなりだったのでびっくりです。
にしても、この緑色の塗装はどうかと思うのですが・・・。
さて、14時28分発の羽生行きに乗車します。向かう先は・・・

熊谷から1駅の持田駅ですw この駅、ずっと前から来たかったんですよ(すごく個人的な理由で)。なんというか、来なきゃいけない義務・・・みたいなものを感じまして(何
持田駅の近くで1時間ほど撮影をし、16時06分発の三峰口行きで熊谷に戻ります。そろそろアレが到着する時間ですからね。

「パレオエクスプレス」きたあああ! C58-363牽引でした。東京から2時間ほどの場所でSLが見れるんだからすごいものです。

C58-363はなんと昭和19年製! すごいですね・・・。検査などは大宮総合車両センターで行っているんですね。

パレオエクスプレスの客車です。元JRの12系だったものですが、塗装を変えるだけでずいぶん印象が変わるものですね。

ほどなくして回送用の牽引機、デキ201が到着し、客車に連結されました。
パレオエクスプレスの回送は、16時41分発の羽生行きの入線を待っての発車となります。

ちょw 7000系! それも先ほどとは違う第2編成です。第1編成と比べると、微妙に顔が違います。
7000系を2編成とも撮影できるとは、かなりラッキーです。
パレオエクスプレスの回送が発車し、続いて7000系の羽生行きが発車して行きました。その数分後・・・

カナリアイエロー色ktkr! これで4色ある旧国鉄色のうち、3色を撮影できました。残りは関西本線色の1000系ですが、これだけ撮影していても来ないということは、おそらく今日は走っていないのでしょう。
というわけで、秩父鉄道から撤収します。少し寄ってみたい場所もあるので・・・。
そのまま熊谷から高崎線に乗車します。

やってきたのは深谷駅です。東京駅のミニチュア駅舎は有名ですね。

!?

深谷駅にはあるまじき青色のラインの車両が・・・。いやいや、ここは高崎線。きっと何かの見間違いでry

な ぜ こ こ に 居 る し
どうやら疎開留置のようですが、6両編成になっております。残りの4両は何処へ・・・。6ドアのステッカーが貼ってあるのに6ドア車が無いですw
この209系の運命やいかに・・・。最近の京浜東北線はE233系のほうが209系より多くなっていますから、早めに記録しておかないとあっという間になくなってしまいそうです。
というわけで、ようやく帰宅となりましたが・・・。
ん~、最近ちょっと金を使い過ぎている気がする(orz 撮影ももう少し自重すべきですね・・・。しばらく遠出は控えたいと思います。
さて、今日は前回の記事の続きを書いていきます。
拝島にある「市道北143号踏切」の廃止後を取材したあと、そのまま秩父鉄道に乗りに行ってきました。1000系の旧国鉄色や、5月30日に運行を開始したばかりの「秩鉄カラー・リバイバルトレイン」の撮影が目当てです。
拝島駅に戻った私は、11時20分発の八高線川越行きに乗車しました。八高線の拝島より先は今回が初乗車となります。205系に揺られること20分ほど、11時45分に高麗川に到着しました。
ここで11時46分発の高崎行きに乗り換えます。

乗り換え時間が1分しかなかったので、これしか撮影できませんでしたw
ここからは2両編成のキハ110気動車に乗車します。キハ110も初乗車ですね。ちなみに、この列車を逃すと次は1時間16分後まで列車がありません・・・。
沿線風景はまるで大井川鉄道のようでしたw この列車本数が納得できる景色です。

寄居には12時25分に到着しました。ここからいよいよ秩父鉄道に乗り換えとなります!
ちなみに秩父鉄道は実に3年ぶりの訪問です。

ホームに降りると5000系の三峰口行きが停車していました。何気にトップ編成です。5000系は元都営地下鉄三田線の車両でしたね。
今回は三峰口方面には行かないので、これには乗らず・・・

羽生行きに乗車します。なんと、いきなり1000系のオレンジバーミリオン色がやってきました!

6月30日までは「俳句展示列車」として走っているそうです。基本的に秩父鉄道は運用が決まっていないようですが、この「俳句展示列車」だけは運用が決まっているようです(駅に時刻表が貼ってあったので)。

オレンジバーミリオンの1000系に揺られること約10分、最初の下車駅、武川駅に到着しました。
武川からは貨物線が分岐しているので、貨物列車を撮れればなぁ・・・ということで下車することにしました。

最初にやってきたのはなんとリバイバルトレイン! 早くも会えてしまいました。走り始めたばかりということで車体もピカピカです。

「リバイバルトレイン」のヘッドマークが設置されていました。秩父鉄道は創立110周年なのですね。
そういえば、下のほうに描かれている車両のイラストですが、左は原色、右はリバイバル色なのは分かりますが、真ん中の塗装はなんでしょうね? カナリアイエロー色+関西線色みたいな感じですが・・・。

続いてやってきたのはスカイブルー色の1000系! ん・・・それにしても前パンは撮りにくい(orz

6000系の急行「秩父路」もやってきました! 急行列車もワンマン運転なのですね。

原色の1000系も来ました! やはり秩父鉄道といったらこの塗装ですね。
塗装変更で原色も少し減ったので、微妙に撮りにくくなりましたね。
さて、肝心の貨物ですが・・・
来た事には来たのですが、停車位置が微妙でホームから撮れなかったので、貨車だけ撮影しました。

ヲキです。ずいぶんと変わった名前ですねw 石灰石を輸送するのに使用しています。

こちらはヲキに車掌室が付いたヲキフです。近年ヲキフは廃車が進んでいるようですね。
というわけで、13時53分発の熊谷行きで武川駅から離れます。やってきたのはスカイブルーの1000系でした。さきほど撮影した列車が折り返してきたものですね。

ちょw テラ貸切状態ww 隣の車両には数人の乗客がいるのに、この差は一体・・・。

非冷房ww どうりで乗ってないわけです。でも扇風機が回っていましたし、窓も開けられるので、そこまで暑くはありませんでした。

14時09分、熊谷に到着です。この列車は熊谷止まりなので、後続の羽生行きが到着するまで20分ほど時間があります。

と、羽生方面から現れたのはなんと最新型の7000系! いきなりだったのでびっくりです。
にしても、この緑色の塗装はどうかと思うのですが・・・。
さて、14時28分発の羽生行きに乗車します。向かう先は・・・


熊谷から1駅の持田駅ですw この駅、ずっと前から来たかったんですよ(すごく個人的な理由で)。なんというか、来なきゃいけない義務・・・みたいなものを感じまして(何
持田駅の近くで1時間ほど撮影をし、16時06分発の三峰口行きで熊谷に戻ります。そろそろアレが到着する時間ですからね。

「パレオエクスプレス」きたあああ! C58-363牽引でした。東京から2時間ほどの場所でSLが見れるんだからすごいものです。

C58-363はなんと昭和19年製! すごいですね・・・。検査などは大宮総合車両センターで行っているんですね。

パレオエクスプレスの客車です。元JRの12系だったものですが、塗装を変えるだけでずいぶん印象が変わるものですね。

ほどなくして回送用の牽引機、デキ201が到着し、客車に連結されました。
パレオエクスプレスの回送は、16時41分発の羽生行きの入線を待っての発車となります。

ちょw 7000系! それも先ほどとは違う第2編成です。第1編成と比べると、微妙に顔が違います。
7000系を2編成とも撮影できるとは、かなりラッキーです。
パレオエクスプレスの回送が発車し、続いて7000系の羽生行きが発車して行きました。その数分後・・・

カナリアイエロー色ktkr! これで4色ある旧国鉄色のうち、3色を撮影できました。残りは関西本線色の1000系ですが、これだけ撮影していても来ないということは、おそらく今日は走っていないのでしょう。
というわけで、秩父鉄道から撤収します。少し寄ってみたい場所もあるので・・・。
そのまま熊谷から高崎線に乗車します。

やってきたのは深谷駅です。東京駅のミニチュア駅舎は有名ですね。

!?

深谷駅にはあるまじき青色のラインの車両が・・・。いやいや、ここは高崎線。きっと何かの見間違いでry

な ぜ こ こ に 居 る し
どうやら疎開留置のようですが、6両編成になっております。残りの4両は何処へ・・・。6ドアのステッカーが貼ってあるのに6ドア車が無いですw
この209系の運命やいかに・・・。最近の京浜東北線はE233系のほうが209系より多くなっていますから、早めに記録しておかないとあっという間になくなってしまいそうです。
というわけで、ようやく帰宅となりましたが・・・。
ん~、最近ちょっと金を使い過ぎている気がする(orz 撮影ももう少し自重すべきですね・・・。しばらく遠出は控えたいと思います。
日本一長い踏切の廃止後・・・
え~、ただいま私が通う大学で新型インフルエンザ感染者が出たため、1週間休校になっています。あ・・・私がどこの大学に行ってるかバレるかなw やはり同じ大学内で感染者が出ると他人事ではなくなってきますね・・・。実は最近少し調子が悪いので、体調管理をしっかりして来週までに調子を戻したいと思います。
さて、6月1日に廃止となった日本一長い踏切、「市道北143号踏切」。最終日の様子は こちら にてレポートしておりますが、廃止後の6月13日に再び「市道北143号踏切」を訪れてきましたので、書いていきたいと思います。
まずは北側(八高倉庫裏踏切・西武立川7号踏切)からです。

見事に踏切がなくなっておりますw 通路は一応バリケードで封鎖されていますが、まだ仮の封鎖だと思われます。そのうちしっかりとした柵で封鎖されるでしょう。

警報機や遮断機などすべて撤去済みで、台座となっていたと思われるコンクリートだけが残っていました。
近くでは保線さんが草刈りの作業をしていました。
さて、では拝島駅の南北自由通路を通って南側(倉庫前踏切)へ回ります。

見えてきました。こちらも簡易的なバリケードで封鎖されていますね。まだ踏切設備は残っているようです。

作動している・・・だと!?
バ・・・バカな、廃止の看板まで立っているではないか!
その時、後方から1台のトラックが接近。最初はこの踏切が廃止されたと知らずに進入してきたのかと思ったのですが・・・

このバリケード、動くぞ!
そのままトラックは踏切を越えていきました。どうやら「倉庫前踏切」については、現在も関係者用の踏切として現役のようです。

とりあえず開けた扉は閉めましょうよw 私へのサービスだとしたら嬉しいのですが、これはあまりに無防備では・・・。もちろん私は中には入りませんでしたが。
この後、先ほど入って行ったトラックとは別の車両が出てきて、扉を閉めていきました。このトラックの出入りは踏切の廃止に関係があるものなのか、それとも以前から続いていたものなのか、気になるところです。
もし踏切の廃止に関連するもので現在のみの出入りだとすれば、トラックの出入りが無くなればこのバリケードもいずれ・・・。

撮影していて1つ気づいたのは、踏切の名前が変更されていました。廃止前は「倉庫前踏切」だったのが、「拝島構内踏切」となっています。
そういえば取材中、数人の歩行者・自転車がこの踏切を渡ろうとやってきました。まだまだ廃止されたことが知られていないようです。確かにこちら側は踏切自体は残っていますからね・・・。
新たな人生を歩みだした「拝島構内踏切」、完全に廃止されてしまった「八高倉庫裏踏切」・「西武立川7号踏切」の分までがんばってほしいものです。
そして、拝島に来たのはこれだけが目的ではありませんw 次回に続きます。
さて、6月1日に廃止となった日本一長い踏切、「市道北143号踏切」。最終日の様子は こちら にてレポートしておりますが、廃止後の6月13日に再び「市道北143号踏切」を訪れてきましたので、書いていきたいと思います。
まずは北側(八高倉庫裏踏切・西武立川7号踏切)からです。

見事に踏切がなくなっておりますw 通路は一応バリケードで封鎖されていますが、まだ仮の封鎖だと思われます。そのうちしっかりとした柵で封鎖されるでしょう。

警報機や遮断機などすべて撤去済みで、台座となっていたと思われるコンクリートだけが残っていました。
近くでは保線さんが草刈りの作業をしていました。
さて、では拝島駅の南北自由通路を通って南側(倉庫前踏切)へ回ります。

見えてきました。こちらも簡易的なバリケードで封鎖されていますね。まだ踏切設備は残っているようです。

作動している・・・だと!?
バ・・・バカな、廃止の看板まで立っているではないか!
その時、後方から1台のトラックが接近。最初はこの踏切が廃止されたと知らずに進入してきたのかと思ったのですが・・・

このバリケード、動くぞ!
そのままトラックは踏切を越えていきました。どうやら「倉庫前踏切」については、現在も関係者用の踏切として現役のようです。

とりあえず開けた扉は閉めましょうよw 私へのサービスだとしたら嬉しいのですが、これはあまりに無防備では・・・。もちろん私は中には入りませんでしたが。
この後、先ほど入って行ったトラックとは別の車両が出てきて、扉を閉めていきました。このトラックの出入りは踏切の廃止に関係があるものなのか、それとも以前から続いていたものなのか、気になるところです。
もし踏切の廃止に関連するもので現在のみの出入りだとすれば、トラックの出入りが無くなればこのバリケードもいずれ・・・。

撮影していて1つ気づいたのは、踏切の名前が変更されていました。廃止前は「倉庫前踏切」だったのが、「拝島構内踏切」となっています。
そういえば取材中、数人の歩行者・自転車がこの踏切を渡ろうとやってきました。まだまだ廃止されたことが知られていないようです。確かにこちら側は踏切自体は残っていますからね・・・。
新たな人生を歩みだした「拝島構内踏切」、完全に廃止されてしまった「八高倉庫裏踏切」・「西武立川7号踏切」の分までがんばってほしいものです。
そして、拝島に来たのはこれだけが目的ではありませんw 次回に続きます。
「レトロ横濱号」を撮る!
最近ブログを書くペースが少し落ちてますね・・・、とりあえず5日に1回は絶対に更新していきたいと思っています。
今日はもう1週間以上前の話題になってしまいますが・・・
6月6日、7日は横浜~小田原間で快速「レトロ横濱号」が運転されました!
6日は天気がイマイチだったので、7日のみ撮影に行ってきました。
小田急→南武線→東急と乗り継いで、横浜駅には9時ごろに到着しました。
ちなみに、小田急で乗った「多摩急行」がメトロ06系だったりw
さて、横浜に着いたはいいものの、「レトロ横濱号」の発車番線が分かりません・・・。

電光掲示板によれば、5番線に到着するようですね。「JR」は臨時列車を表しますから。
すでにホームには撮影される方々がかなりたくさんいらっしゃいました。とりあえず撮影できそうな場所でカメラを準備していると、駅員さんがロープを持って登場・・・

アッー! どう見ても撮影できません、本当にry
しかし、安全面から考えればこれも当然のことですから、しょうがないですね。撮影できるだけでも感謝です。

何枚か撮影したうち、かろうじてロープが写りこまなかったのがこの1枚です。
小田原よりの先頭車はなんとEF65-501! 私が撮影したかった機関車です。

ヘッドマークです。緑を基調に、縁にオレンジのラインが入っており、多少湘南色を意識しているのでしょうか?

側面のプレートです。なんと501号機は昭和40年製でした! 今年で45歳ですね。

客車にはサボまで差し込まれていました。相当な気合いの入れようです。

そして、東京よりの先頭車はEF64-1001です! こちらもレアな機関車を使用していますね。5番線があまりに混んでいたので4番線から撮影しましたが、影が・・・(orz ヘッドマークはEF65-501と同じでした。

横浜線のヘッドマーク付き205系と顔を並べるシーンもありました。

突然7番線に183系が入線してきました! これは予想外の収穫です。修学旅行生を乗せ、わずか2分ほどの停車ですぐに発車していきました。
9時36分、「レトロ横濱1号」が横浜駅を発車していきました。後続の快速アクティーであとを追います。

レトロ横濱号は4番線に停車していました。大船では20分ほど停車をします。
大船ではホームにロープが張られることはありませんでしたが、撮影者の多さになかなか思うような写真は撮れません・・・。

EF64側は多少撮影者が少なく、順番待ちで満足のいく写真が撮影できました。

5番線から編成を撮影してみました。EF65側は停車位置の関係で撮影できませんでした。

ちなみに4番線のホーム中ほどでは記念撮影コーナーが設けられており、その案内アナウンスも行っていました。
さて、ここで一旦「レトロ横濱号」の撮影は引き上げて・・・

北鎌倉にやってきました。観光客でホームが大変なことになっていましたw

臨時の出場専用改札まで設けられるほどで、発車メロディーもフツーに3コーラス以上鳴ってました。
そして10時58分・・・

臨時急行列車「ぶらり鎌倉号」がやってきました! 485系6両編成です。

側面幕です。独特な書体で書かれています。この列車、わざわざ常磐線のいわきから鎌倉を結んでいます。かなり長距離な急行列車です。

この485系は勝田車両センター所属で、独特な塗装がされています。運転台の側面下部にはイルカのイラストが描かれています。
というわけで大船に戻り、上りの「レトロ横濱」2号を待ち受けます。2番線は混雑するだろうと予想し、3番線で待機します。時刻表を見る限り、下り列車と被ることはなさそうです。

2号は定刻で大船駅に入線してきました! 停車時間はわずか1分、3番線の接近アナウンスも流れていたので、忙しい撮影になってしまいました。
2号が大船駅のホームを出ると当時に3番線に下り列車が入線・・・ギリギリでした。
そのまま後続の快速アクティーであとを追います。

横浜駅に到着、「レトロ横濱号」は上り本線となる7番線に停車していました。
しかし・・・これはどう考えても撮影できません(orz 先頭の撮影は諦め、他を撮影することにしました。

横浜駅8番線の電光掲示板です。7番線に「レトロ横濱号」が停車している関係上、この時間帯は副線となる8番線に定期列車が入線しました。
この後私は、折り返しの「レトロ横濱」3号を見送らずに(見送れなさそうだったので)、横浜駅前にあるヨド○シカメラで少々買い物をし・・・

桜木町駅で発車メロディー収録をしていましたw
1番線はちょうど1コーラス、3番線は1,4コーラス、4番線は1,9コーラスと昼間にしてはまずまずな結果でした。ちなみに、2番線は降車専用ホームのため発車メロディーはありません。
意外だったのは、3番線は始発列車が使用するのに余韻切りばかりだったことですね。もっと鳴るかと思っていましたが・・・。

収録中にヘッドーマーク付きの205系が来たりもしました。

こんな列車接近表示機も残っていました。103系のイラストが懐かしいですが、一体いつ頃設置さたものでしょうかね?
この表示機が点滅してから接近アナウンスが流れるので、とても役に立ちましたw
というわけで、横浜駅に戻り、最後の「レトロ横濱号」を撮影します。

15時31分、「レトロ横濱」4号は横浜駅7番線に入線しました! この写真は個人的に自信作です。

やはり先頭側は撮影者が多く、とても編成写真は撮れそうになかったので、機関車のみに留めておきました。
そして15時49分、レトロ横濱号の回送が品川方面へ向けて発車していきました・・・。
今回の「レトロ横濱号」、機関車も客車も申し分ありませんでした! どれも普段は見れない珍しい車両ばかりで・・・このような列車を運転してくださったJR東日本さんには本当に感謝しております。
しかし、撮影者のマナーはお世辞にも良いとは言えませんでした・・・。昼間にも関わらずフラッシュを使用したり、黄色い線からはみ出したり。挙句の果てにあの混雑の中で三脚を使う人まで・・・。ちょっとひどすぎる気がします。せっかくのJR東日本さんのご厚意を無駄にしてほしくなないと思いました。
私も人のことは言えないのかもしれませんが・・・
今日はもう1週間以上前の話題になってしまいますが・・・
6月6日、7日は横浜~小田原間で快速「レトロ横濱号」が運転されました!
6日は天気がイマイチだったので、7日のみ撮影に行ってきました。
小田急→南武線→東急と乗り継いで、横浜駅には9時ごろに到着しました。
ちなみに、小田急で乗った「多摩急行」がメトロ06系だったりw
さて、横浜に着いたはいいものの、「レトロ横濱号」の発車番線が分かりません・・・。

電光掲示板によれば、5番線に到着するようですね。「JR」は臨時列車を表しますから。
すでにホームには撮影される方々がかなりたくさんいらっしゃいました。とりあえず撮影できそうな場所でカメラを準備していると、駅員さんがロープを持って登場・・・

アッー! どう見ても撮影できません、本当にry
しかし、安全面から考えればこれも当然のことですから、しょうがないですね。撮影できるだけでも感謝です。

何枚か撮影したうち、かろうじてロープが写りこまなかったのがこの1枚です。
小田原よりの先頭車はなんとEF65-501! 私が撮影したかった機関車です。

ヘッドマークです。緑を基調に、縁にオレンジのラインが入っており、多少湘南色を意識しているのでしょうか?

側面のプレートです。なんと501号機は昭和40年製でした! 今年で45歳ですね。

客車にはサボまで差し込まれていました。相当な気合いの入れようです。

そして、東京よりの先頭車はEF64-1001です! こちらもレアな機関車を使用していますね。5番線があまりに混んでいたので4番線から撮影しましたが、影が・・・(orz ヘッドマークはEF65-501と同じでした。

横浜線のヘッドマーク付き205系と顔を並べるシーンもありました。

突然7番線に183系が入線してきました! これは予想外の収穫です。修学旅行生を乗せ、わずか2分ほどの停車ですぐに発車していきました。
9時36分、「レトロ横濱1号」が横浜駅を発車していきました。後続の快速アクティーであとを追います。

レトロ横濱号は4番線に停車していました。大船では20分ほど停車をします。
大船ではホームにロープが張られることはありませんでしたが、撮影者の多さになかなか思うような写真は撮れません・・・。

EF64側は多少撮影者が少なく、順番待ちで満足のいく写真が撮影できました。

5番線から編成を撮影してみました。EF65側は停車位置の関係で撮影できませんでした。

ちなみに4番線のホーム中ほどでは記念撮影コーナーが設けられており、その案内アナウンスも行っていました。
さて、ここで一旦「レトロ横濱号」の撮影は引き上げて・・・

北鎌倉にやってきました。観光客でホームが大変なことになっていましたw

臨時の出場専用改札まで設けられるほどで、発車メロディーもフツーに3コーラス以上鳴ってました。
そして10時58分・・・

臨時急行列車「ぶらり鎌倉号」がやってきました! 485系6両編成です。

側面幕です。独特な書体で書かれています。この列車、わざわざ常磐線のいわきから鎌倉を結んでいます。かなり長距離な急行列車です。

この485系は勝田車両センター所属で、独特な塗装がされています。運転台の側面下部にはイルカのイラストが描かれています。
というわけで大船に戻り、上りの「レトロ横濱」2号を待ち受けます。2番線は混雑するだろうと予想し、3番線で待機します。時刻表を見る限り、下り列車と被ることはなさそうです。

2号は定刻で大船駅に入線してきました! 停車時間はわずか1分、3番線の接近アナウンスも流れていたので、忙しい撮影になってしまいました。
2号が大船駅のホームを出ると当時に3番線に下り列車が入線・・・ギリギリでした。
そのまま後続の快速アクティーであとを追います。

横浜駅に到着、「レトロ横濱号」は上り本線となる7番線に停車していました。
しかし・・・これはどう考えても撮影できません(orz 先頭の撮影は諦め、他を撮影することにしました。

横浜駅8番線の電光掲示板です。7番線に「レトロ横濱号」が停車している関係上、この時間帯は副線となる8番線に定期列車が入線しました。
この後私は、折り返しの「レトロ横濱」3号を見送らずに(見送れなさそうだったので)、横浜駅前にあるヨド○シカメラで少々買い物をし・・・

桜木町駅で発車メロディー収録をしていましたw
1番線はちょうど1コーラス、3番線は1,4コーラス、4番線は1,9コーラスと昼間にしてはまずまずな結果でした。ちなみに、2番線は降車専用ホームのため発車メロディーはありません。
意外だったのは、3番線は始発列車が使用するのに余韻切りばかりだったことですね。もっと鳴るかと思っていましたが・・・。

収録中にヘッドーマーク付きの205系が来たりもしました。

こんな列車接近表示機も残っていました。103系のイラストが懐かしいですが、一体いつ頃設置さたものでしょうかね?
この表示機が点滅してから接近アナウンスが流れるので、とても役に立ちましたw
というわけで、横浜駅に戻り、最後の「レトロ横濱号」を撮影します。

15時31分、「レトロ横濱」4号は横浜駅7番線に入線しました! この写真は個人的に自信作です。

やはり先頭側は撮影者が多く、とても編成写真は撮れそうになかったので、機関車のみに留めておきました。
そして15時49分、レトロ横濱号の回送が品川方面へ向けて発車していきました・・・。
今回の「レトロ横濱号」、機関車も客車も申し分ありませんでした! どれも普段は見れない珍しい車両ばかりで・・・このような列車を運転してくださったJR東日本さんには本当に感謝しております。
しかし、撮影者のマナーはお世辞にも良いとは言えませんでした・・・。昼間にも関わらずフラッシュを使用したり、黄色い線からはみ出したり。挙句の果てにあの混雑の中で三脚を使う人まで・・・。ちょっとひどすぎる気がします。せっかくのJR東日本さんのご厚意を無駄にしてほしくなないと思いました。
私も人のことは言えないのかもしれませんが・・・
吹上峠の隧道めぐり
最初に・・・今回の記事はとてつもなく長いですw また、道路系の話となりますのでご了承ください。
実は、前回紹介した「日本一長い踏切」の調査後、せっかく拝島まで来たので、そのまま青梅市の吹上峠にある隧道をめぐってきたんです。
吹上峠は青梅市成木地区にあり、現道の「新吹上トンネル」と旧道の「吹上隧道」、さらに旧旧道の「旧吹上隧道」、そして峠をそのまま越える古道が残っているということで、よく知られています。ちなみに、旧道の「吹上隧道」は霊的な意味でも有名だそうですが・・・。
吹上峠へは東青梅駅から都営バスの「上成木行き」か「成木循環(トンネル回り)」が出ているので、それを利用します。

「黒沢」というバス停で降りると、目の前に現道と旧旧道の分岐があります。写真奥で右に分岐する道が旧旧道です。
旧道との分岐点は別の場所にあるので、まずは現道を進んでみます。

現道は2車線規格ですが、歩道が無いので歩くのは少し怖いです。交通量自体はそこまで多くはないです。

トンネルが近くなってくると歩道が登場します。そして、右に分岐する道が・・・。これが旧道です。おそらく歩道が作られている部分が新道部分ということなのでしょう。

現道の「新吹上トンネル」に到着です。1989年竣工とのことですが、デザインを見ても最近のトンネルという感じがします。
左側に写っている階段が気になりますが、調べ忘れましたw

延長604m・・・。今回、徒歩で探索している私にはキツい距離です(orz
とりあえず反対側まで抜けます。

新しいトンネルだけあって、とにかくまっすぐでした。また、内部には火災報知機と非常電話が設置されています。
出口付近には「信号あり」の大きな警戒標識が設置されており、ドライバーの注意を促しています。

「新吹上トンネル」反対側です。写真右側にガードレールが途切れている場所がありますが、そこが旧道の分岐です。
こちら側の旧旧道の分岐は旧道にあるため、現道からの分岐はこの旧道のみです。
では、続いてこちら側から旧道を調査したいと思います。

この写真には写っていませんが、旧道の入口には車止めがあるため自動車での通行はできません。左側に写っている祠の中には仏像があり、軽く会釈して旧道に入らせていただきました。

新吹上トンネルの開通により1993年に廃止された旧道ですが、15年以上経った今でも非常に状態が良いです。立ち入り禁止になっていないため、歩行者や自転車が今でも使用しているのでしょう。センターラインもうっすら残っています。

旧道は小刻みなカーブを繰り返しながら標高を上げていきます。もともとは2車線あった道幅が、植物の浸食によって1車線ほどになっています。やはり廃道なのですね。

旧道の最大の見せ場は、隧道までの間に1ヶ所存在するヘアピンカーブです。路面にうっすらと赤い塗装がされているのが分かります。

左を見ると、これから通る道が見えました。しっかりとした石垣が続いています。もしかしたら、この石垣は旧旧道時代からのものなのかもしれません。

そしてこの大ヘアピンカーブ! 写真の左から右へ向かって上っています。おそらく、旧道が廃止された最大の原因は、このヘアピンカーブなのでしょう・・・。
ヘアピンのちょうど真ん中あたりにある橋には「吹上橋」の銘板と、「北小曽木川」の標識が立てかけてありました。なんか標識が妙に新しい気が・・・。

ヘアピンカーブを過ぎると、不自然に配置されたガードレールが1本・・・。なんのためでしょうかね?

道は緩やかに登っていきます。ところどころにある街灯ですが、今でも夜になるとしっかり点灯するそうです。使用する人がいる証拠ですね。

ここにきて標識が現れました。この道幅でも最高速度は30キロに抑えられていたのですね。

その先のカーブには旧道では唯一残っていると思われる「成木街道」の標識がありました。カーブで目につきやすい所にあるので、わざと残しているのでしょうかね。

このカーブを過ぎたところで右に分岐が現れます。これが旧旧道です。夏場は草木がすごくて見逃してしまいそうな分岐ですね・・・。
とりあえずまっすぐ旧道を進みます。

「この先車の通り抜けは出来ません。」という看板が現れました。隧道が近いようです。「車」という表現だと自転車も含まれてしまいますが、この場合どうなんでしょうかね?

隧道きたああああ! 右に見える道のようなものは川でした。路面の状態からすると、雨の日は道路の上を川が流れるようですね・・・。この日は弱い雨が降ったりやんだりでした。

これが霊的な意味でも有名な「吹上隧道」・・・。1953年竣工、全長245mです。コンクリート製ですが、さりげなく左右に飾りの模様が付けられ、重厚な印象です。
やべぇ、マジで怖いよこれ・・・。写真じゃ全然分かりませんが、明らか空気がおかしいです・・・。でも、俺も男だZE! ここで食い下がったらプライドが許さぬ・・・。

入ってから気づいた、なぜ電気が点いてるだZE? やはり今でも少なからず使用する人がいるってことなんでしょうか。それにしても、電気があるのにこの暗さ・・・。
と、後方から何かが走ってくるような音が・・・。いやあああああ! 俺逃げてえええええ!!
すると、「こんにちは~」・・・

通り過ぎて行ったのはサイクリストの方でしたw もちろんこちらからも「こんにちは~」と挨拶を返しましたよ。やはりこの隧道を使っている方がいるのですね。
それにしても・・・マジでびっくりしました。おそらくサイクリストの方も私に驚いたでしょうね。

というわけで、どうにか反対側に到着です。250mの長さを思い知らされましたw とりあえず心霊現象は起こらなかったようです。写真にも動画にもそれらしきものは・・・。

隧道を出ると、すぐに道は右へカーブします。左の壁に開いている穴が気になるところです。

こちら側は植物による浸食が激しく、センターライン付近のみ路面が顔を覗かせている状態です。

そしてそのまますぐに現道に合流します。入口にはやはり車止めがあり、自動車での進入はできません。

現道の新吹上トンネルのすぐ脇に合流します。だいぶ前に現道からも見た光景ですね。
旧道の合流点を見たところで、少し戻って吹上隧道手前の分岐点から、今度は旧旧道を辿っていきたいと思います。

左が旧道、右が旧旧道です。2車線幅の旧道に対し、旧旧道は人1人が通れる程度の幅しかありません。

わずかな踏み跡をだどってどうにか歩けますが、一部路肩が崩れている場所もあり、かなり注意が必要です。
というか、植物についた水滴が服に・・・。これだから雨上がりは嫌ですねw

突如足元にワイヤーが。孔明の罠・・・ではなく、この真下で旧道が「吹上隧道」に入っているため、落石防止関連のものなのでしょう。
しかしこれは危険ですね、私もつまずきそうになりました。

少し道が開けてきましたが、今度は道の左側半分が窪んでいます。おそらく川ができてしまっているのでしょう。

おっと、「旧吹上隧道」が見えてきました。しかし様子が・・・

アッー! 閉鎖されてる(orz この隧道を取り上げてるサイトを見た限り、口を開けてる写真しかなかったので、おそらく最近閉鎖されたと思われますが・・・。
というわけで隧道が通れないので、旧道まで戻り「吹上隧道」から反対側に抜け、残りの旧旧道区間を探索します。

お待たせしました、最後の旧旧道区間に入ります。ちょうど黒沢バス停脇から分岐しています。

旧旧道に入ると、すぐに電気関連と思われる設備へ続く道が分岐します。旧旧道は当然右です。

小さなカーブを繰り返し、徐々に標高を上げていきます。途中、トラックの残骸が・・・。

朽ち果てたガードミラーがありました。おそらく旧旧道に唯一残っているものです。
そして奥に家が見えますが、実はこの旧旧道、現在も民家へ続く道として現役で使用されています。くれぐれもゴミなど捨てないようお願いいたします。また、旧旧道は民家のすぐ近くを通っているので、訪れる際は騒がないようご注意ください。

民家を過ぎたところで舗装が途切れ、旧旧道はゲートによって閉鎖され・・・てない・・・だと!?
開いてるってことは入っておkってことなのカナ?カナ?

入っちゃったよ・・・。ゲ、ゲートが開いてるのが悪いんだからねっ!

下を見ると、旧道の吹上隧道が顔を覗かせていました。旧旧道はカーブして、吹上隧道の真上を通過します。
とその時・・・
「何か用かい?」
人がいるYO(orz ゲートが開いてたからなんとなくそんな気はしてましたが・・・。
とりあえず事情を説明し、隧道を撮影する許可はいただきました。

話によれば、今年3月に封鎖されてしまったようです。少し遅かった(orz
1904年竣工、延長120mで、100年以上の歴史を持っています。
さきほど話しかけてきた方は市の職員の方で、定期的に隧道の調査に来ているそうです。
そして、もしホームページやブログを持っているなら伝えてほしいと言われたことがあったので、ここに書きます。
【最近、夜間に心霊現象を確かめようと大人数でここに押しかける人があとを絶たず、さらに火遊びまでしていくから怖い。近く民家の方からも苦情がきているから、ゲートから先へは絶対に立ち入らないでほしい。】
とのことでした。私も、職員の方から話を聞いたあと、すみやかにゲートの外へ出ました。写真撮影の許可をしてくださった職員の方には感謝しております。この場を借りてお礼申し上げます。
とてつもなく長くなってしまいましたが、以上で吹上峠のレポートを終了します。
次回からは再び鉄道に戻ります。
実は、前回紹介した「日本一長い踏切」の調査後、せっかく拝島まで来たので、そのまま青梅市の吹上峠にある隧道をめぐってきたんです。
吹上峠は青梅市成木地区にあり、現道の「新吹上トンネル」と旧道の「吹上隧道」、さらに旧旧道の「旧吹上隧道」、そして峠をそのまま越える古道が残っているということで、よく知られています。ちなみに、旧道の「吹上隧道」は霊的な意味でも有名だそうですが・・・。
吹上峠へは東青梅駅から都営バスの「上成木行き」か「成木循環(トンネル回り)」が出ているので、それを利用します。

「黒沢」というバス停で降りると、目の前に現道と旧旧道の分岐があります。写真奥で右に分岐する道が旧旧道です。
旧道との分岐点は別の場所にあるので、まずは現道を進んでみます。

現道は2車線規格ですが、歩道が無いので歩くのは少し怖いです。交通量自体はそこまで多くはないです。

トンネルが近くなってくると歩道が登場します。そして、右に分岐する道が・・・。これが旧道です。おそらく歩道が作られている部分が新道部分ということなのでしょう。

現道の「新吹上トンネル」に到着です。1989年竣工とのことですが、デザインを見ても最近のトンネルという感じがします。
左側に写っている階段が気になりますが、調べ忘れましたw

延長604m・・・。今回、徒歩で探索している私にはキツい距離です(orz
とりあえず反対側まで抜けます。

新しいトンネルだけあって、とにかくまっすぐでした。また、内部には火災報知機と非常電話が設置されています。
出口付近には「信号あり」の大きな警戒標識が設置されており、ドライバーの注意を促しています。

「新吹上トンネル」反対側です。写真右側にガードレールが途切れている場所がありますが、そこが旧道の分岐です。
こちら側の旧旧道の分岐は旧道にあるため、現道からの分岐はこの旧道のみです。
では、続いてこちら側から旧道を調査したいと思います。

この写真には写っていませんが、旧道の入口には車止めがあるため自動車での通行はできません。左側に写っている祠の中には仏像があり、軽く会釈して旧道に入らせていただきました。

新吹上トンネルの開通により1993年に廃止された旧道ですが、15年以上経った今でも非常に状態が良いです。立ち入り禁止になっていないため、歩行者や自転車が今でも使用しているのでしょう。センターラインもうっすら残っています。

旧道は小刻みなカーブを繰り返しながら標高を上げていきます。もともとは2車線あった道幅が、植物の浸食によって1車線ほどになっています。やはり廃道なのですね。

旧道の最大の見せ場は、隧道までの間に1ヶ所存在するヘアピンカーブです。路面にうっすらと赤い塗装がされているのが分かります。

左を見ると、これから通る道が見えました。しっかりとした石垣が続いています。もしかしたら、この石垣は旧旧道時代からのものなのかもしれません。


そしてこの大ヘアピンカーブ! 写真の左から右へ向かって上っています。おそらく、旧道が廃止された最大の原因は、このヘアピンカーブなのでしょう・・・。
ヘアピンのちょうど真ん中あたりにある橋には「吹上橋」の銘板と、「北小曽木川」の標識が立てかけてありました。なんか標識が妙に新しい気が・・・。

ヘアピンカーブを過ぎると、不自然に配置されたガードレールが1本・・・。なんのためでしょうかね?

道は緩やかに登っていきます。ところどころにある街灯ですが、今でも夜になるとしっかり点灯するそうです。使用する人がいる証拠ですね。

ここにきて標識が現れました。この道幅でも最高速度は30キロに抑えられていたのですね。


その先のカーブには旧道では唯一残っていると思われる「成木街道」の標識がありました。カーブで目につきやすい所にあるので、わざと残しているのでしょうかね。

このカーブを過ぎたところで右に分岐が現れます。これが旧旧道です。夏場は草木がすごくて見逃してしまいそうな分岐ですね・・・。
とりあえずまっすぐ旧道を進みます。

「この先車の通り抜けは出来ません。」という看板が現れました。隧道が近いようです。「車」という表現だと自転車も含まれてしまいますが、この場合どうなんでしょうかね?

隧道きたああああ! 右に見える道のようなものは川でした。路面の状態からすると、雨の日は道路の上を川が流れるようですね・・・。この日は弱い雨が降ったりやんだりでした。


これが霊的な意味でも有名な「吹上隧道」・・・。1953年竣工、全長245mです。コンクリート製ですが、さりげなく左右に飾りの模様が付けられ、重厚な印象です。
やべぇ、マジで怖いよこれ・・・。写真じゃ全然分かりませんが、明らか空気がおかしいです・・・。でも、俺も男だZE! ここで食い下がったらプライドが許さぬ・・・。

入ってから気づいた、なぜ電気が点いてるだZE? やはり今でも少なからず使用する人がいるってことなんでしょうか。それにしても、電気があるのにこの暗さ・・・。
と、後方から何かが走ってくるような音が・・・。いやあああああ! 俺逃げてえええええ!!
すると、「こんにちは~」・・・

通り過ぎて行ったのはサイクリストの方でしたw もちろんこちらからも「こんにちは~」と挨拶を返しましたよ。やはりこの隧道を使っている方がいるのですね。
それにしても・・・マジでびっくりしました。おそらくサイクリストの方も私に驚いたでしょうね。

というわけで、どうにか反対側に到着です。250mの長さを思い知らされましたw とりあえず心霊現象は起こらなかったようです。写真にも動画にもそれらしきものは・・・。

隧道を出ると、すぐに道は右へカーブします。左の壁に開いている穴が気になるところです。

こちら側は植物による浸食が激しく、センターライン付近のみ路面が顔を覗かせている状態です。

そしてそのまますぐに現道に合流します。入口にはやはり車止めがあり、自動車での進入はできません。

現道の新吹上トンネルのすぐ脇に合流します。だいぶ前に現道からも見た光景ですね。
旧道の合流点を見たところで、少し戻って吹上隧道手前の分岐点から、今度は旧旧道を辿っていきたいと思います。

左が旧道、右が旧旧道です。2車線幅の旧道に対し、旧旧道は人1人が通れる程度の幅しかありません。

わずかな踏み跡をだどってどうにか歩けますが、一部路肩が崩れている場所もあり、かなり注意が必要です。
というか、植物についた水滴が服に・・・。これだから雨上がりは嫌ですねw

突如足元にワイヤーが。孔明の罠・・・ではなく、この真下で旧道が「吹上隧道」に入っているため、落石防止関連のものなのでしょう。
しかしこれは危険ですね、私もつまずきそうになりました。

少し道が開けてきましたが、今度は道の左側半分が窪んでいます。おそらく川ができてしまっているのでしょう。

おっと、「旧吹上隧道」が見えてきました。しかし様子が・・・

アッー! 閉鎖されてる(orz この隧道を取り上げてるサイトを見た限り、口を開けてる写真しかなかったので、おそらく最近閉鎖されたと思われますが・・・。
というわけで隧道が通れないので、旧道まで戻り「吹上隧道」から反対側に抜け、残りの旧旧道区間を探索します。

お待たせしました、最後の旧旧道区間に入ります。ちょうど黒沢バス停脇から分岐しています。

旧旧道に入ると、すぐに電気関連と思われる設備へ続く道が分岐します。旧旧道は当然右です。

小さなカーブを繰り返し、徐々に標高を上げていきます。途中、トラックの残骸が・・・。

朽ち果てたガードミラーがありました。おそらく旧旧道に唯一残っているものです。
そして奥に家が見えますが、実はこの旧旧道、現在も民家へ続く道として現役で使用されています。くれぐれもゴミなど捨てないようお願いいたします。また、旧旧道は民家のすぐ近くを通っているので、訪れる際は騒がないようご注意ください。

民家を過ぎたところで舗装が途切れ、旧旧道はゲートによって閉鎖され・・・てない・・・だと!?
開いてるってことは入っておkってことなのカナ?カナ?

入っちゃったよ・・・。ゲ、ゲートが開いてるのが悪いんだからねっ!

下を見ると、旧道の吹上隧道が顔を覗かせていました。旧旧道はカーブして、吹上隧道の真上を通過します。
とその時・・・
「何か用かい?」
人がいるYO(orz ゲートが開いてたからなんとなくそんな気はしてましたが・・・。
とりあえず事情を説明し、隧道を撮影する許可はいただきました。

話によれば、今年3月に封鎖されてしまったようです。少し遅かった(orz
1904年竣工、延長120mで、100年以上の歴史を持っています。
さきほど話しかけてきた方は市の職員の方で、定期的に隧道の調査に来ているそうです。
そして、もしホームページやブログを持っているなら伝えてほしいと言われたことがあったので、ここに書きます。
【最近、夜間に心霊現象を確かめようと大人数でここに押しかける人があとを絶たず、さらに火遊びまでしていくから怖い。近く民家の方からも苦情がきているから、ゲートから先へは絶対に立ち入らないでほしい。】
とのことでした。私も、職員の方から話を聞いたあと、すみやかにゲートの外へ出ました。写真撮影の許可をしてくださった職員の方には感謝しております。この場を借りてお礼申し上げます。
とてつもなく長くなってしまいましたが、以上で吹上峠のレポートを終了します。
次回からは再び鉄道に戻ります。