日本製紙富士工場専用線跡を探索してみた
※この記事は、『急行「ゆるキャン△梨っ子号」を撮影してきた(2月2日編)』の続きとして書いています。 こちらの記事 もあわせてご覧ください。

富士駅で急行「ゆるキャン△梨っ子号」を見送り、時間が中途半端に余っていたので、2017年に廃止された日本製紙富士工場専用線を探索することにしました。

日本製紙富士工場専用線は、富士駅から日本製紙富士工場までの約2kmを結んでいました。富士駅を出ると、まずは東海道本線を吉原駅方面に並走します。ちょうどEF210機関車が待機していました。

富士駅自体は今でも貨物の取り扱いがあり、かなり広い構内を持っています。余談ですが、関係者以外立入禁止の看板の文面が無駄にカッコイイですw

たくさんあった線路が少しずつ減ってきました。そして、一番手前の線路は、いつの間にか雑草に覆われています。このあたりは、専用線の廃止によってすでに使用されていないようです。

しばらくすると雑草は収まり、線路がよく見えるようになりました。
本線から完全に隔離されたこの2線が、日本製紙富士工場専用線となります。

少し行くと線路は合流し、1本となりました。まだまだ列車が走れそうに見えますが、線路上は駐車場となっており、やはり廃止されていることを実感します。

駐車場の先で専用線は道路を横断しますが、未だに第4種踏切が残されたままとなっていました。
ちなみに、奥の第1種踏切は東海道本線のものです。

踏切の先も、まだ線路は残っています。小さな川を短いガーター橋で渡ります。
313系が走っているところが東海道本線です。

しかし、次第に植物が浸食してきました。だんだんと線路が見えなくなっていきます。

植物に埋もれながらも転轍機が残っていました。
この転轍機は、かつて別の専用線が分岐していた名残のようです。

この先は植物が生い茂り、まともに線路を見ることができません。まだ廃止されてから3年も経っていませんが、こんなになってしまうんですね。

次に専用線を確認できるのは、県道174号線の高架下です。
先ほどまでは東海道本線と離れていた専用線ですが、いつの間にか東海道本線と並走していました。

この場所ですが、なぜか線路との間に柵などは無く、立入禁止などの看板も無いため、線路のすぐ脇まで近づくことができます。しかし、付近には踏切など列車の接近を把握できるものが無く、本数が多い東海道本線ということもあり、ここまでとしました。
ちなみに、一番手前側の線路が専用線です。この先は日本製紙富士工場の敷地となり、しばらくの間は専用線の姿を確認することができません。

周辺の道路を迂回し、日本製紙富士工場前に来ました。先ほどの高架下からは徒歩で20分ほど掛かり、地味に遠いです。

門の外から中を覗いてみると、まだ専用線の線路が残っているのが確認できました。
さらに迂回し、工場の先にあった踏切に行ってみます。

この日本製紙富士工場専用線には、一般道と交差する踏切が3ヶ所あり、うち1ヶ所は先ほどの富士駅近くの踏切、残り2ヶ所が終点付近にあります。そのうちの1ヶ所がこの場所でした。
実は、この踏切から先は2015年にも訪れているので、その際に撮影していた写真を右に並べてみます。
こちらの踏切は第4種踏切となっていましたが、線路も含めてすでに撤去されていました。

踏切の左側の柵内はすぐに工場となっていますが、こちらはまだ線路が残されたままになっていました。
2015年に訪れた際に撮影した画像と比べても、ほとんど変化が無いようです。

第4種踏切跡から終点方面を見ます。
専用線は駐車場の拡大によって完全に失われており、言われなければ分からないほどです。

終点付近にある最後の踏切跡です。こちらの踏切は第1種踏切となっていましたが、やはり線路を含めて撤去されています。
また、2015年の写真に写っている機関車が停車している場所には専用線のホームがありましたが、シャッターが降ろされ中を見ることはできません。

最後に、2015年に訪れた際に撮影していた専用線を通過する貨物列車の写真を・・・。
撮影当時も、すでに1日1往復程度の本数しかありませんでしたが、こんなすぐに廃止されてしまうとは思いませんでした。2007年に東レ三島工場専用線が廃止されてからは一番身近にあった専用線なだけに、非常に残念です。
このあとは富士駅まで徒歩で戻り、帰宅となりました。
往復で1時間30分ほどの探索でした。

富士駅で急行「ゆるキャン△梨っ子号」を見送り、時間が中途半端に余っていたので、2017年に廃止された日本製紙富士工場専用線を探索することにしました。

日本製紙富士工場専用線は、富士駅から日本製紙富士工場までの約2kmを結んでいました。富士駅を出ると、まずは東海道本線を吉原駅方面に並走します。ちょうどEF210機関車が待機していました。


富士駅自体は今でも貨物の取り扱いがあり、かなり広い構内を持っています。余談ですが、関係者以外立入禁止の看板の文面が無駄にカッコイイですw

たくさんあった線路が少しずつ減ってきました。そして、一番手前の線路は、いつの間にか雑草に覆われています。このあたりは、専用線の廃止によってすでに使用されていないようです。

しばらくすると雑草は収まり、線路がよく見えるようになりました。
本線から完全に隔離されたこの2線が、日本製紙富士工場専用線となります。

少し行くと線路は合流し、1本となりました。まだまだ列車が走れそうに見えますが、線路上は駐車場となっており、やはり廃止されていることを実感します。

駐車場の先で専用線は道路を横断しますが、未だに第4種踏切が残されたままとなっていました。
ちなみに、奥の第1種踏切は東海道本線のものです。

踏切の先も、まだ線路は残っています。小さな川を短いガーター橋で渡ります。
313系が走っているところが東海道本線です。

しかし、次第に植物が浸食してきました。だんだんと線路が見えなくなっていきます。

植物に埋もれながらも転轍機が残っていました。
この転轍機は、かつて別の専用線が分岐していた名残のようです。

この先は植物が生い茂り、まともに線路を見ることができません。まだ廃止されてから3年も経っていませんが、こんなになってしまうんですね。

次に専用線を確認できるのは、県道174号線の高架下です。
先ほどまでは東海道本線と離れていた専用線ですが、いつの間にか東海道本線と並走していました。

この場所ですが、なぜか線路との間に柵などは無く、立入禁止などの看板も無いため、線路のすぐ脇まで近づくことができます。しかし、付近には踏切など列車の接近を把握できるものが無く、本数が多い東海道本線ということもあり、ここまでとしました。
ちなみに、一番手前側の線路が専用線です。この先は日本製紙富士工場の敷地となり、しばらくの間は専用線の姿を確認することができません。

周辺の道路を迂回し、日本製紙富士工場前に来ました。先ほどの高架下からは徒歩で20分ほど掛かり、地味に遠いです。

門の外から中を覗いてみると、まだ専用線の線路が残っているのが確認できました。
さらに迂回し、工場の先にあった踏切に行ってみます。


この日本製紙富士工場専用線には、一般道と交差する踏切が3ヶ所あり、うち1ヶ所は先ほどの富士駅近くの踏切、残り2ヶ所が終点付近にあります。そのうちの1ヶ所がこの場所でした。
実は、この踏切から先は2015年にも訪れているので、その際に撮影していた写真を右に並べてみます。
こちらの踏切は第4種踏切となっていましたが、線路も含めてすでに撤去されていました。


踏切の左側の柵内はすぐに工場となっていますが、こちらはまだ線路が残されたままになっていました。
2015年に訪れた際に撮影した画像と比べても、ほとんど変化が無いようです。


第4種踏切跡から終点方面を見ます。
専用線は駐車場の拡大によって完全に失われており、言われなければ分からないほどです。


終点付近にある最後の踏切跡です。こちらの踏切は第1種踏切となっていましたが、やはり線路を含めて撤去されています。
また、2015年の写真に写っている機関車が停車している場所には専用線のホームがありましたが、シャッターが降ろされ中を見ることはできません。

最後に、2015年に訪れた際に撮影していた専用線を通過する貨物列車の写真を・・・。
撮影当時も、すでに1日1往復程度の本数しかありませんでしたが、こんなすぐに廃止されてしまうとは思いませんでした。2007年に東レ三島工場専用線が廃止されてからは一番身近にあった専用線なだけに、非常に残念です。
このあとは富士駅まで徒歩で戻り、帰宅となりました。
往復で1時間30分ほどの探索でした。
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大学時代の仲間と呑みに行ってきた(2016年夏ver・中編)
※この記事は、「大学時代の仲間と呑みに行ってきた(2016年夏ver・前編)」の続きとして書いています。 こちら の記事も併せてご覧ください。

西武鉄道新宿線の南大塚駅にやってきた私は、廃線が決定した安比奈線の探索をすることにしました。

南大塚駅を出た安比奈線は、左にカーブしながら徐々に新宿線から離れていきます。
早速、踏切跡が残っていますが、奥の架線柱を見て分かるように位置が合いません。実は、本来の安比奈線は手前の道路部分なのですが、道路に転用されてしまったために新たに踏切を設置したようです。おそらく、安比奈線を転用する案が出た頃のものでしょう。つまり、この踏切自体は未成ということになります。

南大塚駅からしばらくの間は、架線柱が残っています。あくまでも休止線なので、ほとんどそのまま残されているようです。ゴミ捨て禁止の看板が目立ちます。

ただし、幹線道路を跨ぐ踏切は、ほとんどアスファルトで埋められており、仮に運行を再開するとなると、整備が大変そうです。

南大塚駅から離れるにつれ、安比奈線の状況はどんどん悪化していきます。線路内にプランターが置かれ、庭のようになっている場所もありました。
なお、写真にもあるように線路内は立入禁止となっており、私も周辺の道路を迂回しています。

安比奈線は、何度も道路と交差しますが、写真のようにレール以外はアスファルトに埋められている場所がほとんどです。そのため、直前まで近づかないと安比奈線に気づかないことも多いです。

同じ踏切跡からこれから向かう安比奈方面を見ます。どうやら橋があるようですが、その先は大変な藪になってしまっています。安比奈線の架線柱は電柱として利用されている場所もあるようで、その部分については架線柱が撤去されずに残っています。

さらに進むと、藪がどんどん酷くなってきました。夏場の探索に藪はつきものですが、完全に来る時期を間違えましたね・・・。

どう見てもただの堤防のようですが、この藪の下に安比奈線の線路があります。架線柱が無かったら、見失ってしまっていたかもしれません。

今まで住宅地の中を通ってきた安比奈線ですが、ここで森の中へ入っていきます。この場所、他のサイトの写真を見ると、森の中を一直線に突き抜ける素晴らしい光景が広がっているのですが、私が訪れた時にはこのように木々に視界を遮られ、ほとんど見通しが利きませんでした。時期的な問題なのでしょうか・・・?
そしてこの後、私は安比奈線を見失ってしまいます。周辺の道路でこの森を迂回したのですが、いくら探しても安比奈線を見つけることができません。

8月の炎天下の中、途方に暮れて入間川の堤防まで歩き続けた私が見つけたのは、遠くにある架線柱でした。安比奈駅の構内に違いありません。とりあえず、あの場所を目指すことにしました。

工場の敷地内のようにも思える道路を進むと(立入禁止などの掲示は見ていないので一般道路だと思われます)、突然レールが姿を現しました。砂利の下に埋もれてしまったようです。とりあえず、再び安比奈線を見つけることができて良かったです。
この場所には、立入禁止などの掲示が見当たらなかったので、そのまま安比奈線を歩くことにします。

しかし、それもすぐに藪に阻まれてしまいます。止むなく、脇の藪の少ない場所を歩いていきます。

藪を抜けると、そこは先ほど遠くから見た安比奈駅の構内でした。架線柱が左右に分かれ、構内の広さが窺えます。しかし、だいぶ地形が改変されているようで、構内を分断するようにダートの車道が通ってしまっています。というか、この藪の深さは異常なのでは・・・。線路上にだけ異常なまでに藪が繁殖しており、とても近づける状況ではありませんでした。

ちなみに、先ほどのレールが出現した場所から南大塚駅方面へ向かうと、藪の隙間からレールが顔を覗かせている場所はありましたが、結局藪に呑みこまれてしまい、さらに安比奈線の休止後に建設された道路が完全に線路を分断してしまっており、追跡が困難となってしまいました。
タイムリミットが迫っていたこともあり、ここで切り上げることにしました。

南大塚駅に戻る途中、縦型灯器の「補助信号灯」があったので思わず撮影しました。補助標識については、各都道府県によって表現の仕方が異なっており、このような信号の場合、私が住んでいる静岡県では「予告信号」という表現になります。そのため、「補助信号灯」という表現は私からすれば珍しいです。しかしこの場所、わざわざ縦型灯器を設置する理由がよく分かりません。

もうひとつ、2車線幅の道路に突如出現する幅2.3m、重さ8tの制限ゲートはインパクトがありました。どうやら、この場所の直下に水道管が埋設されているため、水道管を保護するためにこのゲートが設置されているようです。昼間はまだ良いですが、夜間は非常に危険な場所になりそうです。

というわけで、南大塚駅に戻ってきました。途中、安比奈線を見失いながら、約3時間の探索となりました。ちなみに、南大塚駅前に設置されている案内板には、未だに安比奈線がしっかりと描かれています。
次回の記事に続きます。

西武鉄道新宿線の南大塚駅にやってきた私は、廃線が決定した安比奈線の探索をすることにしました。

南大塚駅を出た安比奈線は、左にカーブしながら徐々に新宿線から離れていきます。
早速、踏切跡が残っていますが、奥の架線柱を見て分かるように位置が合いません。実は、本来の安比奈線は手前の道路部分なのですが、道路に転用されてしまったために新たに踏切を設置したようです。おそらく、安比奈線を転用する案が出た頃のものでしょう。つまり、この踏切自体は未成ということになります。

南大塚駅からしばらくの間は、架線柱が残っています。あくまでも休止線なので、ほとんどそのまま残されているようです。ゴミ捨て禁止の看板が目立ちます。

ただし、幹線道路を跨ぐ踏切は、ほとんどアスファルトで埋められており、仮に運行を再開するとなると、整備が大変そうです。

南大塚駅から離れるにつれ、安比奈線の状況はどんどん悪化していきます。線路内にプランターが置かれ、庭のようになっている場所もありました。
なお、写真にもあるように線路内は立入禁止となっており、私も周辺の道路を迂回しています。

安比奈線は、何度も道路と交差しますが、写真のようにレール以外はアスファルトに埋められている場所がほとんどです。そのため、直前まで近づかないと安比奈線に気づかないことも多いです。

同じ踏切跡からこれから向かう安比奈方面を見ます。どうやら橋があるようですが、その先は大変な藪になってしまっています。安比奈線の架線柱は電柱として利用されている場所もあるようで、その部分については架線柱が撤去されずに残っています。

さらに進むと、藪がどんどん酷くなってきました。夏場の探索に藪はつきものですが、完全に来る時期を間違えましたね・・・。

どう見てもただの堤防のようですが、この藪の下に安比奈線の線路があります。架線柱が無かったら、見失ってしまっていたかもしれません。

今まで住宅地の中を通ってきた安比奈線ですが、ここで森の中へ入っていきます。この場所、他のサイトの写真を見ると、森の中を一直線に突き抜ける素晴らしい光景が広がっているのですが、私が訪れた時にはこのように木々に視界を遮られ、ほとんど見通しが利きませんでした。時期的な問題なのでしょうか・・・?
そしてこの後、私は安比奈線を見失ってしまいます。周辺の道路でこの森を迂回したのですが、いくら探しても安比奈線を見つけることができません。

8月の炎天下の中、途方に暮れて入間川の堤防まで歩き続けた私が見つけたのは、遠くにある架線柱でした。安比奈駅の構内に違いありません。とりあえず、あの場所を目指すことにしました。

工場の敷地内のようにも思える道路を進むと(立入禁止などの掲示は見ていないので一般道路だと思われます)、突然レールが姿を現しました。砂利の下に埋もれてしまったようです。とりあえず、再び安比奈線を見つけることができて良かったです。
この場所には、立入禁止などの掲示が見当たらなかったので、そのまま安比奈線を歩くことにします。

しかし、それもすぐに藪に阻まれてしまいます。止むなく、脇の藪の少ない場所を歩いていきます。

藪を抜けると、そこは先ほど遠くから見た安比奈駅の構内でした。架線柱が左右に分かれ、構内の広さが窺えます。しかし、だいぶ地形が改変されているようで、構内を分断するようにダートの車道が通ってしまっています。というか、この藪の深さは異常なのでは・・・。線路上にだけ異常なまでに藪が繁殖しており、とても近づける状況ではありませんでした。

ちなみに、先ほどのレールが出現した場所から南大塚駅方面へ向かうと、藪の隙間からレールが顔を覗かせている場所はありましたが、結局藪に呑みこまれてしまい、さらに安比奈線の休止後に建設された道路が完全に線路を分断してしまっており、追跡が困難となってしまいました。
タイムリミットが迫っていたこともあり、ここで切り上げることにしました。


南大塚駅に戻る途中、縦型灯器の「補助信号灯」があったので思わず撮影しました。補助標識については、各都道府県によって表現の仕方が異なっており、このような信号の場合、私が住んでいる静岡県では「予告信号」という表現になります。そのため、「補助信号灯」という表現は私からすれば珍しいです。しかしこの場所、わざわざ縦型灯器を設置する理由がよく分かりません。


もうひとつ、2車線幅の道路に突如出現する幅2.3m、重さ8tの制限ゲートはインパクトがありました。どうやら、この場所の直下に水道管が埋設されているため、水道管を保護するためにこのゲートが設置されているようです。昼間はまだ良いですが、夜間は非常に危険な場所になりそうです。

というわけで、南大塚駅に戻ってきました。途中、安比奈線を見失いながら、約3時間の探索となりました。ちなみに、南大塚駅前に設置されている案内板には、未だに安比奈線がしっかりと描かれています。
次回の記事に続きます。
旧:西武沼津店の本館、解体終了
少し更新の間隔が開いてしまい、申し訳ありません。
昨年1月末の閉店から続いてきた旧:西武沼津店の本館の解体ですが、いよいよ終了し、新館についてもリニューアルが完了したようなので、取材してきました。
以下、右へ行くほど最近の写真となります。

本館があった場所です。
まだバリケードは残っているものの、工事用の側壁は完全に撤去されています。また、隣接する建物については、側壁がきれいに塗装され、だいぶ見栄えが良くなりました。

バリケードの中を覗いてみます。前回の取材時は資材などが乱雑に置かれていましたが、きれいに整地されました。また、バリケード自体も、一部を除いて腰くらいの高さのものになり、全体が見渡せるようになりました。こうして見てみると、本館は以外と狭い場所に建っていたのですね。
なお、所々に意味深な機器が設置されており、今後もしばらく動きがありそうです。

長期間様子を窺い知ることができなかった地下通路の出入口は、かなり綺麗に復元されました。言われなければそこに出入口があったのが分からないほどです。

支柱が西武沼津店の本館に干渉していた「沼津駅南口」交差点の信号機です。
前回、新たに設置された信号機はアームが長いものに交換されましたが、今度は支柱の場所が移動し、アームが再び短いものに交換されました。今回は、アームの色が支柱と同じ茶色になっているので、この位置で確定のようです。

続いては新館です。
こちらはリニューアルして引き続き利用されますが、外見は看板以外ほとんど西武百貨店時代と変わっていないように見えます。

屋上の看板には「RAKUUN」のロゴが入りました。シンプルな白地となっています。

新館の出入口です。この部分についてはかなり手が加えられています。
撮影時はまだ準備中でしたが、現在はすでに開店しています。

新館の地下通路出入口です。シャッター以外は特に手を加えていないように見えます。

この1年ほどで、沼津駅南口から見える景色がここまで変わりました。たったひとつ建物が無くなっただけでも、非常に寂しく見えてしまいます。
それよりも私が気になるのは、駅を出てまず見えるものがパチンコ店だということです。毎日のようにこの光景を見ている地元の人はともかく、観光などで訪れた人がこの景色を見てどう思うでしょうか? 特に気にしないという人も多いと思いますが、少なくとも良い印象は与えないのではないかと思います。人によっては沼津のイメージが悪くなるかもしれません。
ただ、「RAKUUN」も景観については配慮しているようで、外見がそこまで派手ではないのが幸いですが・・・。

なお、「RAKUUN」の開店に合わせ、沼津駅に乗り入れている富士急シティバス、伊豆箱根バス、沼津登山東海バスの3社すべての車両にラッピングを施しています。しかも、伊豆箱根バスを除く2社については全面ラッピングとなっており(伊豆箱根バスは前面のみラッピングなし)、宣伝に相当な費用を掛けているのが分かります。
旧:西武沼津店の新館は、新たな歩みを始めました。
※以下の記事も併せてご覧ください
西武沼津店が閉店へ・・・
閉店後の西武沼津店・・・
旧:西武沼津店の本館、解体中・・・
旧:西武沼津店の本館、まもなく解体終了か
旧:西武沼津店の本館、地上から姿消す
昨年1月末の閉店から続いてきた旧:西武沼津店の本館の解体ですが、いよいよ終了し、新館についてもリニューアルが完了したようなので、取材してきました。
以下、右へ行くほど最近の写真となります。




本館があった場所です。
まだバリケードは残っているものの、工事用の側壁は完全に撤去されています。また、隣接する建物については、側壁がきれいに塗装され、だいぶ見栄えが良くなりました。


バリケードの中を覗いてみます。前回の取材時は資材などが乱雑に置かれていましたが、きれいに整地されました。また、バリケード自体も、一部を除いて腰くらいの高さのものになり、全体が見渡せるようになりました。こうして見てみると、本館は以外と狭い場所に建っていたのですね。
なお、所々に意味深な機器が設置されており、今後もしばらく動きがありそうです。




長期間様子を窺い知ることができなかった地下通路の出入口は、かなり綺麗に復元されました。言われなければそこに出入口があったのが分からないほどです。




支柱が西武沼津店の本館に干渉していた「沼津駅南口」交差点の信号機です。
前回、新たに設置された信号機はアームが長いものに交換されましたが、今度は支柱の場所が移動し、アームが再び短いものに交換されました。今回は、アームの色が支柱と同じ茶色になっているので、この位置で確定のようです。




続いては新館です。
こちらはリニューアルして引き続き利用されますが、外見は看板以外ほとんど西武百貨店時代と変わっていないように見えます。




屋上の看板には「RAKUUN」のロゴが入りました。シンプルな白地となっています。




新館の出入口です。この部分についてはかなり手が加えられています。
撮影時はまだ準備中でしたが、現在はすでに開店しています。



新館の地下通路出入口です。シャッター以外は特に手を加えていないように見えます。




この1年ほどで、沼津駅南口から見える景色がここまで変わりました。たったひとつ建物が無くなっただけでも、非常に寂しく見えてしまいます。
それよりも私が気になるのは、駅を出てまず見えるものがパチンコ店だということです。毎日のようにこの光景を見ている地元の人はともかく、観光などで訪れた人がこの景色を見てどう思うでしょうか? 特に気にしないという人も多いと思いますが、少なくとも良い印象は与えないのではないかと思います。人によっては沼津のイメージが悪くなるかもしれません。
ただ、「RAKUUN」も景観については配慮しているようで、外見がそこまで派手ではないのが幸いですが・・・。

なお、「RAKUUN」の開店に合わせ、沼津駅に乗り入れている富士急シティバス、伊豆箱根バス、沼津登山東海バスの3社すべての車両にラッピングを施しています。しかも、伊豆箱根バスを除く2社については全面ラッピングとなっており(伊豆箱根バスは前面のみラッピングなし)、宣伝に相当な費用を掛けているのが分かります。
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※以下の記事も併せてご覧ください
西武沼津店が閉店へ・・・
閉店後の西武沼津店・・・
旧:西武沼津店の本館、解体中・・・
旧:西武沼津店の本館、まもなく解体終了か
旧:西武沼津店の本館、地上から姿消す
旧:西武沼津店の本館、地上から姿消す
昨年1月の閉店から少しずつ解体が進められてきた西武沼津店の本館ですが、ついに地上から姿を消しました。
今回は、その様子を書いていきたいと思います。
以下、右へ行くほど最近の写真となります。

工事用の側壁が残っていますが、中に重機が見えることから、建物自体は完全に解体されていると思われます。
また、本館の解体によって打ちっぱなしの外壁が丸見えになってしまっていた隣の建物ですが、さすがに外見が悪いと判断したのか、はたまた本館解体の付随工事なのか、工事用のシートが被せられました。

工事用の側壁の隙間から覗いてみたところ、やはり建物自体は完全に解体されているようです。様々な物が乱雑に置かれています。
一面土砂が積まれていますが、地下階はどうなっているのでしょうか?

支柱が西武沼津店の本館に干渉していた「沼津駅南口」交差点の信号機です。
支柱も含めて、綺麗に撤去されています。代わりに、視認性を向上させるためか、新たに設置された信号機はアームが長いものに交換されました。

なお、少し前から新館にも動きが出ています。
建物全体に工事用のシートが被せられ、何やら作業を行っているようです。

新館の出入口です。
工事用の側壁でしっかりとガードされており、中の様子を見ることはできません。ただ、かなり朝早い時間帯から人が出入りしているようで・・・。

本館の解体によって、沼津駅南口はだいぶすっきりとしてしまいました。見通しが良くなったといえば聞こえは良いですが、やはり寂しくなってしまいましたね・・・。
とはいえ、閉店した店舗をいつまでも残しておくわけにもいかないので、仕方のないことですが・・・。
まもなく、本館の解体工事は終了します。
※以下の記事も併せてご覧ください
西武沼津店が閉店へ・・・
閉店後の西武沼津店・・・
旧:西武沼津店の本館、解体中・・・
旧:西武沼津店の本館、まもなく解体終了か
今回は、その様子を書いていきたいと思います。
以下、右へ行くほど最近の写真となります。




工事用の側壁が残っていますが、中に重機が見えることから、建物自体は完全に解体されていると思われます。
また、本館の解体によって打ちっぱなしの外壁が丸見えになってしまっていた隣の建物ですが、さすがに外見が悪いと判断したのか、はたまた本館解体の付随工事なのか、工事用のシートが被せられました。

工事用の側壁の隙間から覗いてみたところ、やはり建物自体は完全に解体されているようです。様々な物が乱雑に置かれています。
一面土砂が積まれていますが、地下階はどうなっているのでしょうか?




支柱が西武沼津店の本館に干渉していた「沼津駅南口」交差点の信号機です。
支柱も含めて、綺麗に撤去されています。代わりに、視認性を向上させるためか、新たに設置された信号機はアームが長いものに交換されました。




なお、少し前から新館にも動きが出ています。
建物全体に工事用のシートが被せられ、何やら作業を行っているようです。




新館の出入口です。
工事用の側壁でしっかりとガードされており、中の様子を見ることはできません。ただ、かなり朝早い時間帯から人が出入りしているようで・・・。



本館の解体によって、沼津駅南口はだいぶすっきりとしてしまいました。見通しが良くなったといえば聞こえは良いですが、やはり寂しくなってしまいましたね・・・。
とはいえ、閉店した店舗をいつまでも残しておくわけにもいかないので、仕方のないことですが・・・。
まもなく、本館の解体工事は終了します。
※以下の記事も併せてご覧ください
西武沼津店が閉店へ・・・
閉店後の西武沼津店・・・
旧:西武沼津店の本館、解体中・・・
旧:西武沼津店の本館、まもなく解体終了か
旧:西武沼津店の本館、まもなく解体終了か
昨年1月末に閉店した西武沼津店。閉店してから1年以上が経過し、本館の解体がかなり進んでいます。
まもなく見納めになると思われる本館の様子を見てきましたので、今回はこの話題をしたいと思います。
以下、右へ行くほど最近の写真となります。

見ての通り、本館の高さはすでに3階ほどまでしかありません。
今まで本館に隠れていた隣の建物の側壁がむき出しになってしまっています。どうせ本館に隠れて見えないからと打ちっぱなしにしたのでしょうが、まさかこんな形で晒されることになるとはw いずれにしても、この外観はどうにかしないといけませんね・・・。

支柱が西武沼津店の本館に干渉している「沼津駅南口」交差点の信号機です。
本館の支柱を利用して設置されいる従来からからの信号機(写真右)は、まだ残っています。しかし、すぐ上の階まで解体が進んでいることを考えると、おそらく撤去されるのは時間の問題ではないかと思われます。

なお、地下通路にあった本館の出入口については、ほとんど変化はありませんでした。早く元の通路幅に戻ってほしいところですが・・・。

閉店から約1年でここまで解体が進みました。これを遅いとみるか、早いとみるかは人それぞれですが、おそらく遅いと感じる方が多いと思います。
とはいえ、駅前の人通りが多い場所ゆえ、安全面に最大限の配慮をしながら解体をしなければならないことや、すぐ隣に他の建物が隣接していることなどを考えると、仕方がないのではないかと私は思います。
まもなく、旧:西武沼津店の本館は姿を消します。
※以下の記事も併せてご覧ください
→ 西武沼津店が閉店へ・・・ 閉店後の西武沼津店・・・ 旧:西武沼津店の本館、解体中・・・
まもなく見納めになると思われる本館の様子を見てきましたので、今回はこの話題をしたいと思います。
以下、右へ行くほど最近の写真となります。




見ての通り、本館の高さはすでに3階ほどまでしかありません。
今まで本館に隠れていた隣の建物の側壁がむき出しになってしまっています。どうせ本館に隠れて見えないからと打ちっぱなしにしたのでしょうが、まさかこんな形で晒されることになるとはw いずれにしても、この外観はどうにかしないといけませんね・・・。



支柱が西武沼津店の本館に干渉している「沼津駅南口」交差点の信号機です。
本館の支柱を利用して設置されいる従来からからの信号機(写真右)は、まだ残っています。しかし、すぐ上の階まで解体が進んでいることを考えると、おそらく撤去されるのは時間の問題ではないかと思われます。




なお、地下通路にあった本館の出入口については、ほとんど変化はありませんでした。早く元の通路幅に戻ってほしいところですが・・・。


閉店から約1年でここまで解体が進みました。これを遅いとみるか、早いとみるかは人それぞれですが、おそらく遅いと感じる方が多いと思います。
とはいえ、駅前の人通りが多い場所ゆえ、安全面に最大限の配慮をしながら解体をしなければならないことや、すぐ隣に他の建物が隣接していることなどを考えると、仕方がないのではないかと私は思います。
まもなく、旧:西武沼津店の本館は姿を消します。
※以下の記事も併せてご覧ください
→ 西武沼津店が閉店へ・・・ 閉店後の西武沼津店・・・ 旧:西武沼津店の本館、解体中・・・