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沼津駅前で路線バスを撮影する(2022年2月ver・後編)

※この記事は、「沼津駅前で路線バスを撮影する(2022年2月ver・前編)」の続きとして書いています。 こちらの記事 もあわせてご覧ください。

2022年2月上旬に沼津駅前で路線バス撮影を行いました。
前回の記事では富士急シティバスと伊豆箱根バスを紹介したので、今回は東海バスを紹介していきます。

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キュービック(いすゞ製)です!
東海バスグループで1台のみ残っている貴重な車両です。車齢が20年を越えているので、そろそろ引退が近いのではないかと思ってしまいます。

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レインボーHR(日野製)です。
撮影する構図にもよりますが、日の短い冬の時期は影になってしまいます・・・。

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エアロスター(三菱製)です。
東海バス沼津営業所は大型車自体が少ないので、見掛ける機会が少ないです。

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エルガミオ(いすゞ製)です。
こちらの車両は、比較的側面の広告が少なく、元の塗装がよく見えます。

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同じくエルガミオですが、こちらの車両は全国的にも珍しいトップドア車となっています。
東海バスグループ全体でもこの1台のみが活躍しています。

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新型レインボー(日野製)です。
千本プラザ経由は1日4本のみ運行されている珍しい系統です。

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「ラブライブ!サンシャイン!!」ラッピングバス1号車です。
2016年のラッピング開始から5年以上走り続けています。同時期にラッピングされた、伊豆箱根バスの「ラブライブ!サンシャイン!!」ラッピングバス1号車は、ラッピングが別の車両に移設されたことを考えると、この車両もそろそろ同じようなパターンになるのでしょうか。

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「ラブライブ!サンシャイン!!」ラッピングバス5号車です。
どうにか影が被らない位置で撮影できましたが、色合いが撮影しづらいです・・・。

というわけで、帰宅となりました。
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清水町にあるガスタンクが解体される

2019年11月、なんとなくツイッターを見ていたところ、駿東郡清水町にある静岡ガスのガスタンクが解体中であるという情報を見つけました。このガスタンクは、国道1号線や東海道本線からよく見える位置にあるため、私が子供の頃から日常的に見てきたものです。そのガスタンクが姿を消すということで、解体中が終わる前に一度姿を見ておきたいと思い、出掛けてきました。

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国道1号線を「ららぽーと沼津」方面から箱根方面に向かって走っていると、上石田インターチェンジ手前から高架となります。高架区間はしばらく続き、黄瀬川、御殿場線、東海道本線などを跨ぎます。

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その途中に、左側に見えてくる黄緑色の円形の物体が、静岡ガスのガスタンクです。すでに解体が進んでおり、この写真ではあまり目立ちませんが、以前はかなりの存在感がありました。

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このガスタンクは、東海道本線のすぐ脇にあり、東海道本線の三島駅~沼津駅間の車窓からもよく見えるため、見たことのある方も多いのではないでしょうか。

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ガスタンクの間近まで来ました。
解体用とおもわれるクレーンが準備されています。なお、敷地内は関係者以外立ち入り禁止のため、門の内側に入ることはできません。

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近づいて初めて気づいたのですが、上側だけではなく下側もすでに解体されており、完全にタンクの機能を果たさない円筒状態になっていました。
ちなみに、このガスタンクは静岡ガスのものですが、静岡ガスの中でも最後に残った1基だそうで、このタンクの解体によって、静岡ガスからガスタンクが姿を消すこととなります。

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タンクには、景観との調和を図るため、同じ清水町内にある柿田川湧水のカワセミが描かれています。この文字とイラストから、最近までガスタンクではなく貯水タンクだと思っていました。私が訪れた時は、まだイラストと文字が残っていましたが、結構ギリギリのタイミングでした。もしかしたら、この文字とイラストの部分をあえて最後まで残すように作業していたのかもしれません。

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しばらく見ていると、解体作業が始まりました。
このタンクの解体は、リンゴの皮むきのようにくるくると切断していく「リンゴの皮むき工法」という方法で行われています。

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せっかくなので、東海道本線の211系とツーショットで撮影してみました。東海道本線のすぐ脇にありますが、撮影できる構図はかなり限られます。
このガスタンクは、1971年に設置されており、50年近く活躍してきました。解体が始まる前の姿を撮影できなかったのは少し残念ですが、その最期の姿を見ることができただけでも良かったと思います。長い間、お疲れさまでした。

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・・・なんて思っていたら、2013年に撮影した写真の中から現役当時のガスタンクが写っているものを見つけました。
残念ながら富士山がメインでガスタンクは端に写っているだけですが、わざわざガスタンクが写る構図で撮影しているということは、入れたほうが画になると思っていたのでしょうか。当時の記憶がまったく残っていないので、真相は不明ですが・・・。

私が子供の頃から当たり前の光景として見てきたものが、少しずつ無くなっていきます。それだけ、私も年を取ったということですが、やはり寂しいものを感じます。

「Over the Rainbow」ラッピング電車の梨子ちゃんバースデーヘッドマークを撮影する!(中編)

※この記事は、『「Over the Rainbow」ラッピング電車の梨子ちゃんバースデーヘッドマークを撮影する!(前編)』の続きとして書いています。 こちらの記事 もあわせてご覧ください。

伊豆箱根鉄道の原木駅~韮山駅間で富士山とのツーショット写真を撮影したあと、少し気になる場所があったので、場所を移動してきました。

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気になる場所というのはここで、収穫が近づいた稲穂を鳥から守るために鳥除け設置されています。まさに秋らしい光景なので、この鳥除けと列車のツーショットを撮影できないかと思ったのです。

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試しに撮影してみると、列車がやや遠いものの撮影が可能だったので、しばらくこの場所で撮影することにしました。

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1300系オリンピックヘッドマーク付き編成です。
先ほどは日射しがありましたが、また雲に隠れ、やや暗い写真になってしまいました。

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3000系軌道線塗装編成です。
この日は比較的風が強かったため、鳥除けも元気に飛び回ります。

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3000系です。
撮影時の風向きや風の強さで、鳥除けがランダムに動くため、鳥除けが切れないよう、ある程度構図に余裕を持たせないといけません。

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7000系「Over the Rainbow」号です。
ちょうど風が止んでしまったため鳥除けが墜落してしまい、少し残念な写真になってしまいました・・・。また、この構図だと梨子ちゃんのバースデーヘッドマークもほとんど見えません。

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3000系第5編成です。
だんだんと日射しが復活してきました。

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7000系「Dr.STONE」ラッピング電車です。
ラッピングが白飛びしてしまいました・・・。

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1300系「イエローパラダイストレイン」が戻ってきました。
ちょうど鳥除けも良い位置に飛んでくれ、個人的には一番良い出来です。

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1300系オリンピックヘッドマーク付き編成です。
この時間帯、前面部には太陽光は当たらないため、前面部が黒く潰れてしまいます。

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3000系軌道線塗装編成です。
先ほどはやや暗い写真になってしまったので、リベンジ成功でしょうか。

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そして、185系特急「踊り子」です。
この構図では5両編成は入りませんでしたが、秋らしい風景の中を走る185系が撮影できたので、満足です。

ここまで撮影し、次の場所へ移動することにしました。
次回の記事に続きます。

【緊急更新】2021年7月3日の豪雨災害について

本来であれば、今回は先日投稿した「夏コミ(C96)に参加してきた!」の続きの記事を公開するところですが、昨日発生した豪雨災害の被害が大きいため、緊急で更新します。

まずは、今回の豪雨により被災された方に心よりお見舞い申し上げるとともに、亡くなった方にはご冥福をお祈りいたします。
また、私自身には被害は無いことをご報告いたします。

ニュースで話題になっているとおり、今回の豪雨では、静岡県東部を流れる黄瀬川が氾濫危険水位を超え、住宅が流されたり、橋が損壊するなどの被害が出ています。また、静岡県熱海市では土石流が発生し、多数の住宅・車・人が被害を受け、未だ行方不明の方が多くいらっしゃいます。鉄道においても、JR伊東線で土砂崩れが発生し、先の橋の損壊や道路の寸断などと合わせて大規模な交通障害が発生、現在も完全には復旧していません。
私はまもなく31歳になろうとしており、大学時代を除き沼津市で生活していますが、地元でここまで大規模な被害が出たのは初めてだと思われます。沼津市は比較的台風が直撃しやすく、2019年には台風19号によって同じ静岡県東部を流れる狩野川が氾濫危険水位を超え、一部地域で浸水するなどの被害を受けています。しかし、この時ですら静岡県東部地域では死者が出なかったことや、橋や家屋の損壊などが無かったことを考えると、今回の豪雨がいかに大きな被害をもたらしたのかが分かります。
特に、黄瀬川は私の住居から直線距離で2km圏内を流れており、損壊した黄瀬川大橋も、頻繁に通行していました。また、熱海市の土石流現場付近もよく通過していたため、決して他人事ではありません。

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実は、熱海市の土石流現場下流付近は、ほんの2ヶ月ほど前に訪れたばかりでした。

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この場所には、走湯橋という昭和12年10月竣功の橋があり、その取材に訪れていました。
この走湯橋が跨いでいる川こそが、今回土砂崩れが発生した逢初川となっており、その河口付近にある走湯橋も被災していると思われます。この時は、まさかこのような事態になるとは思ってもいませんでした。

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一方、黄瀬川大橋は、あまりにも身近すぎるために写真を撮影していませんが、2012年の黄瀬川橋架け替え時に撮影した写真に、かろうじて写り込んでいました。手前にある途切れている橋は、当時架け替えが行われていた黄瀬川橋、奥に小さく写っている橋が、今回損壊した黄瀬川大橋です。
黄瀬川大橋を通過しているのは、旧国道1号線にあたる静岡県道380号線で、三島市や清水町と沼津市を結ぶ幹線道路となっており、路線バスも多く通っています。元々交通量が多く、渋滞しやすい場所ではありましたが、今回の損壊によって通行ができなくなったため、今後周辺では交通渋滞が慢性化する可能性が高いです。
ただ、この写真にも写っている黄瀬川橋(黄瀬川大橋の旧道にあたる)は、すでに架け替えが完了しており、片側1車線ながら歩道も広めに完備されているため、渋滞は避けようがないにしろ迂回路としては十分な機能があります。偶然とはいえ、このタイミングで架け替えが行われていたからこそ、今回の豪雨でも被災することなくバックアップとして活躍できるのは、運命的なものを感じずにはいられません。
少しでも交通渋滞を軽減するため、黄瀬川大橋の通行止めが解除されるまでは、私もできる限り周辺道路を通行しないよう努力します。

取り急ぎ、現況を報告いたしました。
今後も、しばらく雨天が続くようです。どうか、これ以上の被害が出ないよう、心から願っています。

GW福岡・熊本1泊2日旅行(2日目③)

※この記事は、「GW福岡・熊本1泊2日旅行」の続きとして書いています。以下の記事もあわせてご覧ください。また、2018年の話題となりますのでご注意ください。
1日目        
2日目    

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熊本市電の撮影を終えた私は、水道町停留所から徒歩で熊本電鉄の藤崎宮前駅まで移動してきました。徒歩15分ほどで到着した藤崎宮前駅は立派な駅ビルが併設・・・されているかと思いきや、藤崎宮前駅はこのビルのほんの一角に過ぎず、しかも無人駅という・・・。

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・藤崎宮前12:25発 御代志行き → 北熊本12:31着 (6000形)
ホームに行くと、停車していたのは都営三田線から転籍してきた6000形が停車していました。6000形は、01形の導入により置き換えの可能性が出ているようで、ここで撮影できたのは良かったです。
そして、驚いたのは藤崎宮前駅から北熊本駅までの区間、ほとんどの踏切が電鈴式だったことです。電子音の踏切は数えるほどしか無かったように思います。


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・北熊本12:32発 上熊本行き → 上熊本12:41着 (01形)
北熊本で乗り換えた上熊本行きは01形「くまモン」ラッピング電車でした。こちらは東京メトロ銀座線から転籍してきた車両で、私も銀座線を利用した時に乗車したことがあります。
そして、なんと上熊本駅も無人駅という・・・。


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・上熊本12:52発 区間快速 鳥栖行き → 久留米14:05着 (815系)
というわけで、熊本の滞在時間はわずか1時間30分程度で戻ることになりました。昨年の「岡山・広島旅行」の時は、我ながら結構上手に周遊できたと思ったのですが、今回の旅行はこの熊本での滞在時間の短さがあまり良くありませんでした。列車ダイヤの都合もあるのでこうせざるを得なかったところはありますが・・・。

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・久留米14:10発 快速 門司港行き → 香椎14:56着 (811系)
区間快速は鳥栖行きですが、手前の久留米駅で始発の快速に乗り継げるので、久留米駅で乗り換えました。
しかし、久留米駅まで乗車していた区間快速はワンマンだったためか、久留米駅到着時の乗り換えアナウンスは一切無く、あらかじめ乗り継ぎを知っている人は久留米駅で空いているこの列車に乗り換えができましたが、乗り継ぎを知らない人は終点の鳥栖まで乗車してしまいます。しかし、鳥栖まで乗車しても乗り換える列車は同じなので、すでに久留米から乗車している人で座席が埋まっているという・・・。
まぁ、あらかじめ時刻表を調べないのが悪いのですが、少しかわいそうに思ってしまいました。

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で、なぜ博多を通り過ぎて香椎まで乗車したかというと、香椎線のキハ47形を撮影したかったからです。昨日、140形は撮影していましたが、どうしても九州色のキハ47形も撮影したかったので、熊本を少し早めに出てきました。

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なぜか前と後ろで塗装が異なるJR西日本仕様でしたw こちらはアクアライナー塗装です。

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ちなみに、側面の行き先表示器はLED式となっていましたが、窓の内側に設置されており外からは分かりにくいためか、わざわざ塗装を分けています。

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こちらのキハ47形は2両ともアクアライナー塗装となっています。また、前面の「普通」表示が白地に黒文字となっている点も異なります。

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2両とも九州色の編成も撮影し、これでコンプリートでしょうか?w
ちなみに、どうも撮影時は香椎線のダイヤが乱れていたようで、時刻表通りの時間に発車していませんでした。

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香椎線の撮影を終えた私は、博多駅に戻ります。ちなみに、途中にはアイドルマスター好きな人なら一度は行っておきたい「千早」駅がありますw
充実した2日間の旅行もいよいよ終わりに近づいてきました。次回に続きます。
プロフィール

N_station

Author:N_station
鉄道や路線バスの写真撮影が趣味で、最近は道路系や深夜アニメ(百合系)にもハマってしまっている救いようのないニコ厨です(orz
社会人になったら深夜アニメを卒業できるかと思ったらこれだよ! 地元の沼津市が「ラブライブ!サンシャイン!!」の舞台になっちゃったからね、しょうがないね!!

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